BS11は本日2020年8月14日(金)18時28分から、映画『機動戦士ガンダムII 哀・戦士 編』を放送する。
【3週連続ノーカット放送②】
「機動戦士ガンダム」劇場版三部作をお届け!
— BS11 アニメ全国無料放送テレビ局【公式】 (@BS11_Anime)
2020-08-12 19:26:58
『機動戦士ガンダム』は、1979年から放送を開始したシリーズの記念すべき第1作。連邦軍とジオン軍の戦争に巻き込まれた少年アムロ・レイの活躍を描いた作品だ。劇場版『機動戦士ガンダム』は、テレビ版の内容を再編集し、3部作として劇場公開された。
2作目である『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』は、テレビ版における16話から31話前半までのストーリーを再編集。約16話分の内容がギュっと2時間30分にまとまっており、劇中の名シーンばかりが登場する贅沢な内容。ファンはもちろんのこと、本作を観たことがない人にもオススメだ。
※BS11の視聴方法は以下のURLから操作方法をチェック!
仲間たちとの出会いと別れ アムロの成長と葛藤が描かれる
劇場第1作では、辺境の宇宙コロニー・サイド7で暮らしていたアムロが、隠されていたモビルスーツ“ガンダム”と出会うシーンから始まる。
初めてモビルスーツに乗ったはずのアムロだが、天才的な操縦テクニックを見せ、初戦闘でザクを撃破。その後ホワイトベースに避難したアムロだったが、否応なしに戦闘に巻き込まれてしまう。
第2作では、強敵ランバ・ラルとの激闘からスタート。これまでの活躍から慢心してしまっていたアムロは、熟年の兵士であるラルとの戦いで完敗し、自信を喪失。ホワイトベースからガンダムとともに脱走してしまう。
脱走した先でアムロは、ランバ・ラルと生身で対峙。ラルの正々堂々とした立ち振舞を見て、彼に勝ちたいという決意を持ったアムロは、モビルスーツパイロットとして、ひとりの人間として大きく成長していくこととなる。
劇場版第2作ではその後、作中でも人気の高いオデッサ、ジャブローでの激闘が描かれる。オデッサでは核爆弾の驚異のなか、物量戦を強いられる両軍の激しい戦いが展開。ジャブローでは、ふたたび連邦軍の前に姿を現したシャアとアムロの戦闘シーンがとくに見どころだ。
死と隣合わせの状態で戦いに明け暮れるアムロ。親友であるリュウ・ホセイ、そして女性とした意識していたマチルダなど、仲間たちの死に涙し、それを乗り越えていく。まだ少年であったアムロが、葛藤しながらも成長していくさまが描かれるのも、劇場版第2作の注目ポイントのひとつだ。
さらに、本編の終了後には、池田秀一さん(シャア・アズナブル役)がガンプラ最新情報をお届けする特別コーナーも放送。今年で40周年を迎えるガンプラの最新ラインアップをチェックしよう。
『機動戦士ガンダムII 哀・戦士 編』はここが見どころ
- 敵将ランバ・ラルとの激しい戦い
- アムロが淡い恋心を抱いたマチルダの散りぎわ
- 俺(ガイア)が踏み台にされるシーン
キャスト/スタッフ
キャスト
- アムロ:古谷徹
- ブライト:鈴置洋孝
- リュウ:飯塚昭三
- カイ:古川登志夫
- ハヤト:鈴木清信
- ミライ:白石冬美
- セイラ:井上瑤
- フラウ:鵜飼るみ子
- ミハル:間嶋里美
- マチルダ:戸田恵子
- ウッディ:岡部政明
- レビル:村松康雄
- エルラン:仲木隆司
- ランバ・ラル:広瀬正志
- ハモン:中谷ゆみ
- マ・クベ:塩沢兼人
- クランプ:二又一成
- ブーン:蟹江栄司
- コズン:兼本新吾
- ガイア:徳丸完
- ウラガン:佐藤正治
- パイロット:笹岡繁蔵
- スレッガー:井上真樹夫
- セキ:藤本譲
- 文官:丸山詠二
- 育児官:近藤多佳子
- ゴップ:細井重之
スタッフ
- 企画・製作:日本サンライズ
- 原作:矢立 肇・富野喜幸
- 総監督:富野喜幸
- キャラクターデザイン:安彦良和
- メカニカルデザイン:大河原邦男
- 美術監督:中村光毅
- 音楽:渡辺岳夫・松山祐士
- アニメーションディレクター:安彦良和
- 製作協力:名古屋テレビ / 創通エージェンシー
次週は劇場版完結編が放送!
2020年8月21日(金)には、劇場版3部作の完結編となる劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙 編』が放送する。
物語もいよいよクライマックスとなり、連邦軍のジオン軍の戦争も激化の一途をたどる。アムロとシャアの激闘の行方を見届けよう。