カプコンの格闘ゲーム『ストリートファイターV』の情報を公開する配信番組“ストリートファイターV サマーアップデート”がYouTube等で公開され、ファイナルシーズンとなるシーズンVの参戦キャラクターやロードマップが発表された。

 2021年秋にかけて実施されるシーズンVでは5名のキャラクターが追加される予定で、今回はそのうち4名、ダン、ローズ、オロ、そして『ジャスティス学園』シリーズから風間あきらの参戦が決定。ローズとあきらにはステージも用意されるという。

 番組では、中山貴之ディレクターによってダンの開発中映像が披露されたほか、各キャラクターへの簡単なコメントも。

 まずダンは、“個性を活かす”というSFVのテーマにあったキャラクターとしており、我道拳や断空脚などのおなじみの技に加えて特徴である挑発ムーブも登場する模様。どんな効果になるのだろうか?

『ストリートファイターV』シーズンV参戦の4キャラが発表。ダン、ローズ、オロに加えて『ジャスティス学園』のあきらも!_04
『ストリートファイターV』シーズンV参戦の4キャラが発表。ダン、ローズ、オロに加えて『ジャスティス学園』のあきらも!_03
開発中映像では、我道拳や断空脚、そして連撃を叩き込む弾烈拳らしき技が見られた。※画像は配信からキャプチャーしたものです

 次にダンと同じく『ストリートファイターIV』から引き続き参戦となるローズは、ダンと同じく個性的な技をたくさん持っているキャラクターであり、さらに面白くなるような新技なども考えているとのコメント。

 そして『ストリートファイターIII』のキャラクターで、SFVでもストーリーに時折登場していたオロ。こちらは「いろんなキャラクターのストーリーをつなぐ重要なキャラクター」とされており、「トリッキーな動きと卓越した技を再現するのも開発メンバーの挑戦」とのこと。

 最後にジャス学からの越境参戦となるあきら。4人目のキャラについては紆余曲折あったそうなのだが、ストリートファイターシリーズと繋がりが深いキャラクターであることが決め手になったとか。「ジャス学のバトルといえばおなじみの“アレ”も再現する予定」だそうで、ツープラトン攻撃が入るのだとすれば相棒がどうなるのかも気になる所だ。