次世代を担うゲームクリエイター発掘を目的に、18歳以下を対象としたゲーム制作コンテストである日本ゲーム大賞U18部門。本日2020年9月27日、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会により、日本ゲーム大賞 2020“U18部門”決勝大会が行われた。
見事金賞を受賞したのは、芝浦工業大学附属高等学校の藤澤秀彦さんが制作した『ラビィとナビィの大冒険』。
また、銀賞は、静岡県立磐田南高等学校の夏目 駿さんによる『viod』、銅賞は、神奈川県立神奈川総合高等学校の合田晴哉さんによる『カラクリショウジョの涙と終』と、杉並区立東原中学校の宇枝礼央さんによる『ROLL THE DICE』の2作品が受賞している。
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以下、リリースを引用
日本ゲーム大賞 2020 「U18 部門」 結果発表!
【金賞】『ラビィとナビィの大冒険』(制作者:藤澤 秀彦/芝浦工業大学附属高等学校)
【銀賞】『void』(制作者:夏目 駿/静岡県立磐田南高等学校)
【銅賞】『カラクリショウジョの涙と終』(制作者:合田 晴哉/神奈川県立神奈川総合高等学校)、『ROLL THE DICE』(制作者:宇枝 礼央/杉並区立東原中学校)
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(会長:早川英樹、所在地:東京都新宿区西新宿、略称:CESA)では、9月27日(日)に日本ゲーム大賞 2020「U18(ゆーじゅうはち)部門」決勝大会を行い、『ラビィとナビィの大冒険』(制作者:藤澤 秀彦/芝浦工業大学附属高等学校)が見事、「金賞」を受賞しました。
また、「銀賞」には、『viod』(制作者:夏目 駿/静岡県立磐田南高等学校)、「銅賞」には、『カラクリショウジョの涙と終』(制作者:合田 晴哉/神奈川県立神奈川総合高等学校)と『ROLL THE DICE』(制作者:宇枝 礼央/杉並区立東原中学校)の2作品が受賞しました。
金賞『ラビィとナビィの大冒険』(制作者:藤澤 秀彦 芝浦工業大学附属高等学校)
作品紹介
主人公のウサギ「ラビィ」と妖精「ナビィ」を操作し、様々なフィールドを冒険しながら隠されたニンジン「セイクリッド・キャロット」を収集するゲームです。
銀賞『void』(制作者:夏目 駿/静岡県立磐田南高等学校)
作品紹介
スライドパズルを基調としたパズルゲームです。フィールド上のピースを動かし、指定された形を作るとゲームクリアとなります。
銅賞『カラクリショウジョの涙と終』(制作者:合田 晴哉/神奈川県立神奈川総合高等学校)
作品紹介
『カラクリ』と呼ばれるアンドロイドの少女「カラス」と「イナダ」が、人類は滅び、カラクリ、そしてそれらが暴走した存在「ガンサク」「ダサク」が生きる世界をさまよう中で『終わり』という概念を導き出す、新感覚アニメーションRPGです。
銅賞『ROLL THE DICE』 (制作者:宇枝 礼央/杉並区立東原中学校)
作品紹介
サイコロを1マスずつ動かしてサイコロ同士が触れたときにサイコロの目が大きいほうが勝つ(小さいほうは消える)ルールです。同じ目の場合は両方とも消え相手のサイコロを3つとも消すと勝ちになります。2人対戦ゲームです。
決勝大会の審査は、試遊審査とプレゼンテーション審査の2つで構成されています。
試遊審査ではゲームの面白さや独創性・技術力をアピールし、プレゼンテーション審査ではゲームの説明だけでなく制作途中の考え方もアピールします。
今回で3回目の開催となる日本ゲーム大賞U18部門。本日の決勝大会では、全国からの多数のエントリーから、一次審査、予選大会を経て残った6作品に対し、ブラッシュアップ期間を経て実施した試遊審査と、制作者による最終プレゼンテーション審査により、本日の決勝大会で各賞を決定、発表いたしました。
日本ゲーム大賞U18部門は、次世代を担うゲームクリエイター発掘を目的に、18歳以下を対象としたゲーム制作コンテストです。2020年度からのプログラミング教育必修化により、これまで以上にゲーム制作を行う環境が整い、18歳以下の若い世代の才能に一層の注目が集まる中、本賞を通して次世代の人材育成および産業の振興に今後より一層力を入れてまいります。