スクウェア・エニックス制作のアクションRPG『すばらしきこのせかい』のアニメ化が決定。詳細な情報については、北米最大級のアニメコンベンション"Anime Expo”のオンライン版"Anime Expo Lite”にて世界同時解禁されることが発表された。さらに、詳細発表に向けて7日前の27日からティザーサイトにてカウントダウンが開始される。
以下、リリースを引用
スクウェア・エニックスのトップクリエイター陣が手掛ける人気アクションRPG「すばらしきこのせかい」アニメ化決定!北米最大級のアニメコンベンション「Anime Expo」のオンライン版「Anime Expo Lite」で詳細情報を世界同時発表予定
詳細発表に向けて”7日前”の27日から特設サイトでカウントダウンを開始
この度、株式会社スクウェア・エニックス制作のアクション RPG「すばらしきこのせかい」のアニメ化が決定いたしました。
詳細については、全世界のファンに向けた特別番組にて“世界同時情報解禁”をいたします。解禁までの期間、ティザーサイトにて7日間のカウントダウンを開始いたします。
「すばらしきこのせかい」は、2007年にニンテンドーDS用ソフトとして発売され、その後2012年に iOS/Android版、2018年にはNintendo Switch版もリリースされるなど、日本国内のみならず、アメリカやヨーロッパを中心に海外でも根強い人気を誇る作品です。
大人気シリーズ「キングダム ハーツ」のスタッフが制作を担当し、クリエイティブプロデューサー兼キャラクターデザインも同シリーズのほか「ファイナルファンタジー」シリーズで知られるスクウェア・エニックスの野村哲也氏が務めています。
先月末に、北米最大級のアニメコンベンション「Anime Expo2020」が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けて現地での開催を中止し、「Anime Expo Lite」としてオンライン配信での開催を発表しました。その際に、「Anime Expo Lite」のキーアートとして「すばらしきこのせかい」の新規ビジュアルが公開され、世界のファンの間で話題となっていました。
アニメ化についての詳細情報は、「Anime Expo Lite」で日本時間7月4日(土)10:00 より行われる特別番組にて“世界同時情報解禁”を行う予定です。
それに伴い、特別番組の放送に向けてカウントダウンを行う特設サイトと、公式Twitterアカウントを6月26日(金)0時より公開予定です。
「Anime Expo Lite」について
「Anime Expo Lite 2020」は、日本アニメーション振興会(Society for the Promotion of Japanese Animation、略称「SPJA」)が主催する北米最大のアニメコンベンション「Anime Expo」のオンラインイベントです。(公式サイトはこちら)
「Anime Expo」は、カルフォルニア州にあるロサンゼルス・コンベンション・センターにて毎年開催されており、28回目となる2019年は、7月3日から7日までの5日間の開催で、延べ35万人以上の来場を記録しました。
日本のアニメやマンガなどのポップカルチャーを軸とするイベントとして多数のゲストと数百単位のプログラムが行われ、多くの初出し情報が発表されることなどから、世界のアニメファンにとって特別な場所として親しまれてきました。
2020年は29回目のイベントがロサンゼルス現地で開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響拡大により中止を余儀なくされて、オンラインイベント「Anime Expo Lite 2020」として7月3日・4日(金・土)に開催することが発表されました。
オンライン上で開催されるイベントでは、特別ゲストの登場や、業界リーダーとのパネルディスカッションなどを予定しており、そのほか、企業による発表や日本限定のコンテンツ、視聴者プレゼントなどの企画が実施される予定です。
今回の「Anime Expo Lite 2020」開催発表にあわせて「すばらしきこのせかい」とコラボレーションしたイベントのアートワークが公開されました。
5月27日(水)にこのアートワークを添えたリリースが発信された際には、全米の各ウェブ媒体で取り上げられ、Twitterでは「#TWEWY」(英語タイトル“The World Ends with You”の略)がトレンド入り(最高10位)するなど、非常に大きな反響がありました。欧米を中心に多くの海外ファンを抱えるゲームタイトルだけに、前触れなく意外な場で公開された新規ビジュアルへの驚きと喜びの声は大きく、続報を期待して今まさに注目が集まっています。
「Anime Expo Lite」の開催発表時に公開されたキーアート「すばらしきこのせかい」のコラボアートが使用された
「すばらしきこのせかい」について
【概略】
クリエイティブプロデューサーに「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクターデザインや、「キングダム ハーツ」のディレクターとして知られるスクウェア・エニックスの野村哲也を据えて開発されたアクションRPGゲーム。
2007年の発売当初から世界的に高く評価され、新たなプラットフォームに合わせて制作された「Final Remix」版でも多くのファンを獲得しています。
渋谷の街をモチーフに、グラフィックアートやヒップホップなどのストリートカルチャーが全面的にフィーチャーされた独自の世界観で、国内のみならず多くの海外ゲームファンを魅了してきました。
2007年7月27日 Nintendo DSソフトとして発売
2012年8月27日iOS版「すばらしきこのせかい -Solo Remix-」配信
2014年6月26日 Android版「すばらしきこのせかい -Solo Remix-」配信
2018年9月27日 Nintendo Switch版「すばらしきこのせかい -Final Remix-」発売
【ストーリー】
他者との関わりを嫌う少年・ネクは、渋谷のスクランブル交差点で「死神のゲーム」に巻き込まれる。
それは、7日にわたって「死神」から下されるミッションを達成し続け、失敗すればその時点で存在を消されるという不可解で理不尽なゲーム。
否応なくゲームの参加者となってしまったネクは、自らの存在を懸けて戦うが......。