新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛の中で迎えた2020年のゴールデンウィーク。時間はあるけど出かけられない! という皆様に向けてファミ通ドットコム編集部員がオススメのゲームを毎日紹介していく企画の6回目をお届け。今回紹介するのは、デッキ構築とハイスピードな弾幕アクションを融合させた『One Step From Eden』を紹介します。

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『One Step From Eden』

徐々にうまくなっていく感覚が楽しい!

 『One Step From Eden』は、プレイヤーと敵キャラクターが4×4マスのエリア内を移動しながら、戦うアクションゲームです。この説明を聞いて『ロックマンエグゼ』シリーズを思い浮かべた人も多いのではないでしょうか? それもそのはず。本作の公式ブログで『ロックマンエグゼ』にインスパイアを受けたことが公言されているんです。自分にとって『ロックマンエグゼ』シリーズは、小中学生のころ、クリスマスプレゼントとして新作を毎年買ってもらっていたほど夢中になった作品ということで、本作をプレイしてみたのですが、いい意味で期待を裏切られたので、ぜひ紹介させてください。

 まず、遊んでみた感想をお伝えすると、確かに『ロックマンエグゼ』らしさを感じるところもありますが、プレイ感覚は想像していたものとは少し違いました。

 具体的に例を挙げると、敵の攻撃がかなり激しいです。ただ、敵の攻撃はある程度パターンが存在するので、理不尽ということはないのでご心配なく。実際に自分もプレイを開始して間もないころは「こんなの避けれないよ……」と思っていましたが、遊び続けているうちに少しずつですが攻撃を見切れるようになってきました。この徐々にうまくなっていく感覚が、ゲームをやっていて楽しいポイントですよね。

 もうひとつはデッキ構築です。本作では通常攻撃のほかに、時間経過などで溜まっていく“マナ”を消費して発動できる“スペル”が存在します。スペルはバトル開始時にデッキの中からランダムでふたつ選ばれ、発動するたびに新しいスペルがデッキからセットされるという具合。

 スペルの獲得方法はバトル終了時にランダムで出現する3つの中からひとつを選択します。スペルは強力なものが多く、攻略の鍵となっているのですが、3つの中から選べるとはいえ、ランダムでの獲得となるため、毎回同じ戦法は使えず、手持ちのスペルを確認しながら、柔軟に対応する必要があるんです。ただし、すべてのスペルにはブランドというものが設定されていて、指定することでそのブランドのスペルが出現しやすくなる機能も存在します。

 また、スペルは獲得すると自動的にデッキに加わっていくため、スペルが増えていくとお目当てのスペルがなかなか出てこないという事態も発生します。それを回避するため、あえてスペルを獲得しないという選択が用意されているのもおもしろいところ。

画面左に表示されているのがデッキ。その少し右に表示されているのが現在使用できるスペル。デッキをすべて使い切るか、特定のボタンを押すことで、デッキをシャッフル(特殊なものを除いて、使用したスペルも含めたすべてのスペルがデッキに戻る)できる。

 ステージについても自身で進むルートを選択していきます。通常のバトルに加えて、戦いながらエリア内にいる人質の救出を目指す“救難信号”、強敵が出現する代わりにアイテムがもらえる“ミニボス”、クレジット(お金のようなもの)を使用してスペルやアイテムの購入ができる“ショップ”など、残りのHPや手持ちのスペルと相談しながら、無理をしないことが大切です。

 このハイスピードアクションとデッキ構築のバランスが絶妙なんです。例えば、あまり思うようなデッキが組めなかったとしても、敵の攻撃をうまく避けて続けつつ、通常攻撃だけでボスを倒すことも可能です(かなり難しいですが)。逆に理想的なデッキが組めたとしても、スペルによって攻撃範囲やスピードなどが異なるので、敵との相性が悪いと、あまり効果を発揮できないときもあったりします。

 また、ゲームを進めていくうちに新たなスペルやキャラクターが開放されるなど、やり込み要素もバッチリ。開放されたスペルの効果を読みながら「あのスペルと組み合わせると、コンボになりそう」と想像するだけでワクワクしますよね。キャラクターについても、通常攻撃や初期に持っているスペルが異なるので、気分を変えたいときや行き詰ったときなどにいろいろ試してみるのがオススメです。

 さらにふたりで楽しめるローカル協力&対戦モードも用意されているので、知り合いを誘っていっしょに遊んでみるのもいいかもしれません。

そのほかのオススメソフト

 『テトリス エフェクト』は、『Rez』や『ルミネス』を手掛けた水口哲也さんの作品です。基本的なルールは『テトリス』と同じですが、水口さんの作品ということで、音楽と映像の融合をテーマに作られていて、テトリミノを移動させたときや消したときに心地いい効果音が鳴ったり、演出が入ったりします。これが本当に気持ちいいんです! プレイステーション4版はプレイステーション VRにも対応していて(PC版はOculus RiftとHTC Viveに対応)、VR+ヘッドホンの組み合わせで遊ぶと、めちゃくちゃ癒されます。もちろん、VRなしでも十分楽しめますよ。

 引っ越しがテーマのパーティーゲーム『Moving Out』。家の中から引っ越し用のトラックに家具を運び出すのが目的の本作ですが、2階から家具を投げたり、窓のガラスを割って通路にしたり、ハチャメチャで爽快。協力プレイモードがオフラインのみとなっているので(Steamのリモートプレイ機能などで遊ぶ方法はありますが)、自分はまだプレイできていないのですが、いまの状況が落ち着いたら、どこかに集まって顔を合わせながらワイワイ遊びたいですね。

『One Step From Eden』ニンテンドーeショップ 『One Step From Eden』Steamページ 『テトリス エフェクト』(PS4)の購入はこちら (Amazon.co.jp) 『Moving Out』(SWitch)の購入はこちら (Amazon.co.jp) 『Moving Out』(PS4)の購入はこちら (Amazon.co.jp)