2019年12月19日、『荒野行動』や『Identity V 第五人格』などのタイトルで知られるNetEase GamesとLINEは、LINEのチャネリングモデル導入における包括契約を締結した。

 これにより、プレイヤーは自分が遊んでいるゲームにLINE上の友達を招待できるようになったり、ゲーム内アイテムを送りあったりということが可能になる。

以下、リリースを引用

NetEase GamesとLINE、複数ゲームタイトルでの包括契約を締結

「荒野行動」や「Identity V 第五人格」につづき、複数ゲームタイトルでチャネリングモデルの導入を予定

 NetEase Games(本社:中華人民共和国広東省広州市天河区、代表者:丁 磊)と、LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛、以下「LINE」)は、LINEのチャネリングモデル導入における包括契約を締結しました。

『荒野行動』や『Identity V 第五人格』のNetEase Gamesが、LINEと複数ゲームタイトルでの包括契約を締結_02
『荒野行動』や『Identity V 第五人格』のNetEase Gamesが、LINEと複数ゲームタイトルでの包括契約を締結_03

 NetEase GaDmesはNetEase, Inc.(NASAQ:NTES)が設立したオンラインゲーム部門で、中国では最も人気のあるPCおよびスマホゲームの開発と運営を行っております。

 高品質なオンラインゲームコンテンツを提供する世界最大のゲームメーカーの1つとして、NetEase Gamesは世界中のオリジナルなスタジオの成長をサポートし続けながら、国際的な存在感を増々高めています。

 そして、自社開発と世界レベルの研究開発能力を上げるために、ブリザード・エンターテイメント、モージャンAB(マイクロソフトの子会社)等、世界的なゲームメーカーと提携し、中国で最も人気のある国際オンラインゲームを運営しております。

 LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」を入り口として、人や情報・サービス、企業・ブランドとシームレスに繋がり、全てが完結するスマートポータル戦略を推進し、日本国内で月間利用者8,200万人を超えるユーザーに付加価値の高いサービスを提供しております。

 ゲーム事業ではそのユーザー基盤を活かしたチャネリングモデル(※1)をスマホ向けゲームアプリに提供しており、NetEase Gamesの大ヒットタイトル「荒野行動」や「Identity V 第五人格」をはじめ、これまで幅広いタイトルに導入いただいております。

※1:LINEがゲームアプリに展開するチャネリングモデルとは「LINE」のソーシャル機能をゲーム内で活用するサービスです。本サービスを導入することで「LINE」上のソーシャルグラフを活用でき、ユーザーは自分が遊んでいるゲームにLINEの友だちを招待できたり、同じゲームで遊んでいるLINEの友だちがゲーム内ランキングで表示されたり、ゲーム内アイテムを送りあったりとゲームの楽しさを友だちと共有することが出来ます。

 LINEとNetEase Gamesは、LINEが持つプラットフォーム基盤を活用したサービスとNetEase Gamesが展開する強力なタイトルとの連携により、アジア市場への新しいゲーム体験の提供を推進してまいります。

『荒野行動』や『Identity V 第五人格』のNetEase Gamesが、LINEと複数ゲームタイトルでの包括契約を締結_01

NetEase 副社長 王怡(Ethan Wang)よりコメント

 LINEと深く提携を行うことに弊社は嬉しく存じます。

 LINEは世界中で、特に日本では幅広い年齢層のユーザーを抱えております。

 ソーシャル機能は人と人をより緊密に結ぶことができます。

 「荒野行動」及び「Identity V 第五人格」での実行段階を経て、チャネリングモデルを導入することでユーザーの満足度が向上することができました。

 Lineとの提携をもとに、より質の高いゲームでユーザーの体験を向上できることを期待しております。

LINE株式会社 執行役員 奥井 麻矢 よりコメント

 LINEが「LINE GAME」サービスをはじめてから7年、私たちは様々な企業様と共に「LINE」のプラットフォーム力を活かしたゲーム体験を提供してまいりました。

 そして今回新たに、グローバルでヒット作を生み出すNetEase Gamesとパートナーを組めることを大変嬉しく思います。

 良質なゲームコンテンツと「LINE」のソーシャル機能を活かした新しいゲーム体験を、ともに世界中のユーザーに提供していきたいと思います。

 LINEでは、今後も「CLOSING THE DISTANCE」をミッションとして、「LINE GAME」をはじめ、様々な連携サービス・コンテンツを拡充することにより、ユーザー同士のコミュニケーション活性化を図って参ります。