2020年4月23日より、動画配信サービスNetflixにおいて全世界独占配信されるアニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』。
2020年4月18日、本作のキャラクターデザインをロシア出身の注目のイラストレーター、イリヤ・クブシノブ氏が担当すると発表された。また、彼の描くSPキャラクターアートが解禁された。
中には新キャラクターの姿も確認できる。
以下、リリースを引用
新たな「攻殻機動隊」シリーズ始動! Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』“イリヤ・クブシノブ”デザインキャラクターアート一挙14点解禁! 敵か味方か…謎の少年の姿も!
1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」(講談社)にて士郎正宗が原作漫画を発表、連載開始以来、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を構成し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた「攻殻機動隊」シリーズ。
最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、「攻殻」史上初となるフル3DCGアニメーションとなり、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズを手掛けた神山健治と、『APPLESEED』シリーズを手掛けた荒牧伸志によるダブル監督、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSによる共同制作スタイルの作品でNetflixにおいて4月23日(木)より、全世界独占配信されます。
新たなる「攻殻機動隊」のキャラクターデザインは“イリヤ・クブシノブ”!
本作のキャラクターデザインを手掛けるのは、Twitterフォロワー約38万人、Instagramフォロワー約178万を超え、世界中から注目を集める気鋭のロシア出身イラストレーター、イリヤ・クブシノブ。
現在、活動の拠点を日本に構える彼だが幼少期より日本のアニメに影響を受けて育ち、中でも「攻殻機動隊」に対しては
「日本のアニメを好きになったのは、6歳の頃に見た押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』がきっかけです。こういう素敵な作品を作りたい!、という思いから、日本で活動することを決めました」
と、日本で活動することになったきっかけとなった自身にとって特別な意味を持った作品であると話し、本作に抜擢された心境を
「私にとって大切な作品の新シリーズ版に参加させていただいて、本当に光栄です。素子たちのデザインは、私の中にある『攻殻機動隊』への恋と尊敬の気持ちを込めて描いています」
と、並々ならぬ想いであることを語った。
お馴染みの面々と新キャラクター! 中には見知らぬ少年の姿も…彼は一体何者なのか!?
そんな彼が描いたSPキャラクターアートが解禁! 草薙素子、バトー、トグサら、お馴染みの面々と、新キャラクターである江崎プリン、スタンダード、ジョン・スミス、久利須・大友・帝都の姿に加え、まだ詳細が明かされていない謎の少年も姿も…彼は一体何者なのか!? 果たして敵なのか? 味方なのか?
本作の鍵を握るキャラクターであることは間違いない。
新キャラクター
世界中のカルチャーに多大な影響を与え続けてきた「攻殻機動隊」シリーズ。『攻殻機動隊 SAC_2045』ではどのような世界が表現されているのか!? Netflixオリジナルアニメシリーズとして4月23日(木)攻殻機動隊の歴史に新たな1ページが刻まれる!
Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』作品概要
- メインキャスト:
草薙素子:田中敦子
荒巻大輔:阪 脩
バトー:大塚明夫
トグサ:山寺宏一
イシカワ:仲野 裕
サイトー:大川 透
パズ:小野塚貴志
ボーマ:山口太郎
タチコマ:玉川砂記子
江崎プリン:潘めぐみ
スタンダード:津田健次郎
ジョン・スミス:曽世海司
久利須・大友・帝都:喜山茂雄 - 原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社KCデラックス刊)
- 監督:神山健治×荒牧伸志
- シリーズ構成:神山健治
- キャラクターデザイン:イリヤ・クブシノブ
- 音楽:戸田信子×陣内一真
- オープニングテーマ:「Fly with me」millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045
- エンディングテーマ:「sustain++;」Mili
- 音楽制作:フライングドッグ
- 制作:Production I.G×SOLA DIGITAL ARTS
- 製作:攻殻機動隊 2045 製作委員会
Netflixにて、4月23日(木)全世界独占配信(※中国本土を除く)
INTORODUCTION
近未来SFの金字塔「攻殻機動隊」、神山健治×荒牧伸志による2045年の未来像。全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課が、今再び電脳犯罪に立ち向かう
情報ネットワークとサイボーグ(義体)技術の発達により人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来において電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織、攻殻機動隊。
1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開され、その先鋭的且つ圧倒的な世界観とビジュアル表現により、全世界のクリエイターに影響を与えてきた近未来SFの金字塔が新たな未来像を提示する。
『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志が共同監督としてタッグを組み、田中敦子、大塚明夫、山寺宏一ほか『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストが集結。
迫力のサイバーパンクアクションと、草薙素子たちの全く新しい物語が描かれる。制作はProduction I.G×SOLA DIGITAL ARTS。Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』は、4月23日(木)全世界独占配信スタート。
STORY
持続可能な戦争(サスティナブル・ウォー)がもたらす新たな支配種“ポスト・ヒューマン”。再び組織される草薙素子率いる公安9課、通称“攻殻機動隊”
2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。
内戦・紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸において、傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー。電脳犯罪やテロに対する攻性の組織に所属し、卓越した電脳・戦闘スキルを誇っていた彼女らにとって、この時代はまさにこの世の春である。
そんな草薙率いる部隊の前に、“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。彼らは如何にして生まれ、その目的とは。大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊”が組織される――。