海外ゲームスタジオのTaleWorlds Entertainmentが、新作『Mount & Blade II: Bannerlord』のアーリーアクセス(有料の早期アクセスプログラム)をSteamで開始した。プラットフォームはPCで、日本円での価格は5480円(現在は発売記念セールで4932円)。

 本作は、架空の中世世界カルラディアを舞台とするアクションRPG『Mount & Blade』の続編。2012年の発表から約7年半を経て、いよいよリリースされた形となる。

 シリーズの特徴は、大量の兵士と攻城兵器などが激突する、無骨で力強く大規模な戦い。一人称/三人称視点のアクションや自身の成長要素のほか、戦いながら配下の部隊に指令も出すストラテジー的な要素や、状況によって物品価値が変動する経済システムなども組み込まれており、乱世を生きる独特なゲームプレイを体感できる。

中世の泥臭い戦闘を描くアクションRPG続編『Mount & Blade II』がPCでアーリーアクセス開始。日本語は今後実装予定_01
中世の泥臭い戦闘を描くアクションRPG続編『Mount & Blade II』がPCでアーリーアクセス開始。日本語は今後実装予定_02

 なおシングルプレイのキャンペーンのほか、小規模戦から数百人レベルの巨大な包囲戦までカバーするマルチプレイ、ユーザーコミュニティがコンテンツを作れる公式MOD機能なども搭載。現状では日本語は対応していないが、Steamの製品ページによると「翻訳は今後の段階で行われる予定」とのこと。

中世の泥臭い戦闘を描くアクションRPG続編『Mount & Blade II』がPCでアーリーアクセス開始。日本語は今後実装予定_03
経済システムでは、「包囲した後で飢えた町にいち早く穀物を持ち込んだり、強盗がはびこるキャラバンルートを再開する」といったプレイも可能だという。