ファミ通調べによる、2020年6月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データをお届けする。集計期間は2020年6月1日~6月28日の4週分。

 ソフトは、31.9万本を売り上げた『あつまれ どうぶつの森』が4ヵ月連続の首位に。同作の累計販売本数は、パッケージ版だけで500万本を突破している。2位には『The Last of Us Part II(ラスト・オブ・アス パートII)』がランクインした。

以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング6月速報

  • 『あつまれ どうぶつの森』が累計500万本、『リングフィット アドベンチャー』は累計100万本に到達。
  • ハード・ソフト両市場、昨年対比が4か月連続でプラス。

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2020年6月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2020年6月1日~2020年6月28日(4週分)です。各分野の順位は別表の通りです。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 あつまれ どうぶつの森
機種:Switch
メーカー:任天堂
売上本数:319,301本

2位 The Last of Us Part II(ラスト・オブ・アス パートII)
機種:PS4
メーカー:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
売上本数:204,689本

3位 世界のアソビ大全51
機種:Switch
メーカー:任天堂
売上本数:171,620本

4位 リングフィット アドベンチャー
機種:Switch
メーカー:任天堂
売上本数:116,955本

5位 マリオカート8 デラックス
機種:Switch
メーカー:任天堂
売上本数:39,199本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch
合計:295.606台(先月1位 Nintendo Switch 合計:355,993台)

2位 プレイステーション4
合計:51,219台(先月2位 プレイステーション4 合計:48,357台)

※Nintendo Switchは、Nintendo Switch Liteとの合計値、プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります。

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂
売上本数:85.8万本

2位 ソニー・インタラクティブエンタテインメント
売上本数:26.7万本

3位 バンダイナムコエンターテインメント
売上本数:6.0万本

2020年6月期の家庭用ゲーム市場について

 6月期の国内家庭用ゲーム市場は、ハード・ソフト市場ともに昨年対比増となりました。2006年9月~2007年2月期の6ヵ月連続以来となる昨年対比4ヵ月連続プラスで、市場の好調が継続しています。

 6月期のソフトランキングは、31.9万本を売り上げた「あつまれ どうぶつの森」(任天堂/2020年3月20日発売/Switch)が4ヵ月連続で首位となっています。発売から約3ヵ月という早さで、累計販売本数はパッケージ版だけで500万本を突破しました。

 ソフトランキング2位には、「The Last of Us Part II(ラスト・オブ・アス パートII)」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2020年6月19日発売/PS4)がランクイン。

 4位の「リングフィット アドベンチャー」(任天堂/2019年10月18日発売/Switch)が累計100万本、5位に入った「マリオカート8 デラックス」(任天堂/2017年4月28日発売/Switch)が累計300万本に到達しています。

 ハード市場では、品薄の続くNintendo Switchが2機種合計29.6万台を売り上げています。これによりNintendo Switchは2機種合計で累計1400万台を達成しました。プレイステーション4は2機種合計で月間5.1万台の販売となっています。

 2020年7月期には、「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」(KONAMI/2020年7月9日発売予定/Switch・PS4)や「ペーパーマリオ オリガミキング」(任天堂/2020年7月17日発売予定/Switch)といった人気シリーズの新作が発売予定です。ハードの生産や流通の回復によってゲーム市場の好調の波が続くことが期待されます。

ファミ通調べ

※ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)