週刊ファミ通2020年2月27日号(2020年2月13日発売)では、『ファイアーエムブレム 風花雪月』の特集記事を掲載。2020年2月13日に配信を開始したエキスパンション・パスの追加ダウンロードコンテンツの情報に加え、開発に携わるふたりのキーマンのインタビュー記事を掲載した。本記事では、この開発者インタビューに誌面に掲載できなかった内容をプラスした増補改訂版をお届けする。

 発売から現在までの振り返りや、サイドストーリー“煤闇の章”についてのマル秘トークが満載! “煤闇の章”のネタバレは含まれないので、攻略中の人でもご安心を。ぜひチェックしてほしい。

『FE 風花雪月』開発者インタビュー。“煤闇の章”のコンセプトは『魁!!●塾』!?_01
『FE 風花雪月』開発者インタビュー。“煤闇の章”のコンセプトは『魁!!●塾』!?_02

横田弦紀氏

任天堂・企画開発部に所属。『FE 覚醒』からディレクターを務めている。文中は横田。

草木原俊行氏

インテリジェントシステムズにて、長年にわたってシリーズに携わる。本作ではディレクターとして活躍。文中は草木原。

難易度ルナティックは開発陣でも難しかった!?

――本作が発売されてから約半年が経過しました。ファンからの反響を受けて、いまはどんなお気持ちでしょうか?

横田FE 風花雪月』では、かなり新しい試みに挑戦してみたのですが、そういった部分も評価していただけて、ありがたいです。複数のルートをクリアーしていただいた方もけっこう多くいらっしゃるみたいで、それもすごくうれしかったです。

――以前ファミ通で行ったアンケート記事でも、4周以上遊んでいる方がかなり多いという結果となっていました。

草木原それぞれの方が1周をどこかのルートで遊んで「そっちのルートはどうだった?」といった話題で楽しんでいただけるかなと思っていたのですが、全ルートをプレイしたという人が予想以上に多くて驚きました。

――アンケート記事では、ルナティックで遊ぶ方もかなりいたのが印象的でした。

草木原発売後、難度が物足りないというご意見はよく耳にしました。ルナティックはそういう方にもご満足いただけたようなのですが、本作のルナティックは調整がすごく難しかったんです。大修道院での暮らしによってプレイヤーごとに戦力がかなり変わってくるので、皆さんが歯応えのある状況で遊び続けられるようにするのがたいへんでした。

横田本作ではルナティックの解禁を発売後にしたのですが、すでに本編をクリアーした人が「もう1回遊んでみようかな」というタイミングに配信を合わせることができたので、結果的によかったと思います。

――「引き継ぎなしでルナティックをプレイすると……」という公式のコメントも話題になりましたね(※)。

横田いくら難しいといっても引き継ぎを行うと多少緩和されますし、引き継ぎなしでルナティックをプレイするきっかけとして草木原さんが考えてくれました。

草木原ルナティックは引き継ぎ前提のバランスなのですが、それでも引き継ぎなしでプレイする方もいるだろうと。それなら、クリアー時に何か“証”のようなものがあったら喜んでいただけるかと思い、ああいった仕掛けをしました。

※難易度ルナティックを引き継ぎなしでクリアーすると、タイトル画面にとある変化が現れる。

――シリーズ恒例ですが、ルナティックは序盤の難度がとくに高く感じますよね。

横田クリアー後のセーブデータを引き継がなかった場合の序盤はかなり難しいと思います。

――ルートやプレイスタイルによっては、第二部スタート時の難度がたいへんなことに。

横田あそこもそうですね。「ハマる人がいるかもしれないね」とは話し合っていたのですが、「ルナティックなのである程度はしょうがないか」という結論で、現在のバランスになりました。

――『FE』はコアなゲーマーに加えて、キャラクターや世界観が好きというカジュアルなファンも多いですが、豊富な難易度のおかげもあり、本作ではその印象をより強く感じました。

横田シミュレーションゲームだから敬遠しているという方にも手に取っていただけるように、本作では育成要素にも重点を置いたシステムにしました。育成次第では、ある程度はゴリ押しができるので、シミュレーションが苦手な方でも遊びやすかったんだと思います。実際に多くの方に遊んでいただけていたので、うれしく思っています。

草木原今回は育成要素だったりキャラクターだったり士官学校の要素だったりと、いろいろな人に興味を持っていただける物や仕組みをたくさん入れることができたので、それがよかったのかなと考えています。

――今回はエキスパンション・パスでさまざまな追加コンテンツを配信されましたが、開発当初から内容は決まっていたのでしょうか。

草木原浴室を利用したアクティビティについては、本当は本編に含める予定だったのですが、どうしても完成度が上げられなくて除外した経緯があります。

――と言いますと?

草木原風呂に入るという形だと、主人公を女性にした場合は女湯にしか入れないし、その逆もしかりですよね。これだと少し残念に感じられる方もいると思います。

――確かに。

草木原服を脱いだグラフィックも用意していませんでしたし、表現上の問題もあります。そんな経緯があったのですが、あるときに「着衣で入れるサウナであれば、いろいろな問題もクリアしつつ、おもしろいのでは?」と思いつきました。これはぜひ追加コンテンツでやりたいなという流れに。

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横田サウナのアイデアが出たのは、発売の直前くらいのタイミングでしたよね。

草木原あと、犬や猫と触れ合えるアクティビティについては、任天堂さんの海外拠点の方からも「ぜひ入れてほしい」と強い要望があったので導入しました。

横田その前にも、草木原さんとは「動物と触れ合える何かを入れたいね」というアイデアだけは話をしていました。

草木原そうですね。最初は諦めていたんですけど、そういった後押しがあったので、もう一度挑戦してみようかとなったんです。

――本編を初めてプレイしたとき、「この修道院、やけに動物がいるな」と思いましたが……。

横田草木原さんが猫好きだから「まず猫を置こう」って話じゃありませんでしたっけ?

草木原言っていないと思いますけど……。

横田いや、言ってましたよ! それで猫を配置したら、スタッフの犬派から「なんで犬がいないんだ!」という意見も挙がったんです。

草木原そうでしたっけ? ちなみに、猫は15種類、犬は3種類います。

――圧倒的な猫率ですね(笑)。

横田開発途中で、コーエーテクモゲームスさんから動物の品種名のリストが上がってきたのですが、あれはおもしろかったですね。バージョンアップ前はロード画面中に品種別のランキングが出るのみでしたが、バージョンアップ後には餌をあげるときに品種名が表示されるようになるので、ぜひ見てみてください。

――ストーリーについてのお話もお聞かせください。本編で楽しめる4つのルートは、いずれも平和を取り戻しつつもどこか悲しさが残るものになっていました。『FE if』では“透魔王国編”という大団円ルートがありましたが、そういったものを作らなかったのには、どのような理由があるのでしょうか。

草木原やはり大団円ルートがあると、どうしてもそのルートが正解になってしまうというのが大きいですね。本作ではどのルートもこのゲームの正史であって、遊んでくれた方それぞれに自分の正史を決めてほしかったんです。今回は、それぞれに譲れない想いがある3人の級長がいて、誰につくかによって世界の見えかたが違ってきます。そういった現実にもあるようなジレンマみたいなものをテーマとして描きたかったんです。そのため、大団円は企画当初から入れるつもりはありませんでした。

横田僕は大団円が大好きなんですけど、今回は草木原さんのそういった熱い想いがあったので、大団円は用意しませんでした。あと、『FE if』と、同じようなことをしてもな、という気持ちもあり……。けっこう悩んだりもしたんですけど、もう最初からやらないと、草木原さんとは決めていました。

草木原黒鷲が難しいテーマのある学級。青獅子が王道的な学級で、金鹿はクセのある学級というふうに、各学級の方向性も、最初から決めていました。

――最初は黒鷲の学級から始める人が多かったようですね。

草木原そうですね。級長の中で唯一の女性キャラクターですし。

――そうしたら、そのルートだけ隠し要素として分岐があるという。

横田隠させていただいていましたが、黒鷲の学級のルートには最初から分岐を入れると決めていました。

――ほかの学級にも分岐を入れる案はあったのでしょうか?

横田なかったですね。黒鷲だけ分岐を作って、それを隠すのみです。エーデルガルトは特殊な立ち場のキャラクターなのですが、ここではふたつのシナリオを書いたほうが絶対におもしろいと思っていたので、ああいった仕掛けを入れました。

灰狼の学級のモチーフは某少年マンガ!?

――続いては、いよいよ配信されるサイドストーリーのお話もお聞かせください。

横田もともと、エキスパンション・パスの企画を立てたときに、第4の学級の生徒が登場するサイドストーリーをメインコンテンツに据えようと考えていました。

――設定やテーマなどは、どのようなものになるのでしょうか?

草木原魁!!●塾』に登場するような、まわりから心底恐れられている学級を登場させたらおもしろいんじゃないかと考えました。その名前を聞くだけで関係者が震え上がるような不良と激突して、仲間になるんです。

横田草木原さんから設定を聞いたとき、これはおもしろいと手応えを感じました。作業ボリュームに不安はあったのですが、やれたら絶対におもしろいものが作れるという確信があったので、なんとか追加コンテンツとしてまとめたいと考えました。

――新たな舞台となるアビスとは、いったいどういう場所なのでしょうか。

草木原もともとガルグ=マク大修道院は、長いあいだに増築され続けてきた建物で、地下にも広く深い空間が広がっています。そこには、じつはわけあって地上で暮らせなくなった人たちがたくさん住んでいる、というのがアビスの設定です。

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――アビスに住む灰狼の学級の4人は、いずれも地上にはいないタイプのキャラクターになっていますね。

横田追加キャラクターだから斬新な設定のほうがいいよねと、草木原さんが考えてくれました。

――また、特級職もいままでにない性能を持っていますよね。

草木原キャラクターもそうですが、発売後しばらくしてからの追加になるので、追加兵種は複数の特性があるものにしたいなと考えていました。『FE 覚醒』の上級職にはそういった兵種が多く登場していて、本作に持ってくるとちょいどハマるのでは、と思いました。女性の格闘職とかも望まれていたので、兵種のバランスを見て薄いところを補完しつつ、今回のラインアップになりました。

横田ダークペガサスは機動力がありますし、コンスタンツェはサンダーストーム(射程の長い魔法)が使えるので、使いかたによってはマップを蹂躙できますね。コンスタンツェはキャラクターとしてもおもしろいので、かわいがってほしいです。

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――リーダー格のユーリスはどういったキャラクターになるのでしょうか?

草木原暗黒街の実力者みたいなイメージです。ちょっと危ないことにも手を出しているのですが、そういうエッセンスが入っています。

横田はっきりと級長だとは言っていないのですが、灰狼の学級のリーダー格なので、ひとりだけ制服のデザインが違っていますね。

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――ハピも秘密がありそうなキャラクターになっていますね。

草木原コンセプトとしては“わけありのギャル”です。とある事情で特異な体質になってしまい、そのせいで地下に閉じ込められてしまっています。自分をとりまく環境にあきらめを抱きつつも、たくましくマイペースに生きています。フルネームが不明なのは、じつは出身地が関係しています。

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横田新キャラクター4人はいずれも第二部の成長した姿が用意されているので、本編でもぜひ仲間にしてみてほしいです。

――灰狼の学級以外にも、本編から複数のキャラクターが登場していますが、人選はどうやって考えられたのでしょうか。

草木原各学級からバランスよく出しつつ、サイドストーリーを遊ぶうえで戦力の薄い部分を補えるようにセレクトしてあります。

横田本当は本編のデータを使って遊べるようにしたかったのですが、5年後のこともあるし、引き継ぐとゲームバランスなどの設計が非常に難しくなってしまったんです。そういった問題があったので、サイドストーリーはスタートをタイトル画面にして、完全に切り分けることにしました。こうすれば、級長3人を共闘させられるストーリーにもできるし、いいこと尽くめだなと。

――確かに、級長の共闘は、プレイヤーにとって感慨深いものがありますよね。ヒルダは本編でも仲間にする機会が限られているので、うれしいチョイスなのでは。

横田ヒルダに関するエピソードもサイドストーリーに出てくるので、お楽しみに。

――サイドストーリーのシステムは、従来の『FE』に近い形という印象を受けました。

草木原そうですね。本編は自由度が高いですが、こちらでは制限のあるなかでどうやりくりするのかといった難しさを楽しんでいただきたいと考えています。

横田個人的には、調合薬にかなりお世話になりました。久しぶりに調合薬のありがたさを噛み締めましたね(笑)。

――サイドストーリーを象徴する記念イラストは、とても力強さを感じる画風になっていますね。

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横田サイドストーリーを象徴するビジュアルを作ろうと相談したときに、草木原さんから「末弥純さんにお願いしたい」という意見があったんです。

――それには、どういった意図があったのでしょうか。

草木原サイドストーリーの舞台となる“アビス”はいわゆる地下のダンジョンのような巨大な空間で、その暗い空間の中に、白い制服を着た生徒たちが立っていて、光に照らされているようなビジュアルになったらものすごく映えるだろうなというイメージが最初にありました。それをもうちょっと掘り下げていったときに、末弥純さんが過去に描いた『逆宇宙レイザース』という小説のイラストに、真っ白いスーツを着たキャラクターが描かれているものがあったのを思い出しまして。自分が単純にファンだというのもあるのですが、末弥純さんに新キャラクターたちを描いていただいたら、すごくステキなイラストになると思いました。とくに我々の世代にはすごく刺さるビジュアルになっていると思います。

――こちらは油絵なんですね。

草木原よくよく考えてみれば、重ね塗りは塗料が乾かないとできないのが油絵なんですよね。「気温が上がらず、油彩の乾燥がいまいちですが、なんとかがんばっております」というようなコメントをいただいたりしていたのですが、自分がデジタルになれすぎてしまっていたせいもあり、逆に新鮮な経験でした。

横田機会があれば、ファンの皆さんにも額に入れて観ていただきたいですね。

――イラストを描いていただくにあたり、どんな指定をされたのでしょうか?

草木原4人をとにかく印象的に見せてくださいとオーダーしました。

――背景にある翼のようなものは?

横田これはですね……。『FE』には竜というか、こういうのはつきものなので。

――それはどういう意味でしょうか?

草木原これが何なのかは、ゲームをプレイして確かめてください。

――意味深な回答ですね(笑)。サイドストーリーの登場で本作がまた話題になり、このタイミングで本作を知る人もいるかと思います。サイドストーリーは、本作初プレイの人でも遊んでもいいものでしょうか?

草木原大丈夫ですが、サイドストーリーにはベースとなるシステムのチュートリアルが出現しないので、初めてプレイする人は戸惑うかもしれません。我々としては、まずは本編を触ってからサイドストーリーを遊んでいただくことをオススメしています。

横田ストーリー的には大修道院のとある秘密に触れるものになっているので、本編を少しだけでもプレイしていただいたあとのほうが、やはり楽しめると思います。

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――サイドストーリーをプレイする際のアドバイスがあれば、教えてください。

横田攻略法としては、本編のセオリーを忠実に守っていただければクリアーできると思います。難度的にはけっこう難しいと思うのですが、サイドストーリーのエピソードをクリアーしていくと本編に追加要素が登場するので、ぜひそれをお楽しみに。あと、灰狼の学級の4名は本編の第一部でしかスカウトできないので、本編でも彼らとガッツリ交流したいという人は、先にサイドストーリーをクリアーしたあとに、改めて本編を最初からプレイしたほうがいいです。

草木原新しいメンバーを加えて遊ぶと、また新しい発見があると思うので、ぜひくり返し遊んでいただきたいですね。

横田支援を結べる相手は限られていますが、新キャラクター4名の支援会話もしっかりと用意しておりますので、こちらも楽しんでいただきたいです。

――ちなみに、サイドストーリーのボリュームはどれくらいになるのでしょうか。

草木原人によると思いますが、ノーマルだと8~10時間ほどでしょうか。けっこう難しいので、サクサクとは進められないと思います。味方も敵も最初からけっこう強いので、油断するとすぐにやられちゃうと思いますよ。

横田シナリオもしっかりと用意されているので、ストーリーもバトルも両方楽しんでください。

――エキスパンション・パスの内容はすでに告知されていますが、それ以外にもゲームのバーションアップはあるのでしょうか。

横田無料のバージョンアップで、草木原さんの強い要望でもあったレア様とのお茶会ができるようになります。

草木原レアは本編中で少し描ききれていない部分があったように思っていて、もうちょっとプレイヤーと交流できるようにしたい、という風に思っていました。

――レア様とのお茶会は、話題を間違えたときのことを考えると怖いですね……。

横田レア様は主人公に対しては甘々なので、たぶん大丈夫ですよ(笑)。あと、エキスパンション・パスの小ネタですが、アンナだけはトリックスターになったときの見た目が、『FE 覚醒』を連想させるものになります。

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――アンナファンなら見逃せないですね。この追加コンテンツで、『FE 風花雪月』のバージョンアップもひと段落となりますが、改めて振り返ってみて、いかがでしょうか。

横田本作を発売した後も開発は続いていまして、年を越したくらいにやっと、「終わったなぁ」という実感が出てきました。そのあいだにも、お客さんがたくさん楽しんでくださっている様子が見られて、本当にうれしかったです。サイドストーリーもいよいよ配信となりますので、ファンの方にはこちらも楽しんでいただきたいですね。

草木原我々が想像していた以上の大きな反響をいただくことができて、それを見るのが楽しい毎日でした。お待たせしてしまいましたが、サイドストーリーを届けることができました。本作の、また新しい一面を見ていただければなと思います。

――ちなみに余談なのですが、本作の全曲が入ったサウンドトラックは発売されないのでしょうか? 限定版には、最終決戦のBGMなど、一部の曲が入っていませんでしたが……。

横田インテリジェントシステムズさんががんばってくれると思います(笑)。

草木原サイドストーリーにも新曲が入っていますし、出さないわけにはいかないでしょうね!

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