2020年10月14日（水）午前2時（日本時間）から、Appleが新たな発表会を開催。日本のApple公式サイトに“高速で接近中。”というキャッチコピーで題されたAppleイベントでは、新型のiPhone12が発表されると予想されている。
Appleは2020年9月16日に開催されたイベントで、新型のApple Watch Series 6と新型iPad Airなどを発表。新型iPhoneの発表は持ち越されていた。
今回のイベントでは、5G対応が噂されるiPhone12の発表が濃厚。また、近年の高性能なPro、大型化したMaxに加え、小型のminiの3バージョンが発表されると言われている。果たして、どんなものが発表されるのか。本記事ではイベントで発表された内容をまとめていく。
イベントは、Apple.comの“Apple Event”ページ（前回は日本語字幕付きだった）か、YouTubeのAppleチャンネルなどで配信される。
iPhone12発表
5G対応のiPhone12が発表。新しいフラットデザインでホワイト、ブラック、ブルー、グリーン、RED（レッド）の5色展開。価格は85800円[税抜]（94380円[税込]）からで、2020年10月16日予約開始、10月23日発売。
スマートフォンで最速のA14 Bionicチップに加え、エッジからエッジまで広がるOLEDディスプレイを搭載。セラミックシールドで、耐落下性が従来の4倍になったという。
容量と価格はつぎの通り。
- 64G：85800円[税抜]（94380円[税込]）
- 128GB：90800円[税抜]（99880円[税込]）
- 256GB：10万1800円[税抜]（11万1980円[税込]）
MagSafeを使ったワイヤレス充電ケース
新たなワイヤレス充電として、MagSafe（マグネット）を使ったケースなどが発売。マグネットを内蔵しているので取りつけが簡単で、ワイヤレス充電もこれまで以上にすばやく完了する。AppleWatchと同時に充電できる周辺機器も。
iPhone12 mini発表
iPhone12よりも小さいものの、同等の性能を持つiPhone12 miniが発表。iPhone12と同じくホワイト、ブラック、ブルー、グリーン、RED（レッド）の5色展開で、こちらも5G対応。価格は74800円[税抜]（82280円[税込]）からで、2020年11月6日予約開始、11月13日発売。
容量と価格はつぎの通り。
- 64G：74800円[税抜]（82280円[税込]）
- 128GB：79800円[税抜]（87780円[税込]）
- 256GB：90800円[税抜]（99880円[税込]）
iPhone12 Pro / iPhone12 Pro Max発表
iPhone12 Pro / iPhone12 Pro Max発表。グラファイト、シルバー、ゴールド、パシフィックブルーの4色展開で、iPhone12 Pro Maxは6.7インチでiPhone史上最大のディスプレイサイズに。どちらも5G対応。
iPhone12と同じく高性能なA14 Bionicや耐落下性能を4倍向上させるセラミックシールドを採用。さらに、暗い場所での撮影がさらにキレイになるカメラを搭載している。iPhone12 Proは価格は10万6800円[税抜]（11万7480円[税込]）からで、2020年10月16日予約開始、10月23日発売。iPhone12 Pro Maxは価格は11万7800円[税抜]（12万9580円[税込]）からで、2020年11月6日予約開始、11月13日発売。
容量と価格はつぎの通り。
iPhone12 Pro
- 128GB：10万6800円[税抜]（11万7480円[税込]）
- 256GB：11万7800円[税抜]（12万9580円[税込]）
- 512GB：13万9800円[税抜]（15万3780円[税込]）
iPhone12 Pro Max
- 128GB：11万7800円[税抜]（12万9580円[税込]）
- 256GB：12万8800円[税抜]（14万1680円[税込]）
- 512GB：15万800円[税抜]（16万5880円[税込]）
