コナミデジタルエンタテインメントは、Googleが提供するゲーミングプラットフォーム“Stadia”への参入を決定した。

 また、提供タイトル第1弾として『ボンバーマン』シリーズ最新作『SUPER BOMBERMAN R ONLINE』を配信すると発表した。

以下、リリースを引用

コナミデジタルエンタテインメントがGoogleのクラウドゲームプラットフォーム「Stadia」へ参入決定!

タイトル第一弾は最新作『SUPER BOMBERMAN R ONLINE』

コナミがGoogleのクラウドゲームサービス“Stadia”に参入。第1弾タイトルは『スーパーボンバーマン R オンライン』_01

 株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、Googleが提供するゲーミングプラットフォーム「Stadia」への参入を決定し、提供タイトルの第一弾が「ボンバーマン」シリーズの最新作『SUPER BOMBERMAN R ONLINE』となることをお知らせします。

 「Stadia」とは、Googleが昨年11月から日本を除く欧米14カ国でサービス提供を開始したクラウドゲーミングプラットフォームで、専用のハードウェアがなくても、インターネットにつながったスマートフォンやPCでゲームを楽しめるサービスです。クラウドゲームでは、ゲームに必要なデータやプログラムをクラウドサーバー上で処理をするため、手元の端末へ大量のデータをダウンロードする必要がなく、いつでも手軽にゲームをプレーすることが可能となります。

 弊社は、より多くの皆さまに弊社ブランドに触れていただく機会を増やすため、従前からマルチデバイス・マルチゲームデザイン展開を行っています。人気カードゲーム『遊戯王オフィシャルカードゲーム』は、モバイル及びPCゲームで『遊戯王 デュエルリンクス』を配信しているほか、「ウイニングイレブン」シリーズでは、アクションサッカー、カードコレクション、クラブマネジメントといったさまざまなゲームデザインを展開し、モバイルゲーム及び家庭用ゲームで世界中に提供を行っています。

 また、家庭用ゲーム『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS : M∀RS』や『実況パワフルプロ野球2018』のPlayStation VR対応や、「遊☆戯☆王」シリーズの世界選手権「Yu-Gi-Oh! World Championship 2018」でARを活用した大会演出を行うなど、新技術への取り組みも積極的に行っています。

 弊社では「新しい面白い遊び」の実現のため、必要な新技術を次々に取り入れ、お客さまにお楽しみいただけるゲーム作りを継続して行っています。今回新たにさまざまなデバイスで手軽にゲームをプレーすることが可能となる「Stadia」に参入することで、これまで弊社のゲームをお届けできていなかったお客さまにも新たに手に取っていただく機会にしていきたいと考えています。

 コナミデジタルエンタテインメントは、今後もさまざまなデバイスや遊び方でKONAMIコンテンツをより多くのお客さまにお届けしていきます。