パンケーキを作って『Helltaker(ヘルテイカー)』を完全攻略するべし!

 現在、Twitterなどを中心にファンが急増中のパズルゲーム『Helltaker(ヘルテイカー)』。

 本作は、PCのSteamでダウンロードできるゲームで、地獄に待つ悪魔っ娘たちを集めてハーレムを作るため、定番パズルゲームの『倉庫番』をモチーフとしたアクションパズルに挑むゲームとなっている。

 ゲームの詳細は、以下のレビュー記事をぜひご覧あれ。

 本作はゲーム本編が、なんと無料にてダウンロード可能。リリースされた2020年5月11日から話題となり、多くのプレイヤーを地獄へと誘ってきた。

登場する悪魔っ娘たちのデザインもSo Cute。

 さらに、本作のSteamのトップページでは、アートワークとパンケーキのレシピがセットになった追加ダウンロードコンテンツが、1010円[税込]で発売されている。

『Helltaker: Artbook + Pancake Recipe(ヘルテイカー: アートブック+パンケーキレシピ)』(Steam)

 アートワークには、本編に登場するキャラクターたちのデザイン画などを収録。

 パンケーキのレシピには、エンディングで主人公が作っていたパンケーキの詳細が記されている。

 ゲームをプレイし、作者に感謝の気持ちを還元したい人は、この追加コンテンツを購入して支援するのもアリだ。

アートブックのサンプルページ。かわいい悪魔っ娘たちのラフ画などが見られるぞ。

 本編でも、地獄CEOのルシファー様がパンケーキを美味しそうに召し上がられていたのが印象的。だが、そのお姿を見ていると、なんだかこちらのお腹も減るテイカーになってくるのだ。

よし、作っちゃおうぜ!

 ということで、本記事では、『Helltaker(ヘルテイカー)』の追加ダウンロードコンテンツで見られるパンケーキを作って優勝していきたいと思う。

 ファミ通.com編集部に「パンケーキの記事作っていいすか?」って聞いたら「また変なこと言って(笑)」って言われたけど、最終的にオーケーを出してくれました。編集部の懐の深さに感謝します。

 ちなみに、パンケーキの大まかな作りかたは掲載させていただくが、分量などは追加コンテンツのネタバレになってしまうため掲載を避ける。

 詳細が知りたい人は、追加ダウンロードコンテンツを入手してチェックして作ってみて! おいしいよ!!

 さて、まずはレシピを解読する作業から。なにせパンケーキのレシピは英語で書かれているため、チャキチャキの江戸っ子である筆者は残念ながら読むことができなかったのだ。

 ということで、まずは文章を確認しつつ、グーグル翻訳にぶち込んだりしてメモを取りながら解読していくことに……。

 最初に取り掛かるのは、パンケーキのベース作り。レシピには、タマゴ、水(または牛乳)、小麦粉と書かれていた。これをレシピ通りの分量で混ぜていく。ちなみに、液体の1カップは200ml、小麦粉の1カップは100gで計るべし。

バッター液とも言う。『美味し●ぼ』ではなるべく冷たく作ると書いてあったので、従っておく。あと、小麦粉って英語で“flour”って言うのね。「flower(フラワー)」とだいたい同じ発音じゃん。ややこしいぞ。

 続いてはパンケーキを焼いていく。レシピでは鉄のフライパンを使っていたが、持っていないのでテフロンのフライパンを使うことにする。

 ちなみに、筆者は夜な夜なホットケーキを焼いて食べるという悪魔的な所業をよくやるのだが、テフロンのフライパンを使う場合は油を敷くと生地が焦げてしまう。今回もそれにならい、油を敷かずに焼いてみることにする。

 もちろん、鉄のフライパンを使う場合は、フライパンを温め、油を薄く引いてから液を流し込もう。

 バッター液をレードルなどで薄~く引いて生地を固める。

 焼けたなと思ったら裏返して、反対面も焼いていく。レシピにそう書いてある。

焼けた! テフロンのフライパンを使うと生地が貼りつくが、焼ければ剥がれる。あまりいじらず、じっと我慢だ。

 焼けたら、続いてはトッピングを行う。

 レシピにはバナナとチョコレートソース、生クリームと書いてあったので、急いでスーパーで買ってきた。

バナナをスライスし、チョコレートソースをこれでもかとかける。至福の時。レシピで確認できたのはチョコレートクリームっぽかったが、さすがに手に入らなかったのでチョコレートソースにしてみた。
そして折り返して棒状に。
最後に表面に生クリームを、これまたたっぷりとかけて……
完成……?

これってクレープじゃない?

 レシピどおりに作ってみたが、最終的にできたのはパンケーキではなくクレープな気がしてきた。

 さっそくネットで調べてみたところ、パンケーキとは生地をパン(鍋)で平たく丸く焼いたものらしい。

 パンは食“パン”ではなくフライ“パン”のこと。つまり、クレープもホットケーキも大まかにはパンケーキに分類されるようだ(※諸説あります)。

 海外では“ホットケーキ”という言いかたでは通じないこともあるようだ。またひとつ賢くなってしまった。

 しかし、名称などと細かいことはどうでもいい。うまければそれが正義なのだから。

実食!

 ンマァイ! 

 おそらく、皆さんがいま頭で想像しているのとだいたい同じ味が、いま筆者の口の中に広がっている。

 バッター液には甘みを加えていないので、焼いた生地の香ばしさが引き立つ。そこにバナナ、チョコレートソース、生クリームの甘さが渾然一体となっている。

 生地に甘さが加わるとトッピングの甘さと混ざってしまう気がするので、ここは生地に砂糖などを加えなくて正解だろう。

 生地が厚いとモチモチ食感になる。生地の食べごたえがほしい人は生地を厚めに作り、クレープっぽさがほしい人は逆に薄く作るのがよさそうだ。

 お店で食べるのとは違い、自分で好きなように味やトッピングを調整できるのも、自作の魅力。ここにプラスしてバニラアイスなどを加えてもおいしいのではないだろうか(悪魔的提案)。

もう1枚作って食べた!

 『Helltaker(ヘルテイカー)』をクリアーし、さらにパンケーキを作って“ヘルイーター”となった筆者。

 これで本作を完全攻略したと言っても過言ではないだろう。

 フライパンがひとつあればすぐに作れるし、作りかたも簡単なので、これを見てお腹が鳴った人は、ぜひレシピを参考にパンケーキを作ってみてほしい。

 ちなみに、追加コンテンツである『Helltaker: Artbook + Pancake Recipe(ヘルテイカー:アートブック+パンケーキレシピ)』だが、じつは無料で手に入る方法がある。もちろん、オフィシャルな方法でだ。

 詳細は伏せるが、本作をプレイしてとある“隠し要素”をすべて集め、エンディングの画面でアレコレすると追加コンテンツが無料でダウンロードできるようになる。

 少しやり込めば誰でも入手できるので、気になる人は挑戦してみよう。

この面と。
この面と。
この面が怪しい気がする。

 これだけの高クオリティーなゲームをすべて無料で提供しているうえ、我々のお腹までも満たしてしまう『Helltaker(ヘルテイカー)』。

 これだけのゲーム体験を提供してくれた作者のVanRipper氏に感謝しつつ、筆者はこのあともう1枚パンケーキを作って食べたいと思う。

 ゲップ。