2020年内にサービス開始予定のスマートフォン向けRPG『サクラ革命 ~華咲く乙女たち~』。2020年10月21日(水)に配信された本作の公式ミニ番組“青ヶ島司令部通信”第3話“麗しの田中公平”で公開されたゲームの最新情報をお届けする。
第3話では、『サクラ革命』に登場する楽曲の作曲を担当する田中公平氏がゲスト出演。本作に登場する歌劇曲を紹介する映像や新情報が公開された。
▼これまでの番組での発表内容はこちら。
田中公平氏が『サクラ大戦』への想いや『サクラ革命』の楽曲の特徴を語る
『サクラ』シリーズの曲作りと新曲のテーマについて
番組に出演した田中公平氏は、『サクラ大戦』の音楽について“リズムにそれほど寄らないメロディの太さ”であると評し、「日本人が昔から好きだったメロディをいま風にどれだけ改変できるかが求められている」とコメントした。
また、田中氏は歌詞を見てからメロディを作るスタイルのため、歌詞の内容に引っ張られることが多かったという。作詞家が変わると世界が変わり、その中で『サクラ』を表現するのが難しかったと語った。
今回は作詞家の畑亜貴氏といっしょに、“新生代サクラ大戦”を意識し、希望や復活をテーマに曲を作ったため、ひたすら明るい曲になったという。いままでのシリーズのヒロインとは少し違った、どこまでも突き進むタイプのキャラクターである“咲良しの”の影響もあるそうだ。
『サクラ革命 ~華咲く乙女たち~ 』青ヶ島司令部通信 第三話 麗しの田中公平
今回も劇中劇が複数存在
田中氏によると、本作でも歌謡ショーがあり、劇中劇が存在するという。劇中劇の内容は時代劇、監獄系、熱血スポーツ系とバラエティーに富んでおり、そこに田中氏の楽曲が付いているとのこと。
日本中を旅していく本作。どんどんと地方が変わっていくそうだが、それぞれで違う劇中劇やテーマソングがあり、大帝国歌劇団B.L.A.C.K.はB.L.A.C.K.で違うことをやっていくという。
ある曲では、しのが歌えなくなってしまい、セリフだけの場合も。その曲ではしののセリフがすごくよく、開発スタッフはその曲を聞いて泣いてしまったそうだ。岸本萌佳さんの声優としての力に加えて、セリフがすごくいよいと先行情報をポロリした。
帝国歌劇団試演“サクラ革命歌劇映像”が公開
楽曲『我らのイノリ我らのミライ』(歌:帝国歌劇団、作詞:畑亜貴、作曲:田中公平、編曲:多田彰文)を聴くことができる映像“サクラ革命歌劇映像”が公開された。
本映像には『サクラ革命』の初公開となるゲーム画面が多数収録されている。まだ詳細が明かされていないバトルシステムの一端も確認できる。
サクラ革命歌劇映像
主題歌が明日10月22日に配信
本作の主題歌“SAKURA HIKARU Revolution”と、大帝国歌劇団B.L.A.C.K.が歌う“Wonderful Future”が各種音楽ストリーミングサービスで明日10月22日より配信されることが明らかになった。
Wonderful Future -(MV)
次回は11月4日に配信
次回“青ヶ島司令部通信”第4話が11月4日に配信決定。ヒロイン・咲良しの役の声優・岸本萌佳さんが出演する。
さらに、事前登録数20万人達成の報酬として、“帝国歌劇団・青ヶ島花組”咲良しの(声優:岸本萌佳)、青島ふうか(声優:松浦愛弓)、神子浜あせび(声優:夏吉ゆうこ)のライブ出演が新たに追加されることも発表された。音楽ライブの詳細については、『サクラ革命』公式サイトや公式witter(@sakura_kakumei)であらためて告知される予定だ。
『サクラ革命 ~華咲く乙女たち~ 』予告編 青ヶ島司令部通信 第四話
※掲載している画像は番組をキャプチャーしたもの。