富山県eスポーツ連合は北陸最大級のeスポーツイベント“ToyamaGamersDay2020”を、2020年10月24日に開催することを発表した。複数のゲームタイトルによる大会が実施される複合イベントで、会場は射水市の複合施設“クロスベイ新湊”。
メインタイトルの競技タイトルは、カニが自身のハサミや銃、剣といった武器を駆使して相手をひっくり返す『カニノケンカ -Fight Crab-』。大会全体の賞品として、紅ズワイガニ100杯が用意される(※)。カニ推しの理由は、この時期の新湊の名物だから。
※ほかにも賞品は多数。
《新章開幕》
ティザーサイト公開しました。
今回で9回目となるToyamaGamersDayですが、今回は”リスタート“をテーマに、原点の射水にて開催します。追加情報をお楽しみに❗️… https://t.co/fUGwerQzRt
— (@tgdggwp)
2020-09-25 12:15:52
\#TGD2020 メインタイトル発表/
— (@tgdggwp)
2020-10-01 18:39:08
2016年にスタートしたToyamaGamersDayは今回で9回目の開催となる。射水市、富山県eスポーツ連合、富山テレビ放送の3者で“Toyama Gamers Day 2020 実行委員会”を組織。全体的に冗談のようだが、彼らは本気だ。
ちなみに、昨年は『ストリートファイター5』、『シャドウバース』、『ぷよぷよeスポーツ』などの大会が実施され、もちろん賞金も用意されている。eスポーツの王道タイトルからの『カニノケンカ -Fight Crab-』。どうなってるんだ、振れ幅。
カニが名物の土地で、カニを題材にしたゲームで腕を競い、勝者にはカニを贈呈する。これほど地元愛にあふれた大会はそうそうない。カニによる北陸地方の活性化に期待しよう。
なお、このほかの競技タイトルは後日発表予定。