角川ゲームスは、2020年7月30日にプレイステーション4、Nintendo Switchで発売予定の角川ゲームミステリー最新作『Root Film(ルートフィルム)』について、著名人ゲームレビューの第4回を公開した。

 第4回となる今回は、『週刊ファミ通』の4代目編集長としても知られるバカタール加藤氏がレビュー。

以下、リリースを引用

角川ゲームミステリー最新作『Root Film(ルートフィルム)』著名人ゲームレビュー第4回公開のお知らせ

 株式会社角川ゲームス (本社:東京都品川区 代表取締役社長 安田善巳、以下角川ゲームス) は本日、2020年7月30日(木)発売予定の角川ゲームミステリー最新作『Root Film(ルートフィルム)』の著名人ゲームレビューの第4回を、2020年7月10日(金)に公開いたしました。

 

『ルートフィルム』著名人ゲームレビュー第4回、週刊ファミ通4代目編集長・バカタール加藤氏「良質なアドベンチャーゲームの醍醐味って、こういうこと」_01

 発売を目前に控えた『Root Film(ルートフィルム)』。数々の著名人に、本作のレビューを行っていただくこの企画も4回目を迎えました。今回担当していただいたのは、「週刊ファミ通」の4代目編集長としても知られるバカタール加藤氏です。以下は、バカタール加藤氏のレビューとなります。

『Root Film(ルートフィルム)』著名人ゲームレビュー 第4回 バカタール加藤氏

 アドベンチャーゲームらしいアドベンチャーを遊んだのは、久しぶりだった。

かつて、ゲームの黎明期には多数の名作アドベンチャーゲームが生まれ、多数のドラマや事件を僕らはゲームの中で体験した。が、いつのころからか、3D 空間の中に入って、自ら動きまわることがゲームの主流になった。

 だけど、ゲームってもっといろんな表現や手法があっていいんだよ。

 じっくり考えたり、事件の真相を推理したり、それを何度かやり直しながら、頭の中を整理していく楽しみ。そして、登場するキャラクターを動かす楽しさではなく、彼らや彼らが置かれた状況を冷静に見つめて、解釈する楽しさ。

 「良質なアドベンチャーゲームの醍醐味って、こういうことでしょ?」っていう主張がこのゲームにはある。優れた絵と声と文字があれば、刺激的な体験は僕らの脳内で起きる。そうだった。……と再認識させてくれるゲームでした。

 最後に、個人的に、八雲と曲のコンビ(後半+1人)が最高なので、シリーズとして続いてほしいです、ペコリ。

 最後となる第5回のレビューを担当する著名人は、平林久和氏を予定。こちらも、どうぞご期待ください。

 ぜひ、この著名人ゲームレビューにて『Root Film(ルートフィルム)』の魅力を感じ取っていただき、第4回以降もお楽しみにお待ちください!

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