斬り合いメインで、たまに暗具で誉れをおいしく食べてる西川くんです。2020年7月17日に、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売された、『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』(開発はサッカーパンチ・プロダクションズ)。
本作にはフォトモードが用意されており、美麗なグラフィックで描かれる対馬の風景や、主人公・仁の活躍などを美しく写真に残すことができます。本記事では、写真撮影で使えるテクニックや機能を解説しましょう。
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方向キーの右を押すと、カットシーンや一部の場面を除き、いろいろな場面でフォトモードを起動できます。
本作のグラフィックはそのままでも非常に美しいので、まずはフィルターなどを掛けずに撮影してみましょう。
撮影する際は、スティック操作とボタン操作で画角を調整したのち、△ボタンでガイドを非表示にし、あとは撮影機材なりシェアボタンなどでスクリーンショットを撮影すればオーケーです。
仁の一挙手一投足を追う!
被写体は風景だけでなく、もちろん主人公の仁も対象です。カッコイイ写真を撮るには、戦っている瞬間にいきなりカメラモードを起動するのがオススメ。勇ましい仁の姿が撮影できます……が、撮影終了後に攻撃を食らわないようにご注意を。
また、何もないところで空振りしてもいいでしょう。風景とともに、刀を振るう仁の姿が撮影できます。
クエストである“浮世草”の終了後、または蒙古の拠点を制圧したあとなどに、仁が特別なモーションを披露することもあります。たとえば瓢箪で水分補給をする姿などは、そのときにしか撮影できないポイント。仁の行動すべてをカメラで追ってみるのがオススメです。
クエスト中にカメラ起動!
たとえば多人数で移動、または多人数で戦う場面でカメラを起動すれば、当然仁以外の人物をカメラ内に収めることができます。クエストに夢中になると、ゲームに没頭して忘れてしまいがちですが、写真撮影を楽しみたい人は、ふとクエスト中にカメラモードを起動してみるといいでしょう。
仁の表情を変えよう
項目から表情を選択すると、仁の表情を変えることができます。そこまで大きく表情が変わるわけではないですが、場面に合わせて変えてみるとイイ写真が撮れますよ。
フィルターを掛けよう
項目のひとつ“色補正”は、いわゆるフィルターをかける効果があります。たとえば、本作の魅力のひとつ“黒澤モード”のように、白黒の画面などにできるわけです。
色補正や露出(端的に言えば明るさ調整)を駆使するだけで、グッとカッコイイ写真が撮れますよ。撮影は苦手という人は、色補正だけでもイジってみるといいでしょう。
エフェクトで豪華に!
エフェクト機能を使えば、舞い散る木の葉を出現させたり、ホタルや蝶などをエフェクトとして活用できます。エフェクトは“エフェクトの濃度”から量を調節できるので、うまく使いましょう。100%だと、大量のホタルが出現したりしてちょっと気持ち悪いです(笑)。
ボカしを活用してみよう
被写体深度とピント調節をすれば、手前の物体をボカして背景を強調したり、逆に奥の背景をボカして手前のものを強調できます。背景が非常に美しいこともあり、使い勝手は難しいところではありますが、使ってみるのもいいでしょう。
時間や天候も自由自在
カメラモードでは、時間帯や天候もすべて変更可能です。もしイイ場面に遭遇したら、それらを変更することでより良い写真が撮影できるでしょう。
おもしろい写真もアリ!
といった感じで、まだまだ多数の機能がカメラモードにはあります。冒頭でも伝えた通り、本作はそのままでも非常に綺麗な場面が多いので、「撮影は苦手」、「撮影に興味がない」という人も、ちょっと体験してみませんか? やれば楽しさが分かるはず……!
最後に、これは個人的な趣向ではありますが、カッコイイ写真だけじゃなくておもしろい写真が撮るというのも、遊びかたのひとつだと思うんです。時代劇らしいシブい世界観が魅力の本作ですが、たまにはちょっとハメを外して楽しい写真を狙ってみるのもイイと思いませんか……!?