2020年10月12日、バンダイナムコオンラインは、PC用新作オンラインアクションRPG『ブループロトコル』の最新情報を発信する番組“ブルプロ通信”の番外編を放送した。
内容は、本日（10月12日）より募集を開始し、11月7日に実施されるマッチング負荷テストについての説明が中心。加えて、開発状況や新情報も公開された。
BLUE PROTOCOL公式配信『ブルプロ通信 番外編』-マッチング負荷テストについて-
マッチング負荷テスト
4月に行われたクローズドβテストでは、インスタンスダンジョンなどの参加者を募る“マッチング”がうまく機能しなかった。システム自体を刷新したので、新システムを検証するというのがテストの目的だ。
10月26日（月）11時までテスターを募集し、テストは11月7日（土）に実施。クローズドβテスト時点のバージョンに制限をかけたものを使用する。テストしたいコンテンツにアクセスを集中させるため、テスターにはスケジュールの沿った行動が求められる。
操作を学ぶチュートリアルは省かれているので、初めてプレイする人は事前に公式サイトで操作方法を確認しておこう。
キャラクタークリエイト
ゲーム内での見えかたを確認するため、時間帯による光源の変化ボタンをキャラクタークリエイト画面に追加された。昼間や夕方など、5種類の光源をテストできる。
目じりの角度やまつ毛の明るさを変更できるようになり、瞳のカラーを4色の組み合わせで決定可能に（以前は3色）。「最近の劇場アニメは瞳の色が4色であることが多い」というデザイナーの意見を取り入れたとのこと。ただし、かなり複雑になるので、そこまでこだわらなくていい人は、シンプルなカラーパターンから選ぶこともできる。
また、髪などを“ゆらす”ボタンが実装。運営統括ディレクター兼プロデューサーの鈴木氏は、動画内にこのボタンの説明を入れてくれと熱望したそうで、コメント欄では「鈴木ボタン」と呼ばれていた。揺れる場所は動画で確認してほしい。
サラムザート・オアシス
アステルリーズなどに近い機能を備えた拠点となる街として、砂漠地帯にある“サラムザート・オアシス”が公開された。エリア内の高低差は小さく、都会的なアステルリーズと比べて牧歌的な印象を受ける。NPCの服装はやや薄着の民族衣装とのこと。
共闘NPC：ジェイク
アクションゲームが苦手な人を助けるため、戦闘を助けるNPCが実装される。
動画が公開されたジェイクは、ストーリーの序盤から登場するキャラクターで、自称トップオブトップの冒険者。剣で敵を攻撃したり、ターゲットを取ってくれるとのこと。彼以外の共闘NPCも登場するらしい。
スキル設定の自由化
スペルキャスターを例に、スキルの変更点が紹介された。回避中に攻撃すると“回避攻撃”が発動。スペルキャスターの場合は敵を吹っ飛ばす攻撃を全方位に放つ。
クローズドβテスト時のスキルは炎、氷、雷、バフのグループに分けられ、それぞれ2種類の中から選んでいたが、今後は完全に自由化。たとえば、雷・雷・雷・バフのように、偏った編成にしてもオーケー。
正式サービス時には新クラスが登場
番組後半のテストプレイの機会が増えてきたという話題の中で、下岡氏は「新クラスがめっちゃおもしろくなってきて」とポロリ。今回の放送では言う予定はなかったそうだが、しっかりとプレイできるレベルまで開発は進んでいる模様。名前を決めてる最中とのこと。
発言を受けてコメント欄は大盛り上がり。収集をつけるため、鈴木氏は「正式サービスから1クラス増えることは決まってます」と断言した。
なお、下岡氏が言及したCEDECリポート記事はファミ通.comにも掲載されている。こちらもあわせてどうぞ。
