2K GamesのアクションRPG『ボーダーランズ3』で、次世代機対応やクロスプレイ対応を予定していることが発表された。

 これは、(今年はオンライン開催となった)北米のゲームイベントPAXでの恒例の講演の代わりに映像配信された“The Gearbox Digital Showcase”で明かされたもの。

 『ボーダーランズ3』はプレイステーション5およびXbox Series X/Sに対応予定で、プレイステーション5およびXbox Series Xではシングルプレイで4K解像度&毎秒60フレームの動作が可能とのこと。

 また画面分割でのローカル協力プレイも進化し、1台で4人まで可能になるほか、左右の画面分割でもプレイできるという(※既存バージョンでは上下分割のみの対応だった。なおローカル4人プレイはXbox Series Sも対応するほか、左右分割オプションについてはPS4/XB1版にもアップデートで提供予定)。

 そして現行機種で本作を所持しているプレイヤーは、プレイステーション4から5に、あるいはXbox OneからXbox Series X/Sに無償でアップグレード可能で、所有DLCやセーブファイルなども移行できるという。また来年はクロスプラットフォームでのプレイについても実装を予定しているそうで、続報を期待したい。

 そして噂されていた第4のスキルツリーについてもついに公式に発表があり、今年配信予定の新たなDLCに合わせて実装されるそう。映像ではFL4Kを例に新スキルツリーの“Trapper”が紹介された。

 このスキルツリーではアクションスキルで各種ローダーボットをペットにでき、敵を反重力で打ち上げて地面に叩きつける“グラヴィティ・スネア”というアクションスキルが追加される。

 ちなみに現行のシーズンパスは先日配信された“サイコクリーグのカオスな脳内で大暴れ!”までの4本のDLCしかカバーしておらず、新たなDLCシリーズとともに別のシーズンパスが出るのか、それとも単体で出るのかといった辺りも注目だ。

 またシリーズでは、『ボーダーランズ2』のDLC“Tiny Tina とドラゴンの城塞”のテーマとなっていた架空のテーブルトップRPG“バンカー アンド バッドアス”が、Nerdvana Gamesにより製品化されることも発表に。こちらは公式サイトで予約がスタートしている。