2020年内にサービス開始予定のスマートフォン向けRPG『サクラ革命 ~華咲く乙女たち~』。2020年10月9日(金)に配信された本作の公式生放送“青ヶ島司令部通信”第1話で公開されたゲームの最新情報をお届けする。
▼これまでの“青ヶ島司令部通信”の発表内容はこちら。
『サクラ』シリーズの歴史をおさらい
まずは1996年(平成8年)9月27日に発売された、セガサターン用ソフト『サクラ大戦』から始まったシリーズの歴史をおさらい。太正十二年から始まった『サクラ大戦』から88年後、太正100年が『サクラ革命』の舞台となる。
帝都大厄災と呼ばれる災害により、蒸気文明が終わりを迎えた世界。シリーズの続編として登場した『新サクラ大戦』(太正二十九年)とは異なり、『サクラ革命』では未来で起こり得た可能性の1つが描かれる。そのため、直接的な続編ではないという。
太正100年までに何があったのか? ヒストリーオブ大帝國華撃団
続いて、『サクラ革命』で描かれる太正100年までに、どのような出来事があったのかを解説する映像“ヒストリーオブ大帝國華撃団”が公開された。
筆者の個人的な印象だが、動画のタイトルが“ヒストリーオブ大帝國華撃団”となっている点が怪しく感じられる……。政府視点の振り返りとなっている可能性があり、反乱を起こした咲良なでしこ視点では、また違った内容になるかもしれない。
太正84年以前(太正70年~)の出来事
- 太正84年以前(太正70年~)に魔が出現しなくなり、帝国華撃団は帝国歌劇団としての活動が主になった。
- この時代は青島きりんがトップスタアであり司令として活躍。
- 咲良なでしこが入団し、きりんとなでしこが帝国歌劇団の2枚看板として人気を博す。
- 太正77年、人気絶頂の最中にきりんが引退。なでしこに歌劇団を託す。
太正84年の出来事
- 帝都大厄災が発生。この影響で全国の霊子水晶はすべて破壊。従来の蒸気併用霊子機関が使用不能となる。
- 同時に、咲良なでしこ単身による帝国華撃団の反乱が起こる。
- 政府により帝国華撃団が解体。なでしこはテロリストとして追われる立場に。
- その後、政府は蒸気併用霊子機関に代わるエネルギー装置“ミライ機関”の開発に成功し、帝都は復興する。
- 帝都を復興・発展させた吉良時実首相が支持を集める。
- 吉良首相は厄災に落ち込む臣民の心に華を取り戻そうと、帝国華撃団を継承する大帝國歌劇団B.L.A.C.K.を設立。
- 大厄災以降、新たな魔として降鬼(こうき)が出現。
- B.L.A.C.K.は降鬼の処理のため華撃団化。退魔兵装として霊子スーツが開発される。
太正100年の出来事(『サクラ革命』)
- 吉良首相に見いだされた大石義孝がB.L.A.C.K.の司令官として着任。
- 大石司令の初任務は咲良なでしこの捕縛だった。
公式生放送“青ヶ島司令部通信”第2話は10月16日に配信
次回の公式生放送“青ヶ島司令部通信”は、10月16日12:15に配信。『サクラ革命』のシナリオを担当した脚本家の松崎史也氏が出演する。
事前登録15万人達成で『サクラ革命』先行プレイ体験会の開催が決定
発表済みの事前登録達成報酬に加え、新たに事前登録数15万人達成時の報酬に、『サクラ革命』先行プレイ体験会の開催が追加されることも発表された。体験会の詳細については、達成後に公式サイトや公式Twitterで告知されるという。
※掲載している画像は番組をキャプチャーしたもの。