個人開発者のPatrick Traynor氏によるパズルゲーム『Patrick's Parabox』を紹介しよう。本作はSteamでPC英語版が配信予定だ。

 本作の土台にあるメカニズムは『倉庫番』系のもので、箱型の自キャラで箱を押して動かし、パズルを解いてゴールを目指すというもの。

 しかしパズルのフィールドも動かす対象も箱状で、その動かす対象の箱の中がまたパズルになっていたり、さらには箱の中の箱が箱の外の箱と連動したループした状態になっていたりして、それらを出入りしながら解かなければいけなかったりする。

『Patrick's Parabox』箱が箱の中の箱を押して箱の外のゴールを目指す、脳がぐにゃぐにゃになるハーコー系パズル_03
基本的なメカニズムは『倉庫番』系なのだが、パズルが箱状に収められていて、その中に置かれている箱の中もまたパズルになっていたりするのがポイント。

 コレ文字だけで読んでも何が何やらわからないと思うが、動画などを見てもらえば本当にそういうゲームで、ゆるそうな見た目以上にハーコー(ハードコア)なパズルなのが想像できるだろう。そのアイデアはすでにIGFやIndieCadeなど海外のインディーゲーム賞でも高い評価を受けている。

 というわけで脳がぐるんぐるんになりそうな本作、完成時期はまだ未定らしいのだが、気になる人はSteamでウィッシュリストに登録しておくといいのではないだろうか。

『Patrick's Parabox』箱が箱の中の箱を押して箱の外のゴールを目指す、脳がぐにゃぐにゃになるハーコー系パズル_01
『Patrick's Parabox』箱が箱の中の箱を押して箱の外のゴールを目指す、脳がぐにゃぐにゃになるハーコー系パズル_02