前作『サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~』からじつに14年振りのリリースとなるシリーズ最新作『新サクラ大戦』。2018年4月の“セガフェス2018”で発表されて以来、大きな注目を集めていた同作が、2019年12月12日にプレイステーション4用ソフトとして発売された。

 バトルパートが従来のシミュレーション形式からアクション形式へと生まれ変わるなど、大きな変更がありつつも、『サクラ大戦』らしさは健在。そんな同作の概要や魅力を改めて紹介していこう。

どんなゲーム?

 本作は、架空の太正時代の帝都・東京を舞台に、悪と戦う帝国華撃団の活躍を描くドラマチック3Dアクションアドベンチャー。プレイヤーは、10年前の“降魔大戦”でほぼすべての隊員を失い、すっかり落ちぶれてしまった都市防衛部隊“帝国華撃団・花組”の隊長に任命された主人公、神山誠十郎を操作し、幼なじみの新米隊員天宮さくらを始めとした個性的な女性隊員たちと絆を深めながら、帝都の平和を脅かす“降魔”と戦ったり、華撃団を立て直すために奔走する。

 そんな世界を彩るメインキャラクターのデザインは、週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載されたマンガ『BLEACH』の作者として知られる久保帯人氏が担当。音楽はこれまでのシリーズでも多数の楽曲を提供してきた田中公平氏、そしてストーリー構成はゲーム・テレビアニメ・映画とメディアの枠を超えて活躍するイシイジロウ氏が手掛けている。

アドベンチャーパートは全編3Dマップで展開

 本作のアドベンチャーパートでは、3Dグラフィックで美しく表現された大帝国劇場や、銀座の街中を自由に探索可能。各地で発生するイベントをクリアーすると、ストーリーが進行していく。ヒロインたちの抱える問題を解決することもでき、彼女たちと絆を深められる。

バトルパートはアクションに形式に

 バトルパートはシミュレーションからアクション形式に生まれ変わった。隊長の神山機と隊員たちの機体を切り換えながら、連続攻撃や必殺攻撃を駆使して立ちはだかる敵を撃破しよう。バトルの合間にはドラマ演出が発生し、戦闘を盛り上げてくれる。

シリーズおなじみの要素はバッチリ収録

 『サクラ大戦』シリーズ名物の制限時間式選択肢“LIPS”は本作にももちろん登場。選択肢によって対象キャラクターとの信頼度が増減することがあるため、基本的には好印象となりそうなものを選びたいところ。しかし、明らかに信頼度が下がりそうだけれども、おもしろい展開に発展しそうな選択肢が用意されているのも魅力的なポイント。

 そのほかにも、シリーズおなじみの要素である“ブロマイド集め”やヒロインたちと花札の“こいこい”で対戦できる“世界こいこい大戦”なども用意されている。

 なお、ファミ通.comでは本作のレビューのほか、基本攻略、第1話~第4話に獲得できるブロマイドの一覧も掲載しているので、こちらもぜひ参考にしてほしい。