2015年(平成27年)5月21日 日本で『ウィッチャー3 ワイルドハント』が発売

 2015年(平成27年)5月21日は、日本でプレイステーション4版およびXbox One版の『ウィッチャー3 ワイルドハント』が発売された日。本日で発売から5周年を迎えた。

 『ウィッチャー3』は、ポーランドの作家アンドレイ・サプコフスキの小説『ウィッチャー』シリーズを原案としたオープンワールドのアクションRPG。ポーランドのメーカーCD PROJEKT REDが開発し、日本ではスパイク・チュンソフトから発売された。“ウィッチャー”と呼ばれる怪物退治のエキスパートのゲラルトとなり、行方不明になったかつての恋人イェネファーと養女シリを探し出すのが目的となっている。

 本作は世界中で高い評価を得ており、獲得したゲームアワードは250以上で、その数は歴代最多とも言われている。公式サイトによれば、ノミネーションも含めると総数は800以上にも及ぶ模様。

 ストーリーに関連する評価が高く、なかでもサブクエストについてはゲームファンから熱い支持を得ている。気まぐれに訪れた村で受けたただのサブクエストが本編顔負けの激アツな展開になる、なんていうのはもはや当たり前。選択によって大きく結末が変化したり、その後の人間関係に影響を与えたりするのも魅力で、必ずしもハッピーな終わりばかりではない点が最高だ。

 とあるサブクエストで悲惨な結末を迎えてしまった筆者は、ロードし直して反対の選択をしたのに、さらなる不幸に見舞われて笑ってしまったことがある。こういったところが、いかにも『ウィッチャー』らしくて世界中のゲームファンから愛されているのかもしれない。

 また、怪物の痕跡や鍵となる証拠を“ウィッチャーの感覚”を使って調査し、事件解決の糸口を掴んでいく過程はちょっとしたミステリーの雰囲気。探偵役よろしく、犯人を突き止めて解決に導くシステムは当時非常に斬新だった。いまでは、多くのゲームで似たようなシステムを見かけるようになった気がする。

 もちろん、日本人プレイヤーが『ウィッチャー3』を120%楽しめるのは完璧なローカライズのおかげ。『ウィッチャー』シリーズで初めて完全日本語ローカライズに対応した本作は、村人の雑談や吟遊詩人の歌声までしっかり日本語で再生されるのが素晴らしい。これには感謝しかない。

 DLCも本編同様に非常に高い評価を得ており、それらをすべて網羅した『ゲームオブザイヤーエディション』が発売されているので、いま遊ぶならそちらがオススメ。Nintendo Switch版の『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』も2019年10月17日に発売されたばかりだ。本作のゲーム内で遊べるトレーディングカードゲーム“グウェント”はかなり本格的なのだが、スピンオフ作品として基本無料の『グウェント ウィッチャーカードゲーム』も配信されている。こちらはPCやスマホで遊ぶことが可能だ。

 2019年12月20日からNetflixで配信されているドラマ版『ウィッチャー』も好評を博しているので、ゲームで遊んだユーザーはチェックしてみるのもいいかもしれない。

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