2020年4月23日より配信開始されるアニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』と、アニメ『ULTRAMAN』による特別コラボレーションビジュアルとPVが公開された。
また、新キャラクター“ジョン・スミス(声:曽世海司)”と“久利須・大友・帝都(声:喜山茂雄)”などの情報も解禁。
以下、リリースを引用
『攻殻機動隊 SAC_2045』×『ULTRAMAN』特別コラボレーションビジュアル&PV公開!
新キャラクター&キャスト、脚本・モーションアクター発表!
1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」(講談社)にて士郎正宗が原作漫画を発表し、連載開始以来、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を構成し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた「攻殻機動隊」シリーズ。
最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、「攻殻」史上初となるフル3DCGアニメーションとなり、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手掛けた神山健治と、『APPLESEED』シリーズを手掛けた荒牧伸志によるダブル監督、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSによる共同制作スタイルの作品でNetflixにおいて全世界独占配信されます。
この度、4月23日に本編配信の開始を控える本作と、本日4月12日23:00よりTOKYO MXにてTV放送が開始されたアニメ『ULTRAMAN』による特別コラボレーションビジュアルとPVが公開されました。
アニメ『ULTRAMAN』は本作と同じく、監督:神山健治×荒牧伸志、音楽:戸田信子×陣内一真、制作:Production I.G×SOLA DIGITAL ARTSによるアニメシリーズで、昨年4月よりNetflixでの配信が開始され、以来国内外で高い評価を集めており、この度初のTV放送が開始されました。
今回、監督・音楽・制作スタジオが共通している両作品が、共に同月に新たな展開をスタートすることを記念し、コラボレーションが実現しました。
特別コラボレーションビジュアルは、両作品の主人公である草薙素子と早田進次郎/ULTRAMANが作品の枠を越えて並ぶ、それぞれの作品世界を美麗に表現したビジュアルとなっており、制作はSOLA DIGITAL ARTSによるものです。
また、今回新たに本作の脚本を手掛けたスタッフと新キャラクターとキャスト、モーションアクター情報も公開いたしました。
脚本には、シリーズ構成を務める神山健治の他、アニメ『ULTRAMAN』の脚本を手掛けた檜垣亮、砂山蔵澄、土城温美、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズの脚本を手掛けた佐藤大らが参加することが発表されました。
併せて、本作に登場する新キャラクターとして、草薙たちの前に現れる謎のエージェント、ジョン・スミス役を曽世海司、日本初の元アメリカ国籍の総理、久利須・大友・帝都役を喜山茂雄が演じることが発表されました。
そして、本作のキャラクターのモーションキャプチャを務めたモーションアクターとして、草薙素子を川渕かおり、荒巻大輔とイシカワを、ジョン・スミス役のキャストも務める曽世海司、バトーを笠原紳司、トグサを岡田地平、サイトーを武井秀哲、江崎プリンを山城屋理紗がそれぞれ担当することが発表されました。
新情報
新キャラクターキャスト
- ジョン・スミス:曽世海司
- 久利須・大友・帝都:喜山茂雄
脚本
- 神山健治
- 檜垣亮
- 砂山蔵澄
- 土城温美
- 佐藤大
- 大東大介
モーションアクター
- 草薙素子:川渕かおり
- 荒巻大輔イシカワ:曽世海司
- バトー:笠原紳司
- トグサ:岡田地平
- サイトー:武井秀哲
- 江崎プリン:山城屋理紗
INTRODUCTION
近未来SFの金字塔「攻殻機動隊」、神山健治×荒牧伸志による2045年の未来像。全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課が、今再び電脳犯罪に立ち向かう
情報ネットワークとサイボーグ(義体)技術の発達により人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来において電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織、攻殻機動隊。
1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開され、その先鋭的且つ圧倒的な世界観とビジュアル表現により、全世界のクリエイターに影響を与えてきた近未来SFの金字塔が新たな未来像を提示する。
『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志が共同監督としてタッグを組み、田中敦子、大塚明夫、山寺宏一ほか『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストが集結。
迫力のサイバーパンクアクションと、草薙素子たちの全く新しい物語が描かれる。制作はProduction I.G × SOLA DIGITAL ARTS。Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』は、2020年4月23日全世界独占配信スタート。
STORY
持続可能な戦争(サスティナブル・ウォー)がもたらす新たな支配種“ポスト・ヒューマン”。再び組織される草薙素子率いる公安9課、通称“攻殻機動隊”
2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。
だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。
内戦・紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸において、傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー。
電脳犯罪やテロに対する攻性の組織に所属し、卓越した電脳・戦闘スキルを誇っていた彼女らにとって、この時代はまさにこの世の春である。
そんな草薙率いる部隊の前に、“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。
彼らは如何にして生まれ、その目的とは。大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊”が組織される――。