2020年8月27日発売予定のプレイステーション4、Nintendo Switch、スマートフォン(iOS、Android)用ソフト『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』(『FFCCRE』)について、サブキャラクターの情報やマルチプレイの新要素“パイルメーター”、サブキャラクターになりきれる新要素“ものまね”など最新情報が公開された。
『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』マルチプレイの新要素「パイルメーター」やサブキャラクターになりきれる「ものまね」など最新情報を公開!
プロローグ
遥かむかし この大陸に巨大な隕石が襲い世界は猛毒の瘴気に包まれた
一度は奪われた未来に希望をもたらしたのは瘴気を浄化するクリスタル
だがクリスタルの命も永遠ではないクリスタルの命を紡ぐ「ミルラの雫」を求めてキャラバンは冒険へ旅立つ
この物語はクリスタルと共に生きる若者たちの冒険記『クリスタルクロニクル』
『FFCCRE』とは
みんなで息を合わせて進む名作アクションRPGがNintendo Switch、PlayStation4、iOS、AndroidでHDリマスター! いつでもどこでも冒険を楽しめる!
オンラインマルチプレイに対応、さらにハードをまたいで一緒に遊べるクロスプラットフォームに対応!
高難度ダンジョンやボスの追加、新たなキャラクターバリエーション、ボイスや主題歌の新規収録、新曲の描き下ろしなど盛りだくさんの新規要素!
サブキャラクター
この世界を旅するうちに出会うさまざまな人々。彼らとの出会いが、キャラバンの役に立つこともあるだろう。
しましま盗賊団
セルキー率いる どたばた盗賊団
セルキー2人とモーグリ1匹で構成される彼らは、セルキー特有の身軽さを活かし、各地でたびたび盗みを働いている。その技術は一流なものの、肝心なときに間が抜けていたりもする。大好物のしましまリンゴをけなすヤツは許さない。
メ・ガジ(声.西村知道)
リーダーであるバル・ダットの父親に世話になった縁で、お目付け役として盗賊団に参加している。年のせいか、うたた寝をしてしまうことも多いがセルキー特有の身の軽さは今でも健在。
バル・ダット(声:吉野裕行)
セルキーらしい端整な顔立ちの盗賊団リーダー。荒々しい言動とは裏腹に、プレッシャーに弱くナイーブなところがあり、どこか憎めないタイプ。
アルテミシオン(声:小桜エツコ)
一行と共に悪知恵を働かせるモーグリ。ときには星空を見上げて思いを馳せたりと意外とロマンチストなところも。
マール峠のキャラバン
勇猛な かじ屋職人たち
血の気は多いが気風のいい3人組のキャラバン。かじ屋の職人気質からか、紳士的なやり取りは苦手。村のかじ屋から素材を依頼されているため、いつも魔物を追いかけまわしている。魔物を相手にする経験から、素材への理解を深める側面もある。
ライン・ドット(声:石井マーク)
口論を起こすと怒りを隠せない直情的な性格。荒々しい言葉遣いだが、通りすがりの旅人たちにも気軽に話しかけ、アイテムを分けてあげるきっぷの良さを持ち合わせている。
ロルフ・ウッド(声:松田利冴)
職人の親方気質なキャラバンのリーダー。血の気が多く、すぐカッとなって争いを起こすが、半面根に持たないさっぱりとした性格。
ルッツ・ロイス(声:松田颯水)
キャラバンの紅一点。いつも髪形を気にしているあたり、女性らしさがうかがえる。素材に詳しく魔物についても教えてくれる。
スティルツキン(声:子安武人)
さすらいの 旅好きモーグリ
各地を旅するモーグリ。その目的は自分たちモーグリの出生を明らかにすることらしい。冒険の年季はかなりのもので、キャラバンの指南や世界の成り立ちなど、さまざまな情報をもっている。しましま盗賊団のアルテミシオンとは古き親友。
ガーディ(声:鈴木崚汰)
記憶を失った詐欺師
各地をながれ、人を騙してお金を得る詐欺師。ハーディという伝道師の兄がいるということ以外、昔の記憶がない。しかしそのハーディとも会ったことが無いという。時おり自作の詩を口ずさむが、その真意を知るものはいない。
世界について
冒険の地はいくつかのエリアに分かれ、そこには美しい街や村、魔物が生息するダンジョンなどさまざまな場所が存在する。ダンジョンの最奥にはミルラの木が自生している。
ゴブリンの壁
キャラバンたちのはじまりの地であるティパの村、そこからほど近い山脈にゴブリンたちの巣窟が形成されていた。いまでは近辺の街道に頻繁にゴブリンが現れ、村の脅威となっている。キャラバンはミルラの雫の採取だけでなく、村をまもるためにも、この巣窟に挑まなければならない。
マール峠
西は海路へと進む港へ、北には陸路へと進む盆地がそびえる、旅の分岐点となる宿場町。キャラバンにとっては大事な中継点となっているこの町では商業も盛んで武器や防具を作ってくれるかじ屋もにぎわっている。ここから始まる本格的な旅の準備をしていこう。
カトゥリゲス鉱山
いにしえの時代、かつてリルティの武力と繁栄を支えた採掘場。鉄を利用した彼らの圧倒的な武力は、セルキーの民を制圧するまでに至った。掘りつくされた鉱山は、いまではオークの根城となっている。
アルフィタリア城
大陸の中心地で、リルティの王族が暮らす最大の城塞都市。かつてリルティが世界を席巻したときに飛躍的に発展を遂げた。だが、いまでは他の種族もこの町に多く暮らしており、現在の王はリルティでありながらクラヴァットの妃を迎えるなど、過去とくらべて街にも人にも少しずつ変化が見られる。
システム-キャラクターメイク
プレイヤーの分身となるキャラクターは、性別、種族、種族ごとのバリエーション、家族の職業、さらにボイスも選ぶことができる。
STEP(1)4つの種族
まずはプレイヤーキャラクターの種族を決めよう。バランス型の「クラヴァット」、物理攻撃の達人「リルティ」魔法のエキスパート「ユーク」、スピード特化の「セルキー」から自分のプレイスタイルに合った種族を選択しよう。
STEP(2)バリエーション
種族が決まったら、その種族のうち気に入ったキャラクターを選ぼう。性別を含めると各種族10種類ずつのバリエーションから選ぶことができる。お好みのものを選択しよう。原作にはなかった新たなバリエーションも8種追加されている。
STEP(3)キャラクターボイス
キャラクターの見た目を決めたら、性別と種族ごとに4種ずつのボイスから好きなものを選ぼう。同じボイスの「ファイア!」でもささやくようなものや叫ぶようなものなど、同じ掛け声にもバリエーションがある。
STEP(4)家族の職業
最後に、自分の家族の職業を決めよう。かじ屋、漁師、こなひきなど、全8種の中から好きなものを選ぶことができる。家族の職業によっては、自分の村でお店を開いてくれたり、貰えるアイテムも異なる。
複数のキャラクターを作ってみよう
プレイヤーキャラクターは同時に8種まで作成することができる。作成したキャラクターは同じ「ティパの村」に住み始める。最大で8つの家族が同じ村に住み、同郷のよしみとして他の家族のお店を利用したり食材を分けてもらったり、協力し合う温かい村を作ろう。
アイテムの受け渡しも可能に!
新しく作ったばかりのキャラクターは、まだまだ新米キャラバン。必要なアイテムは、強く育っているキャラクターから分けてもらおう。種族専用のレシピや必要な素材は、対応するキャラクターに受け渡そう。
システム-こうぶつ
食べ物の「こうぶつ」度
プレイヤーキャラクターには、回復アイテムである食べ物にも好みがある。好きであればあるほど、その食べ物による回復量が高くなる。また、それぞれの種族が持っている好みもあるので「こうぶつ」を確認しながら食べよう。ただし決まった食べ物ばかり食べていると好物が偏ってくるので食わず嫌いをしないようにバランスよく食事しよう。
食べ物の追加効果
食べ物には回復以外にもさまざまな追加効果がある。肉や魚は攻撃力を、野菜は防御を、果物は魔法力を一時的に高めてくれる。
システム-街の施設
街や村の施設ではキャラバンにとって役立つさまざまなアイテムを購入できる。また、かじ屋で新たな武器や防具を作ってもらうことも可能だ。
お店
街や村にいる行商人からはキャラバンにとって役立つさまざまなアイテムを売買できる。お店によって売っているものも違うので、見つけたらチェックしよう。
売買できるもの
- 食べ物
- 消費アイテム(フェニックスのお、やさいのタネ、など)
- 素材
- レシピ 他
かじ屋
街や村のかじ屋では、新たな装備を作ってもらうことができる。かじ屋によって、作ってもらえる装備は異なる。
必要なもの
- お金
- 素材
- レシピ
作ってもらえるもの
- 武器(剣、槍、ハンマー、ラケット)
- 防具(鎧、盾、籠手、兜、ベルト)
- アクセサリー
かじ屋
街や村のかじ屋では、新たな装備を作ってもらうことができる。かじ屋によって、作ってもらえる装備は異なる。
システム-ダンジョンの仕掛け
スイッチ
ダンジョンの謎解きで最も多く存在する仕掛けのひとつ。スイッチを作動させることができれば、ダンジョンのより深いところへ探索できるだろう。作動方法は、スイッチの上に乗ったりクリスタルケージを乗せて作動させるタイプのほか、魔法や攻撃で作動させたり、プレイヤーの種族に反応して作動するものもある。
みずつぼ/あぶらつぼ
ダンジョンの各所には水や油の入ったつぼがある。これを投げ割ることで地面に水や油をまくことができる。水が撒かれた地形は、ブリザドで凍らせたり、サンダーで電気を流すことで、敵一帯を氷結させたり気絶させたりするトラップを作ることができる。油ならファイアで火をつけて延焼させることもできる。
ダンジョン固有の仕掛け
一部のダンジョンには、そのダンジョンにしか存在しない仕掛けもある。例えば、廃墟と化したダンジョンでは、粘菌が邪魔をして通れない道が多くありファイアで粘菌を焼き切りながら進まなければならない。ダンジョンに応じて臨機応変に対応しよう。
システム-新要素「ものまね」
個性豊かなサブキャラクターになり切って冒険ができる新システム!
サブキャラクターになりきろう!
バトル中、サブキャラクターの見た目とボイスを借りて冒険を楽しめる「ものまね」システムを新たに追加。イベントで出会う個性豊かなキャラクターがキャラバンの一員として戦う姿を楽しもう!
キャラクターの「思い出の結晶」を集めよう
「ものまね」をするには対応するキャラクターの「思い出の結晶」が必要。「思い出の結晶」は、各地に点在するモーグリの家を見つけてスタンプを集めれば手に入るほか、クリア後の高難度ダンジョンでも報酬として入手することができる。
バトル-マルチプレイの新要素
味方と協力してダンジョンを攻略する本作ではより遊びやすくするために本作独自の要素も追加!
パイルメーター
本作の肝となるマジックパイル(合体魔法)は味方とタイミングを合わせて魔法を撃つことで発動する。マルチプレイでもマジックパイルを発動できるように、タイミングを補助する「パイルメーター」を追加。味方の魔法に合わせて、誰かが魔法を発動すると、時計型のメーターがあらわれる。時計の針がまわり、色が付いている部分を指したら魔法を発動させよう。色が付いている部分が複数ある場合、タイミングによって発動する魔法が異なる。
定型チャット
「マジックパイルねらおう!」「ブリザドするよ!」など、定型チャットを出すことができる。味方と意思を共有し、息を合わせて行動しよう。使いこなせばマジックパイルもグッとやりやすくなるだろう。
バトル-ボスバトル
ボス「ゴブリンキング」
「ゴブリンの壁」の最深部で怪しげな儀式をおこなう、ゴブリンたちの長。手下のゴブリンを従えながら、強力な魔法でプレイヤーに襲いかかる。テレポートで距離を取りながら、「サンダラ」で気絶させてきたり、「バイオ」や「スロウ」といった状態異常系の魔法を使いこなす。毒やスロウ状態で、とどめの「サンダラ」を食らうと一転ピンチに。
ボス「オークキング」
忘れられた廃鉱の最奥にひそむ、オークたちの王。巨体から繰り出される強力な物理攻撃にくわえ、魔法を扱う知性の高さを持ち合わせている。当たるとダウンしてしまう強力な攻撃を多用するため、必殺技や魔法を溜めるときはタイミングに気を配ろう。体力が低くなるとプレイヤーを道連れに自爆しようとする、最後まで気が抜けないボスだ。
バトル-高難度ダンジョン
本編クリア後にプレイ可能となる高難易度のダンジョン&ボスを追加! 新たな装いのダンジョンにはより強力になったモンスターやボスが登場する。
ゴブリンたちの祭典
ゴブリンの壁をはるかに超える強敵が待ち受ける。最奥には、メテオなどの超強力な魔法を使用する未知のボスが冒険者を苦しめる。
調整要素-遊びやすさの向上
原作FFCCからさらに遊びやすくするために今作ではさまざまなシステムをアップデートしています。
ミニマップを追加
原作ではゲームボーイアドバンスを繋ぐことで見ることができたミニマップを画面の右上に追加。もし味方とはぐれてしまっても、ミニマップを頼りに合流することができる。
アイテム所持上限を大幅に増加
原作ではアイテム所持数の上限によって、ときには要らない素材を捨てる必要があったが今作では所持上限を大幅に追加。気にせずどんどんアイテムをコレクションしよう。
商品概要
- タイトル:ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター
- 発売日:2020年8月27日(木)予定
- 対応機種:Nintendo Switch/PlayStation4/iOS/Android
※iOS/Androindの対応端末は追ってお知らせします
- 価格:
【Nintendo Switch/PlayStation4】4,800円+税(パッケージ / ダウンロード)
【iOS/Android】2,820円(税込)
※ダウンロードおよび、一部のプレイは無料でお楽しみいただけます。
- プレイ人数:1人/マルチプレイ時最大4人
- ジャンル:アクションRPG
- CERO:A (全年齢対象)
※App Store/Google Play上のタイトル表記は『FINAL FANTASY CRYSTAL CRONICLES』です
※1人につき、本体とソフトがそれぞれ必要です