2020年6月25日に配信予定のガンホー・オンライン・エンターテイメントによるNintendo Switchソフト『ニンジャラ』。本作は、多彩な武器にそれぞれ設定された固有の攻撃と、“ニンジャガム”を使った独特なアクションを組み合わせて戦う新感覚の対戦ゲームだ。
ここでは、そんな独特なアクションを使った戦いかたのコツをレクチャー。第2回体験会が5月30日12時~13時59分、5月31日12時~21時59分の期間中実施されるので、これを読んでライバルたちと差をつけよう!
なお、本記事は『ニンジャラ』の耳より情報をお届けしていく連載企画“WNAファミ通支部”の第1回。週刊ファミ通本誌でも6月18日号(6月4日発売)から連載がスタートするので、そちらもぜひチェックしてほしい。
まずはドローンを壊すべし
フィールド上の決まったポイントの中からランダムに出現するドローンは、壊すとポイントが獲得できるほか、特定のアクションを使用するのに必要な“シノビエナジー”の最大値を増加させられる。
シノビエナジーは基本的にゲージ4つ分でスタートし、ドローンを壊すと最大値が1増加。6になるとガムをより大きく膨らませられるようになり、後述する“ガムガード”の性能がアップ。さらに、8まで到達するとより強力な“大武器”をクラフト可能になる。
当然、ドローンはほかのプレイヤーと奪い合いになる。そこで役に立つのが、一定時間、近くにあるオブジェクトに化けられる“ガム変化の術”だ。
ドローンを攻撃するときは、カメラを操作して周囲を見渡し、まわりに変化したプレイヤーがいるのではないかと警戒しておくことが重要だ。
“ガムシュート”でのけん制が肝心
相手プレイヤーと遭遇した際、とくに重要なのが“ガムシュート”による遠距離からのけん制だ。ガムシュートは武器によって種類こそさまざまだが、基本的にヒットするとどの武器でも共通して相手の動きをジャマしたり、バインド状態にさせることができる。
こうなってしまえば、あとは近づいて攻撃するだけ。ボタン連打でコンボをつないで倒してしまおう。
なお、ガムシュートはZLボタンを押しっぱなしにしてガムを膨らませた状態でZRボタンを押すことで発射できるが、ガムを膨らませているあいだは正面からの攻撃を防ぐガムガードとして機能。攻防一体のアクションなので、ぜひ使いこなせるようにしておこう。
ただし、膨らませたガムを割る“ブレイクアタック”という攻撃を相手から受けると、みずからのガムでバインド状態に陥ってしまうので油断は禁物だ。
“ソウサイ”の3すくみを理解すべし
自分と相手の攻撃が同時にぶつかると、“ソウサイ”が発生。Lスティックの入力方向によって派生する3種類の攻撃で、相手とつばぜり合いを行い、相性の有利な攻撃を入力していたほうが攻撃成功となる。
成功すればそのまま相手を倒すチャンスだが、裏返せばピンチでもある。余計なリスクを避けるのも立派な戦術。ソウサイが発生したタイミングでLボタンを押せば、シノビエナジーを消費するものの、ソウサイのつばぜり合いから抜けられる。
とくに、周囲にほかのプレイヤーが集まっている場合はつばぜり合いに勝利しても、その後横やりが飛んでくる可能性があるほか、シノビエナジーを消費して相手のコンボから逃れる“シノビバースト”が発動できないときは、駆け引きに負けた場合そのまま倒されてしまうことが多いので、逃げておくのが賢明だ。
漁夫の利を狙うべし
相手プレイヤーを攻撃している瞬間こそ、もっとも隙のできるタイミングである。近くでほかのプレイヤーどうしが戦闘していたら、積極的に割り込みを狙うのが勝利のコツだ。
ただ、無暗に突っ込んでもソウサイの衝撃波に当たってしまったり、巻き添えを食らう可能性があるので、戦いが決着した瞬間を狙って潜んでおくのがいいだろう。
もしくは、遠距離から複数の対象を巻き込める“ガム忍術”なら相手プレイヤーをまとめて倒せる可能性も! ガム忍術は1度使うと再使用できるまで時間がかかるので、こういった場面に備えて温存しておくのもひとつの戦術だ。
ボーナスポイントを独占せよ
本作では、ドローンの破壊や相手プレイヤーへの攻撃、撃破によって得られるポイントによって順位が決まる。だが、なんと試合終了後にも逆転が起こる可能性が残されている。それが、“ドローンマスター”と“IPPONマスター”のボーナスポイントだ。
とくにIPPONマスターの1000ポイントは大きく、順位がひっくり返ることも多い。勝利のためには、このポイントをほかのプレイヤーに渡さないことが重要となる。
IPPONを取るためのおもな方法は、“バインド状態の相手を倒す”、“ガム忍術で相手を倒す”、“つばぜり合いに勝利して相手を倒す”だ。ここまで解説してきたように、ガムシュートでバインド状態を狙うこと、つねに戦況を把握してガム忍術による漁夫の利を得ることを意識していれば、おのずとIPPONマスターに近づけるはず。
つばぜり合いは逆に漁夫の利を得られてしまうリスクもあるが、それに見合っただけのリターンはあると言えるだろう。
さて、ここまで紹介してきたのは汎用的なコツばかり。もちろん、自分がどの武器を使うかによっても戦術は変化するだろうし、相手の武器によっても対策も変わってくるだろう。実際のバトルではどのような戦術が飛び交うのか、6月25日のリリースを楽しみに待とう。