現在好評劇場公開中の、アニメ映画『ぼくらの7日間戦争』だが、本日2019年12月19日、その本編映像の一部が解禁された。

 1988年に公開された実写映画『ぼくらの七日間戦争』で女優デビューした宮沢りえが、“2020年の中山ひとみ”役として実写映画と同じキャラクターを演じることでも大きな注目を集めている本作だが、解禁となった本編映像をご堪能あれ!

以下、リリースを引用

全ての秘密が暴かれる!!SNSで青春崩壊‼ これが“大人”の戦い方!? アニメ映画『ぼくらの7日間戦争』本編映像解禁!

映画『ぼくらの7日間戦争』本編映像が一部解禁! 原作のスピリットを受け継いだ新たなストーリーがアニメーション映像で展開_01

 1985年から絶え間なくシリーズ出版が続き、累計発行部数は2,000万部を突破。宮沢りえデビュー作の実写映画の記憶が色褪せない名作をついにアニメ映画化!『ぼくらの七日間戦争』を原作としたアニメ映画「ぼくらの7日間戦争」が大ヒット公開中!!

 宮沢が演じた中山ひとみが廃工場に立てこもり大人たちをやっつけた少年少女たちの“七日間戦争”から30年ほどの時が流れた 2020年の北海道が舞台となり、原作のスピリットを受け継いだ新たなストーリーがアニメーション映像によって展開される。

 日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した経歴を持つ北村匠海と芳根京子の日本を代表する若手実力派俳優二人が夢の初共演でW主演。

 さらに1988年に公開された実写映画の『ぼくらの七日間戦争』で女優デビュー&初主演を飾った宮沢りえが、“2020年の中山ひとみ”役として実写映画と同じキャラクターを演じることでも大きな注目を集めている本作。

 この度、SNSによって子ども達の絆がバラバラになる!?アニメ映画『ぼくらの7日間戦争』の本編映像が解禁となった!

 映像は、地方議員であるヒロイン・綾の父親の秘書本多が、ネットの掲示板に工場に立てこもる綾以外の子ども達の個人情報を書き込み始める場面からスタート。

 書き込まれた情報は瞬時に拡散、子ども達が隠していた過去や秘密までもが暴かれ始める...。

 主人公・守はスマホでその状況を知って愕然。急いで友人たちの元に走るが、壮馬はいじめられていた過去、博人は裏アカを晒され激しいショック状態に。

 紗希は博人の裏アカに自分への悪口が書き込まれていた事に傷つき、綾は自分の情報だけが晒されていない状況から、この状況を仕組んだのが自分の父親であると気づく。

 そしてラスト、綾の親友・香織の父親の職場が特定され、彼女たちの友情に修復不可能なほどのダメージを与える秘密が明らかになってしまう...。

 様々な試練を乗り越えて辿り着いた6日目の朝に子ども達を襲う最大のピンチ。

 果たして、現代ならではの狡猾な大人達の攻撃から立ち直り、子ども達は7日間戦争を戦い抜く事が出来るのか・・・!?

 「ぼくら」シリーズ第1作の刊行から34年、初映像化から31年、日本を代表する青春エンターテインメントの金字塔として愛されてきた原作が、アニメーション映画としてどの様に、現代の子ども達に向けた作品として生まれ変わったのか。

 そして【子どもVS大人】の対決の行方や如何に・・・!?是非、劇場でご確認頂きたい。

解禁映像

 いつもひとりで本ばかり読んでいる、鈴原守。

 片思いの相手は、お隣に住む幼馴染の千代野綾。

 しかし綾は、一週間後に議員である父親の都合で東京へ引っ越すことを迫られていた。

 「せめて、17歳の誕生日は、この街で迎えたかったな」。

 やり場のない綾の本音を聞き、守は思い切って告げる。

 「逃げましょう......っ!」。

 綾の親友・山咲香織をはじめ、明るく人気者の緒形壮馬、ノリのいい阿久津紗希、秀才の本庄博人までもがこの逃避行に加わり、駆け落ちを夢見ていた守は拍子抜けするが、特別な夏の始まりには違いなかった。

 もはや観光施設にも使われていない古い石炭工場を秘密基地に、ただ7日間、大人から隠れるだけのバースデー・キャンプ。

 それは、少年たちの精一杯の反抗。

 だがその夜、工場に潜んでいたタイ人の子供・マレットと出会ったことで、事態は想像もしなかった方向へ向かう。

 不法滞在で入国管理局に捕らわれかけていた所を間一髪助けると、はぐれた家族を探しているのだと、守たちに打ち明けた――。

 2日目の朝、今度は武装した入国管理局の職員が、マレットを連れ去りにハンマーを振りかぶり工場へ突入してきた。

 守は、仲間たちの協力のもと、敵の撃退作戦を決行する!

  • キャスト:北村匠海 芳根京子 / 宮沢りえ(特別出演)/潘めぐみ 鈴木達央 大塚剛央 道井悠 小市眞琴 櫻井孝宏
  • 原作:宗田理『ぼくらの七日間戦争』(角川つばさ文庫・角川文庫/KADOKAWA刊)
  • 監督:村野佑太
  • 脚本:大河内一楼
  • 制作:亜細亜堂
  • 配給:ギャガ KADOKAWA
  • 製作:ぼくらの 7 日間戦争製作委員会