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冒険ランク上げのススメ
1週間にわたりお届けしてきた“大塚角満の『原神』日記”、お楽しみいただいているだろうか?
「このゲームは、きっと化ける!!」
と確信し、発売前から記事を書くことを虎視眈々と狙っていたんだけど……そのときに感じた“おもしろさの予感”が10くらいだとしたら、実際にいま覚えている充実度は……1000を越えているかも?? それくらい、『原神』はよくできている!! 心の底から、
「楽しいぃぃいいいいい!!!」
という感情がこみ上げてきて止められないくらいにな!!
それほど琴線に触れられたおかげで、仕事中だというのに無意識のうちにプレイステーション4を起動し、「はっ!!!」と気付いたときにはテイワットの草原にたたずんでいる自分がいたりする。さっきまでさいたま市の住宅街で消費期限が切れたカレーパンをかじっていたのに……またここに来てしまったではないか!!w
おかげで、いまの俺の1日のスケジュールは、
原稿1本執筆→原神30分→原稿1本執筆→原神60分→原稿1本執筆→原神90分……(以下、夜更けまで続く)
こんな感じになってしまった(原神の時間増えてるぞ)。このサイクルに入ったのは、本当にひさしぶりだわ。
まあ俺の場合、ゲームを遊ぶことも仕事のうちだし、現在はリモートワークで自宅にいるので以前よりもゲームがしやすくなっているんだけど……さすがに少々、やりすぎな気がしてきたね(苦笑)。だって、いつの間にか我が分身君も育ってきて、↓こんなこともできるようになっちゃったんだから。
そう!! 冒険ランク12になって、“デイリー依頼”が解放されたぞ~~~!!
じつはこのデイリー依頼ができるようになってから、『原神』は怒涛のように楽しさが増す。冒険にメリハリがつくようになり、広大なフィールドを飛び回る“必然性”も増すことから、より世界観と一体になった気分にさせてくれるのだ。
デイリー依頼には、いろいろなものがある。受け付けのお姉さんも、
↑こう言っているけど、モンスターの討伐やお使いのようなことまで、1日に4種類の依頼を楽しめるようになっているのである。
たとえば最初の依頼は、街の入り口の橋にいる“鳩好き少年”からお願いされた……。
アヒルへのエサやりwww
なんだそりゃwww 橋の上からテキトーにパンくずでもバラ撒けばいいだろがwww
でも、おじさんは優しいので手伝ってあげました。
ま、これはかなり特殊な例で、依頼の多くは悪いヤツの討伐系なので安心して(?)くれていい。
たとえば、↓こんな。
“現れた魔物を5匹倒す”というミッションだ。ちなみに依頼が発生する現地は、
マップ上に紫のポイントが表示されるので、近くのワープポイントまで飛んでから駆け付けるのが便利である。
現場に到着したら、討伐系の依頼だったらひたすら暴れるのみだ。
こうして、1日にできる4つの依頼をこなしたら、
冒険者協会の受付で報告し、
報酬をいただく!!
これは冒険ランク12以降の“ルーチンワークのひとつ”として、身体に染み込ませておきましょう。
こんなことを毎日のようにこなしていると、冒険ランクはグングンと上昇していくはずだ。ちなみに今後の目安のために書いておくと、冒険ランクによって解放されるコンテンツは、
- 冒険ランク12:デイリー任務
- 冒険ランク14:派遣システム(パーティーに入っていないキャラを現地に派遣し、所定の時間を過ごさせるとアイテムなどをゲットできる)
- 冒険ランク16:マルチプレイ
- 冒険ランク20:?(まだ達していないので知らないw)
こんな感じ。派遣システムとかマルチで遊んでみたい!! というプレイヤーは、一刻も早くランク16くらいまでは上げてしまいたいところであろう!
また、こういったコンテンツに紐づいていない要素でも、
所定の冒険ランクに達していないと入れないダンジョン(秘境、という)も、フィールドのアチコチに存在する。『原神』に実装されているすべての要素を遊びたいと思ったら……とにかく、冒険ランクを上げることが何よりも優先されるということだ!!w
なお、俺はすでに冒険ランク16は超えて、
ぼちぼち、マルチプレイに打って出ようと思っている。そうすれば……『原神』ワールドが、さらにさらに広がるのは間違いない!!!w
大塚角満(おおつか かどまん)
元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。2017年に独立。編集部時代から現在に至るまでゲームエッセイを精力的に執筆し、『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』、『折れてたまるか!』など、多数の著作がある。