ファミ通調べによる、2020年9月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データをお届けする。集計期間は2020年8月31日~2020年9月27日の4週分。

 ソフトは27.3万本を売り上げた『スーパーマリオ 3Dコレクション』が1位、2位には2019年10月に発売されたNintendo Switch専用フィットネスソフト『リングフィット アドベンチャー』がランクインした。

以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング9月速報

  • 新作「スーパーマリオ 3Dコレクション」が首位を獲得。7ヵ月目に入った「あつまれ どうぶつの森」は3位に。
  • Nintendo Switchの累計販売台数が1500万台を突破。

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2020年9月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2020年8月31日~2020年9月27日(4週分)です。各分野の順位は別表の通りです。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 スーパーマリオ 3Dコレクション

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:273,939本

2位 リングフィット アドベンチャー

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:182,158本

3位 あつまれ どうぶつの森

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:125,620本

4位 Marvel’s Avengers(アベンジャーズ)

  • 機種:PS4
  • メーカー:スクウェア・エニックス
  • 売上本数:55,817本

5位 マリオカート8 デラックス

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:52,367本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch
合計:342,102台(先月1位 Nintendo Switch 合計:557,544台)

2位 ニンテンドー3DS
合計:10,872台(先月2位 プレイステーション4 合計:15,357台)

※Nintendo Switchは、Nintendo Switch Liteとの合計値、ニンテンドー3DSは、Newニンテンドー3DS LLとNewニンテンドー2DS LLの合計値になります。

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂
売上本数:87.1万本

2位 スクウェア・エニックス
売上本数:9.8万本

3位 バンダイナムコエンターテインメント
売上本数:8.8万本

2020年9月期の家庭用ゲーム市場について

 9月期ソフト市場では、「スーパーマリオ 3Dコレクション」(任天堂/2020年9月18日発売/Switch)が27.4万本を販売し、月間ソフトランキングで首位を獲得。「リングフィット アドベンチャー」(任天堂/2019年10月18日発売/Switch)は月間18.2万本を売り上げ、8月期と同じく2位にランクインしました。

 3月期から8月期まで6ヵ月連続で1位をキープしていた「あつまれ どうぶつの森」(任天堂/2020年3月20日発売/Switch)は、12.6万本を売り上げ3位となっています。

 その他の新作では、「Marvel’s Avengers(アベンジャーズ)」(スクウェア・エニックス/2020年9月4日発売/PS4)が4位、「eFootball ウイニングイレブン 2021 SEASON UPDATE」(KONAMI/2020年9月17日発売/PS4)が7位にランクインしました。

 ハード市場では、Switch本体が2機種合計34.2万台を販売し、累計が1500万台を突破しています。任天堂が2020年9月に製造終了を発表したニンテンドー3DSシリーズは、前月期の2倍以上となる1.1万台を販売しました。

 2020年10月期には、「FIFA 21」(エレクトロニック・アーツ/2020年10月9日発売予定/PS4)や、Nintendo Switchと連動しカメラ搭載の小さなカートを実際に部屋で走らせてレースが楽しめる「マリオカート ライブ ホームサーキット」(任天堂/2020年10月16日発売予定/Switch)などのタイトルが登場します。次世代機の発売を11月に控え、年末商戦に向かって大きな盛り上がりが期待されます。

ファミ通調べ

※ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)