ゲヒルンは、本日2019年12月18日に『特務機関NERV《ネルフ》防災アプリ』Android版の配信を開始した。

 本コンテンツは、地震・津波・噴火・特別警報の速報や、土砂災害・浸水害・洪水害の危険度通知といった防災気象情報を、利用者の現在地や登録地点に基づき最適化して配信するスマートフォン用サービスだ。

以下、リリースを引用

“特務機関NERV防災アプリ”Android版の配信を開始

 ゲヒルン株式会社(本庁:東京都千代田区、代表取締役:石森 大貴、以下「当社」)は、2019年12月18日に「特務機関NERV《ネルフ》防災アプリ」Android版の配信を開始しました。

『特務機関NERV防災アプリ』Android版が本日より配信開始。利用者に最適な防災情報がいち早くお届け_01

 「特務機関NERV防災アプリ」は、地震・津波・噴火・特別警報の速報や、土砂災害・浸水害・洪水害の危険度通知といった防災気象情報を、利用者の現在地や登録地点に基づき最適化して配信するスマートフォン用サービスです。

 被害が予想される地域に居住する方や訪問者等が的確に状況を認識し、迅速な判断・行動が取れるよう補助する目的で開発されました。

 提供する防災気象情報は、気象業務支援センター(気象庁本庁舎および大阪管区気象台内)と接続した専用線からダイレクトに受け取ることで情報の信頼性を担保し、当社が独自に開発した技術により国内最速レベルの情報配信を実現しています。

気象庁と協力し、大雨危険度通知機能を開発

 当社が気象庁から「大雨・洪水警報の危険度分布」に係るプッシュ型通知サービスの協力事業者に選定されたことを受け、「特務機関NERV防災アプリ」の大雨危険度通知機能を気象庁と協力して開発しました。

 また開発にあたっては、東日本大震災や熊本地震で実家が被災したエンジニア、防災士の資格を持つデザイナー、オーストラリア在住のデザイナー、地理空間情報のビジュアライゼーションに長けた開発者など、様々な背景を持つメンバーを中心に開発しています。

 本年9月1日に先行リリースしたiOS版は、すでに40万ダウンロード超え、たくさんの反響を頂いております。引き続き、情報種類の対応強化や新機能の実装等に向けて開発を進める予定です。

 ゲヒルンは、今後も防災情報配信のさらなる強化に取り組んでまいります。

様々な防災情報を一つのアプリで

 天気や台風の予報、雨雲レーダー、地震・津波・噴火の速報、特別警報や土砂災害の情報、河川の情報、大雨危険度通知、さらにはJアラート(国民保護情報)やダム放流通知まで、一つのアプリで様々な防災情報を受信できます。

 画面に表示された地図をタッチすることで、今いる地点を拡大したり、全国を見渡すことができ、雨雲の様子や各地の震度を自由な縮尺で見ることができます。

1.利用者に最適な防災情報の提供

 現在地あるいは事前登録した地域に関する情報を、当社が独自に判定した優先度に基づいて表示します。当社が独自に細分した区域やメッシュ情報を使用し、最適な情報をお届けします。

2.重要な情報をプッシュ通知

 端末の位置情報、防災情報の種類、緊急度等によって、通知音やバイブレーションを行わない静かな通知や、通常の通知、重大な通知を送り分けています。

 緊急度の高い情報では「重大な通知」でユーザーに危険が迫っていることを知らせます。緊急地震速報(警報)や津波警報などの重大な通知はマナーモードやおやすみモードに設定中でも強制的に鳴動します。

※重大な通知(サイレント モードの例外)が不要な場合は、設定画面から無効にできます。

3.バリアフリーデザイン

 あらゆる人に、あまねく情報を届けるため、デザインにこだわっています。シンプルで視認性が高い「AXIS Font」をアプリ内に搭載しました。

 また、色覚異常の方でも見やすい配色、視覚障害や読字障害の方にもわかりやすい音声読み上げといったアクセシビリティも重視しています。

“特務機関NERV防災アプリ”概要

  • 名称:特務機関 NERV 防災アプリ(とくむきかんネルフぼうさいアプリ)
  • 公式サイト
  • リリース日:iOS版:2019年9月1日(防災の日)、Android版:12月18日
  • 利用料金:無料
  • 対応OS:iOS 12.1以降、Android 6.0以降
  • 開発者:ゲヒルン株式会社 技術開発部 危機管理局
    ・届出電気通信事業者 A-23-12058
    ・予報業務許可事業者(地震動) 許可第 214号
    ・気象庁予報部協力事業者
    ・Lアラート 一般情報伝達者