小学館は、“ドラえもん”50周年を記念した作品である映画『ドラえもん のび太の新恐竜』の小説を発売中。
映画プロデューサーとして数々の作品をヒットに導き、小説家としても『世界中から猫が消えたなら』で小説家デビュー後も、作品を書き続ける川村元気氏によるオリジナル脚本がベースとなっている。
以下、リリースを引用
ドラえもん50周年記念作品を完全小説化! 『小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜』
進化を続ける“映画ドラえもん”
世界的な人気キャラクター「ドラえもん」は、小学館の幼児・学習雑誌1970年1月号に初登場して以来、今年で50周年を迎えました。
そして1980年に公開された“映画ドラえもん”シリーズ第1作「のび太の恐竜」から40作目を迎える『映画ドラえもん のび太の新恐竜』の公開日が2020年8月7日(金)に決定しました。
本作を手がけるのは、「のび太の宝島」でシリーズ史上最高興行収入(53.7億)を打ち立てた監督・今井一暁と脚本・川村元気の名コンビ。進化し続ける物語にぜひご期待ください。
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』全国東宝系にてロードショー
- 原作:藤子・F・不二雄
- 監督:今井一暁
- 脚本:川村元気
川村元気による『映画ドラえもん のび太の新恐竜』のオリジナル脚本を完全小説化!
完全オリジナルストーリーで送る新しい恐竜と、新しいのび太の物語が小説で読めます!
小説の土台になったのは、映画プロデューサーとして数々の作品をヒットに導き、小説家としても『世界中から猫が消えたなら』で小説家デビュー後も、作品を書き続ける川村元気によるオリジナル脚本です。
STORY
のび太が恐竜博の化石掘り体験でつまずいて転んだ楕円形の石。恐竜のたまごだと信じたのび太が、ドラえもんにお願いして“タイムふろしき”で化石の時間を戻すと・・・。
「ド・ド・ド、ドラえもん・・・・・・! これ・・・・・・!」
「い・・・・・・、いや、まだ恐竜のたまごって決まったわけじゃ・・・・・・」
ひときわ大きく、たまごのてっぺんがピシリと音を立てた。たまごのカラが一かけらふとんの上に落ちる。
「生まれる! 生まれるよ!」
ドラえもんに飛びついた。ドラえもんが慌てている。「お、お湯沸かさなきゃ! あと救急車呼ばなきゃ!? それともお医者さん!?」
「ヒッヒッフー! ヒッヒッフー!」
「のび太くん、何それ!?」
「わかんないよ! わあああ! 生まれる! 生まれるよ!」
「わああ!」
生まれたのは双子の恐竜!
しかも、未発見の新種だった。のび太に似て、ちょっと頼りないキューと、おてんばなミュー。
個性の違いに苦労しながら、親のように愛情たっぷりに育てるのび太だったが、やがて2匹が現代で生きていくには限界が来てしまう。
キューとミューを元の時代に返すことを決心したのび太は、ドラえもんや仲間たちとともに6600万年前へと出発。キューやミューの仲間を探す旅がはじまった!
恐竜好きにはたまらない迫力ある白亜紀の描写にドキドキ!
「映画ドラえもん」ならではの夢とロマンと冒険がつまった、新たな名作の誕生です。
世紀の大発見がここにある! “新しい恐竜と、新しいのび太の物語”
『小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜』
- 小学館文庫
- 原作:藤子・F・不二雄
- 脚本:川村元気
- 著:涌井 学
- 定価:本体590円+税
- 小学館より発売中
- 本書の紹介ページ
大人のファンも多数。文字が大きめで読みやすいと好評のジュニア文庫版!
『小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜』
- 小学館ジュニア文庫
- 原作:藤子・F・不二雄
- 脚本:川村元気
- 著:涌井 学
- 定価:本体720円+税
- 小学館より発売中
- 本書の紹介ページ