KADOKAWAは、『涼宮ハルヒの驚愕』から9年半ぶりの完全新作となる小説『涼宮ハルヒの直観』を2020年11月25日に発売する。価格は720円[税抜]。
250ページを超える完全書き下ろしのエピソード“鶴屋さんの挑戦”のほか、画集や雑誌に掲載された2つの短編を収録。2020年9月1日0時より全国の書店やネット書店で順次予約受付が開始される。
総ページ数は、これまでの作品のなかでもっとも長い『涼宮ハルヒの陰謀』と同程度(432ページ)になる模様。
『#涼宮ハルヒの直観』に収録の完全書き下ろし「鶴屋さんの挑戦」ですが、250ページをゆうに超え、300ページ近くとなかなかの長編です。
「あてずっぽナンバーズ」「七不思議オーバータイム」を加えると、今までの既刊で最も長い『涼宮ハルヒの陰謀』(432ページ)程度になる見込みです。
— 涼宮ハルヒの公式 (@haruhi_official)
2020-08-31 13:52:18
以下、リリースを引用
小説『涼宮ハルヒの直観』11月25日発売! 書き下ろしエピソード「鶴屋さんの挑戦」を含む9年半ぶりの完全新作!
「涼宮ハルヒ」シリーズは、累計2,000万部を超える角川スニーカー文庫の大人気作品です。TVアニメ化・劇場アニメ化をはじめとする数多くのメディアミックスを果たした本作は、2000年代を代表するライトノベル作品となりました。
この度、前作『涼宮ハルヒの驚愕』から9年半ぶりの完全新作となる『涼宮ハルヒの直観』を2020年11月25日(水)に発売、全国書店・ネット書店での予約受付を9月1日(火)0時より順次開始します。
それに合わせて、本日、『涼宮ハルヒの直観』作品ページとシリーズ初となる公式Twitterアカウントを開設しました。最新情報を随時発信していきますので、ぜひご覧ください。
『涼宮ハルヒの直観』書籍情報
不思議も異変もない日常を、ハルヒとSOS団の「直観」が読み解く! 250ページを超える完全書き下ろし「鶴屋さんの挑戦」に、画集・雑誌に収録された2編の短編を加えた待望の最新刊!
収録内容
・「あてずっぽナンバーズ」※『いとうのいぢ画集 ハルヒ百花』
SOS団総出の初詣。鶴屋さんから借りたという着物に身を包んだ、ハルヒと長門と朝比奈さんはなかなか壮観だった。そんな中、古泉がふと呟いた数字の意味とは――
・「七不思議オーバータイム」※『ザ・スニーカー LEGEND』収録
初夏の気配を感じる放課後。ハルヒ不在の部室に、ある珍客が訪れる。ミステリ研究部に所属する彼女が言うには、ハルヒが「学校の七不思議」に興味を持っているらしく――
・「鶴屋さんの挑戦」※書き下ろしエピソード
滅多に使われないSOS団直通アドレスに、ふいにメールが届く。差出人は現在旅行中で学校を欠席している鶴屋さんだった。「問題を出すから、皆の衆には解答をお願いするよ」というメールに添付されていたのは、謎の旅の思い出話。それは、鶴屋さんからSOS団への挑戦状だった――
- タイトル:『涼宮ハルヒの直観』
- 著者:谷川 流 イラスト:いとうのいぢ
- レーベル:角川スニーカー文庫
- 発行:株式会社KADOKAWA
- 定価:本体720円+税
- 発売日:2020年11月25日
- ISBN:9784041107928