2020年10月28日午前10時、任天堂より発売中のNintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン2』について、更新データVer.5.3.1が配信された。

 今回のアップデートは、ガチマッチやフェスマッチ(チャレンジ)において、“対戦相手を意図的に限定して不正にパワーを操作しようとする行為”が、少数ながらも検知されることがあり、より安心してプレイできるよう不正行為自体を行いにくくする必要があるとして実施された。

 ウデマエXのガチマッチでは、プレイヤー数が多い時間帯に、Xパワーの高いプレイヤーどうしがより対戦しやすくなるように調整されたほか、メンバーが集まるのを待っている画面で、ほかのプレイヤーの名前などが表示されない、本体機能でブロックされているプレイヤーであっても、そのプレイヤーの推定順位がTOP2000位以内のときは対戦することがあるようになった。

 フェスマッチ(チャレンジ)でも同様に、フェスパワーがかなり高いときは、メンバーが集まるのを待っている画面で、ほかのプレイヤーの名前などが表示されない、本体機能でブロックされているプレイヤーであっても、そのプレイヤーのフェスパワーがかなり高いときは対戦することがあるように変更されている。

 なお、ブキなどの調整も、データを引き続き長期的に分析したうえで実施していくとのこと。詳細は任天堂の更新データVer.5.3.1に関するページをチェックしよう。

『スプラトゥーン2』更新データVer.5.3.1 詳細ページ(任天堂公式サイト)

 最新の更新データをダウンロードすると、以前の更新データを使っている人とはイカッチャでの通信ができなくなるので要注意。