世界的ラッパーのトラヴィス・スコットが、人気バトルロイヤルゲーム『フォートナイト』の中でバーチャルショー“Astronomical”を行うことを発表。新曲の世界初披露も行うという。
TOOK IT STRAIGHT FROM OUTSIDE STRAIGHT TO THE COUCH CACTUS JACK FOR FORTNITE https://t.co/igthHpDLM2 https://t.co/237EIy6FwJ
— TRAVIS SCOTT (@trvisXX)
2020-04-21 03:44:55
ショーの初回は日本時間の4月24日午前8時から行われる予定で、入場は30分前から可能。24日午後11時、25日午前10時、26日0時、26日午前7時の再演を含めて全5回の“公演”が予定されている。
Travis ScottのAstronomicalがフォートナイトにやってくる!
4月24日~4月26日の間、Travis Scott (@trvisXX) をフィーチャーした音楽の旅に乗り出し、最新トラックの世界初公開を楽しも… https://t.co/7CW2UqIfA7
— フォートナイト (@FortniteJP)
2020-04-21 01:07:22
『フォートナイト』と音楽と言えば、昨年EDM系のアーティストのMarshmelloのバーチャルコンサートをゲーム中で大規模に実施したことが記憶に新しいが、今度はヒップホップの紛れもないトップアーティストが参戦という形になる。
ユースカルチャーとして世界的に絶大な人気を誇るからなのか、それともいい感じのダンスムーブを初期から取り入れていたからか(これはしばしばアーティストとの訴訟問題にもなっている)、『フォートナイト』と海外のストリートカルチャーとの結びつきは意外と深く、「フォートナイトのソロみたいに孤独だ」(BEXEY “CUTTHROAT SMILE FT. $UICIDEBOY$”)といった感じにラップの歌詞に出てくることもしばしば。
とはいえ、新型コロナウィルスによりコンサートが世界中で軒並みキャンセルされているという事情もあるものの、このレベルのアーティストの新曲公開となれば、イケてることとダサいことの区別に敏感な若いファンやストリートの支持を失いかねないイメージがあればそうできないわけで、これが「アリ」と判断したというのは非常に興味深い。
なおイベントに参加すると、2種類のロード画面やトラヴィス・スコットのアルバム“Astroworld”にちなんだグライダーのデザインを入手できるとのこと。そのほかコラボコスチュームやエモートなどが登場しており、そのほかのアイテムをアンロックするチャレンジなども用意されている。