2020年9月16日午前2時から、Appleのイベントのストリーミング配信が行われる。Apple.comの公式サイト、YouTubeなどで視聴可能。
例年9月に行われているAppleイベントでは、新型iPhoneが発表され、同日か翌日などに予約が開始。1週間程度あとから販売がスタートという流れが恒例になっている。ただし、Appleは新型コロナウイルスの影響で、新型iPhone(iPhone12)の発売が数週間延期することを明かしており、発表も遅れるのではないか、という見かたも強くなっていた。
実際にイベントでは、新型のApple Watch Series 6と新型iPad Airなどが発表。iPhoneの発表は見送られた。本記事では、発表されたApple WatchやiPad Airの概要などをお伝えする。
Apple Watch Series6発表
最初に発表されたのは、Apple Watch Series6。新しいセンサーで血中酸素濃度の測定に対応する。
グレーとゴールドに、レッドとブルーの新色を加えた4色展開で、バックルのないソロループというバンドが発売される(ソロループは、腕の太さに合う複数のサイズ展開で提供)。価格は399ドル、日本では42800円[税抜]から。
また、低価格帯の新型、Apple Watch SEも発表。こちらの価格は299ドル、日本では29800円[税抜]から。
どちらも本日(2020年9月16日)から予約開始で、2020年9月18日(金)から発売開始。
オールスクリーンディスプレイの新型iPad Air発表
オールスクリーンディスプレイの新型iPad Airが発表。シルバー、スペースグレイ、ローズゴールド、グリーン、スカイブルーの5色展開で、本体のトップボタンがTouch ID(指紋認証)に対応している。2020年10月に発売予定。
サイズは10.9インチで解像度は2360×1640。Apple Pencilに対応し、価格は599ドルから。日本では64GBが62800円[税抜]、256GBが79800円[税抜]から。セルラー対応モデルも用意されている。
また第8世代の新型iPadも発表。A12 Bionicチップを搭載し、Apple PencilとSmart Keyboardに対応。価格は、34800円[税抜]からで、2020年9月18日発売予定。