先週の『デジモンアドベンチャー:』をおさらい
2020年7月19日に放送された『デジモンアドベンチャー:』第7話“その男、城戸丈”。丈のパートナー・イッカクモンが予想外の必殺技を披露し、「その発想はなかったわ!」と視聴者を驚かせている。
同作の主人公は、迷いこんだネットワーク空間で“デジモン”と遭遇した八神太一。デジタルワールドで“聖なるデジモン”が待つという大陸を目指し、武之内空や太刀川ミミたちとともに冒険の旅をくり広げていた。
太一たちがたどりついたのは、真っ青な海が広がる砂浜。彼らはバードラモンに乗って海を渡ろうと試みたが、海中にひそむ“ゲソモン”の攻撃を受けてしまう。そんな太一たちを突如現れた“ゴマモン”が救出し、パートナーの小学6年生・城戸丈と出会った。ゴマモンは、小さいアザラシのようでなんともかわいらしい姿。
そのパートナーである丈は“選ばれし子ども”ながら、中学受験のための勉強で頭がいっぱい。木と葉っぱで組んだ庵で勉強をしていて冒険に出るつもりはなく、「僕はここに残って勉強する」と言い放つ。
さらに、感情が昂ぶって柱を激しく打ち付けると、木と葉っぱで組んだ庵が崩壊!(丈は受験ノイローゼではないだろうか……小学生なのに……) 少し前まで家だったものの下敷きになりながら太一の誘いを断るのだった。丈の強情な態度に困惑ぎみの太一たちだが、彼らもゲソモンを追い払わなければ海を渡ることはできない。
太一たちはゴマモンの力を借りてゲソモンを陸へおびき寄せるも、ゲソモンの力は圧倒的。攻撃を受けて傷だらけになったゴマモンを見て、丈は思わずそばへかけ寄っていた。そんな丈に、“この世界でやるべきこと”を一緒にやろうと語りかけるゴマモン。その言葉を胸に丈が共闘を決意した瞬間、ゴマモンは頭に角を持った“イッカクモン”へと進化を果たす。
イッカクモンが頭の角を発射する必殺技“ハープーンバルカン”を放つと、角の中からさらにロケットが噴出。1発目に続いて2発目のロケットも命中し、ゲソモンにダメージを与えていく。イッカクモンの必殺技に視聴者は驚きを隠せないようで、「まさかのロケット攻撃!」、「巨体なのに必殺技が飛び道具だと?」といったコメントが相次いだ。
ゲソモンを見事撃破したイッカクモンの勇姿を見て、「強いねあのコ!」と驚くミミ。「僕のパートナーだからね!」と自信満々に答えた丈は、太一の仲間に加わり冒険へと旅立つのだった……。
第8話では選ばれし子どもたち6人がついに集結! 物語はどのような展開に突入するのだろうか?
『デジモンアドベンチャー:』は毎週日曜日朝9時からフジテレビ系列で好評放送中。見逃してしまった方はTVerで1週間見逃し配信が行われている。