クラフトしながら広大な海で生きる

 小さなイカダで海上を当てもなくさまようことになる本作。最初は手持ちの物資もなければ、食料もない。海を漂う木材などを集めるところから始め、イカダの面積を広げたり、役立つものをクラフトしてサバイバル。

 クラフト要素がとても充実しており、武器や調理台も作れるうえに、イカダを2階建てにすることも可能。物資を集めてさまざまな物を作れるようになればなるほどイカダも快適になっていくので、「あれもこれも作りたい……!」といった具合に、つぎつぎと目的が生まれる。アイテムを充実させ、快適なイカダライフを目指そう!

サバイバル1日目:始まってすぐサメの餌食に

 最初は、木の板と見間違えるほど小さなイカダに乗せられた状態でスタート。空腹とのどの渇きを表すゲージがみるみる減っていくので、ゲーム開始時に唯一持っているフックで海上の物資を引っ掛けて回収していく……というのがセオリーだが、イカダには腹を空
かせたサメが寄ってくる。放置しているとサメはイカダを食いちぎっていくので、始めのうちはイカダの修理、食料調達で忙しい!

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サメは海に落ちたプレイヤーを執拗に狙って体力を減らしてくる。体力がなくなるとイカダの上に戻されるが、手持ちの物資やアイテムを落としてしまうので、海に落ちるのは極力避けたい。
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まずは物資を集めなければ何も作れない。大海原には木材やプラスチックなどさまざまな物が浮いているが、なかでも大きなタルの中にはたくさんの物資が入っているので、優先的に確保!

サバイバル5日目:無人島で物資と食料の大量確保に成功

 海に落ちないよう細心の注意を払い、生き延びること5日目。なんと無人島を
発見し、大興奮のまま上陸する。

 島には海上で手に入らない物資や果物があり、ラジオも拾って音楽が聴けるように。島のまわりの海中では鉱石が採れ、金属の武器が作れるようになるなど、クラフトできるアイテムの幅も一気に広がった。

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大きな島にはイノシシなどの危険な野生動物が生息している。上陸の際には槍や弓矢を作って戦いに備えるか、ネットランチャーで捕獲しよう。

サバイバル15日目:増設をくり返して巨大なイカダに

 複数の無人島をめぐり、スタート時と比べて物資も食料も充実。イカダはどんどん拡張していき、不格好だが巨大な姿へと変貌を遂げた。

 さらに、2階も建設してアンテナとレシーバーを置くと、なんと離れた場所から信号を受信。ついに目的地かもしれない場所を目指すことに! レシーバーの座標が示す場所には、いったい何が待ち受けているのか……。ぜひ、自身の目で確かめてほしい。

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本作は、マルチプレイでフレンドと協力プレイが可能だ。ちなみに、写っているのは空腹で死にかけの編集者河合ログ。
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いろいろな物が散乱しているように見えるが、寝床を完備したり、食料や真水もすぐに確保できるようにしていたりと、快適なイカダになっている。

Raft

  • メーカー名:Axolot Games
  • プラットフォーム:PC
  • 配信日:2018年5月23日配信開始
  • 価格:1800円[税抜](1980円[税込])
  • ジャンル:アクション
  • CERO:――
  • 備考:開発:Redbeet Interactive
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