2020年3月18日(水)、ついにオンラインカードゲーム『ハースストーン』の新シーズン“フェニックス年”の情報が解禁! 4月から生まれ変わる『ハースストーン』の最新情報をお届け。

 なお、2020年2月下旬には、フェニックス年を迎えるにあたって全世界のメディアやインフルエンサーが招かれた“2020 ハースストーン メディアサミット”が開催。5名の開発スタッフへの合同インタビューが行えた。そちらの記事もお読みいただきたい。

フェニックス年にようこそ

新たなクラス・デーモンハンターが追加

 『ハースストーン』の長い歴史の中で初めて、新たなクラス“デーモンハンター”が追加される。デーモンハンターは、制御不能な攻撃性を核とし、邪悪な新メカニクスの数々を駆使しながら、戦いに身を投じる。プレイヤーは“灰に舞う降魔の狩人:序章”をクリアーすることで、デーモンハンター用の基本カード全10種、スターターカード20種を、すべて無料で入手可能だ。

 このシナリオでは、伝説的なデーモンハンターである“イリダン・ストームレイジ”の物語を追体験できる。以下で、デーモンハンターのヒーローパワーやカードの一部をご紹介。なお、デーモンハンターのカードはフェニックス年を通じて全45種が新たに加わる予定だ。

「デーモンハンター」シネマティック・トレーラー

デーモンハンターのヒーローパワーは、ほかのクラスとは違って1マナで使用できる。ヒーローは、序章の主人公でもあるイリダンだ。
一部のカードには“異端”というデーモンハンター専用の能力が備わっている。手札の左端、もしくは右端にあるときに召喚すると記載されている効果が発揮される能力だ。

新拡張版“灰に舞う降魔の狩人”のリリースは4月8日

 フェニックス年の幕開けを告げる新拡張版“灰に舞う降魔の狩人”では、『World of Warcraft: The Burning Crusade』の舞台でもあるアウトランドをモチーフにしたカードが登場。“灰に舞う降魔の狩人”のカードパックは4月7日までBlizzardショップから先行購入が可能で、バンドルの先行購入ボーナスとして、カード裏面デザイン“誘惑の螺旋”と“灰に舞う降魔の狩人”のランダムなゴールデンレジェンド1枚が手に入る。

 そしてメガ・バンドルにはさらなるボーナスとして、新たなシャーマンのヒーロー“レディ・ヴァッシュ”が付いてくる。

「灰に舞う降魔の狩人」シネマティック・トレーラー

灰に舞う降魔の狩人 – コレクション・マネージャーズ

力尽きるとパワーアップ! 転生ミニオン

 デーモンハンター以外のクラスには、“転生”するレジェンドのミニオンカードが1枚ずつ追加される。

 このミニオンは、盤面で力尽きた際に、自身の強化バージョンのカードをデッキに1枚混ぜるという能力を持っている。ここでは、3つのクラスの転生ミニオンを紹介。いずれも、戦況を一変させる能力の高さを誇る。

目覚めとともに力を発揮! 休眠ミニオン

 “灰に舞う降魔の狩人”では、“休眠状態”で場に出るミニオンが多数登場。休眠状態ミニオンは指定されたターン数が経過するまではあらゆる種類の脅威にさらされることはないが、攻撃もできない。

 休眠状態が終わると何らかの能力を発動しつつ、通常のミニオンとして動けるようになる。彼らの登場によって新たな駆け引きが生まれそうだ。

レジェンドミニオン“ケルサス・サンストライダー”がひと足早く登場

 3月18日以降、『ハースストーン』にログインした全プレイヤーには“灰に舞う降魔の狩人”の新カード“ケルサス・サンストライダー”がプレゼントされる。これは各ターンで3回目に使用する呪文のコストが0になるという、一風変わった能力を持つレジェンドミニオンだ。

“リロイ・ジェンキンス”など、11枚のカードが栄誉の殿堂入り!

 “栄誉の殿堂入り”とは、シーズンが変わるときの恒例行事。一部のカードがスタンダード(ランク戦)の環境からワイルド(あらゆるカードで戦える対戦形式)環境に活躍の場を移すことを指す。フェニックス年においては11枚ものカードがスタンダード環境から姿を消す。

  • 苦痛の侍祭
  • リロイ・ジェンキンス
  • 精神支配技士
  • 山の巨人
  • スペルブレイカー
  • オウケナイのソウルプリースト
  • 聖なる炎
  • 預言者ヴェレン
  • 影なる姿
  • 神授の霊力
  • ノースシャイアの聖職者

 環境を席巻してきた多くのカードが殿堂入りするということで、ランク戦への影響は大きそうだ。なお、プリースト専用カードが6枚も殿堂入りするが、あらたなカードが追加される。そちらについてはつぎのセクションで紹介。

大規模なアップデートを実施!

 フェニックス年では、カードやクラスが追加されるだけでなく、たくさんのアップデートが実施される。ここからは、現在判明しているアップデート内容を一挙に公開!

多くのプリーストのカードが刷新

 プリーストは、“オウケナイのソウルプリースト”、“聖なる炎”、“預言者ヴェレン”、“影なる姿”、“神授の霊力”、“ノースシャイアの聖職者”の6枚が栄誉の殿堂入りとなり、スタンダード環境では使えなくなる。その代わりに、下の6枚のカードがベーシック、クラシックカードに追加。

 さらに、以下の7枚の性能に調整が加わる。相手に直接ダメージを与える手段が減るが、盤面のコントロールやミニオンの生存というプリーストの長所がより顕著に出るようになった。

レジェンドではないカードも重複しないように!

 これまでは、カードパックを開封した際、レジェンド以外のレア度のカードは何枚でも重複して手に入ることがあった。しかし、フェニックス年からはレジェンド以外のカードも、必要以上に重複して手に入ることがなくなり、カードコレクションを充実させやすくなった。さらりと書いているが、筆者にはこの変更がいちばんの衝撃だった。

ランク戦がリニューアル

 フェニックス年ではランクアップのシステムが刷新。たくさんの報酬が手に入り、自分の腕前の上達がより実感できるものになるそうだ。

新規プレイヤーや復帰プレイヤーへデッキのプレゼント

 フェニックス年から『ハースストーン』をスタートするプレイヤーや4ヵ月以上ログインしていなかった復帰プレイヤーには、すぐに最新のコンテンツに飛び込んでいけるように、好きなクラスの競技用デッキがひとつ無料で提供される。『ハースストーン』の世界に飛び込むまたとないチャンス!

さらなる新コンテンツが続々登場!?

 昨年末からβ版がスタートしている人気モード“バトルグラウンド”の大型アップデートやゲーム内イベント、無料公開されるソロアドベンチャーなどなど、フェニックス年では新たなコンテンツがノンストップで投入されていく予定。例年以上にエキサイティングな『ハースストーン』ライフが満喫できるのだ。