ActivisionのミリタリーFPSシリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops Cold War』の4人協力プレイのゾンビモードの概要が公開された。

 キャンペーンモード同様、ゾンビモードのストーリーとなる“Die Maschine”(ディー・マシーネ。The Machineを意味するドイツ語)も1980年代初期の冷戦末期が舞台。2010年の『コール オブ デューティ ブラックオプス』に登場したグレゴリー・ウィーバー率いるCIA系組織“レクイエム”が、第二次世界大戦期の地下施設跡に潜む秘密を探りに行くという内容になるようだ。

 ゾンビだけでなく、そこにソビエト側のライバル組織“オメガ・グループ”や、KGBの極秘情報を伝えてきたサム(サマンサ・マクシス)なども絡んでくるとあって、どんなてんやわんやの物語が展開されるのか気になる所。

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ゲームの内容とはあまり関係ないけど、発表映像で使われている曲はソフト・セルの“Tainted Love”(邦題:汚れなき愛)の恐らくリミックスバージョン。本編の発表映像に使われていたニュー・オーダーの“ブルーマンデー”同様、1980年代ネタです。

 そしてBlack Ops Cold War本編と同様、プラットフォームや世代間をまたいだクロスプレイに対応するほか、バトルパスやロードアウトなども統合された仕様となっており、今回はピストルで出撃するのではなく、マルチプレイモードと同様にガンスミスでカスタマイズした銃で出撃できるという。

 公式記事では、そのほか以下のような要素が紹介されている。

  • 武器を強化する“パック・ア・パンチ”マシーンが引き続き登場
    • 武器にはレア度が付き、高レア度ではダメージも強化される。これにより終盤でもすべての武器が活躍可能になる
  • フィールドアップグレードを展開可能
    • ゾンビを倒すことでチャージし、必要な時に使用できる。攻撃型のものもあれば回避や回復等に役立つものも
  • 各種エキップメントを作成できる
    • フラググレネードなどマルチプレイ同様のリーサル/タクティカルの装備があるほか、グレネードランチャーやセントリータレット、爆破系の矢やチョッパーガンナーといった強力なサポートエキップメントも存在する。
  • ジャガーノグやスピードコーラなどの販売機とともに冷戦の雰囲気に合わせたPerkが登場
    • 缶の消費制限はなく、ポイントがあるならシックスパック(6缶)まるごと開けるといった事もできる
  • ヘリでの早期撤退が可能に
    • 撤退成功すればいくらか報酬が手に入るが、撤退を選択するとゾンビが大群で押し寄せてくる
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 なお、開発元Treyarchの記事や公式Twitterでは、アーケードスタイルのおまけモード“Dead Ops Arcade”の新バージョンを示唆していると思われる画像も投稿されている。