発売中のプレイステーション4用ソフト『Minecraft: PlayStation 4 Edition』がアップデート。“Bedrock Edition”(BE版とも統合版とも言う)が利用可能となることが明らかとなった。これより、Xbox OneやWindows 10、Nintendo Switch、iOS、Android、Gear VRとのクロスプレイが可能となる。

 これはどういうことかと言うと……。2009年にPC版がリリースされた『Minecraft』は、その後順次対応プラットフォームを追加。その過程で多くのプラットフォームのバージョンは“Bedrock Edition”に統合されていった。2014年にリリースされた『Minecraft: PlayStation 4 Edition』は、リリース後も独自の道を歩み続けてきたわけだが、このたび、“Bedrock Edition”が利用可能となる。

 新しいアップデートは、プレイステーション4プレイヤーが次回『Minecraft』を起動したときに自動的にインストールされ、無料で提供されるとのこと。無料アップデートの有効期限が切れることはなく、今後発売されるアイテムなどは、すべて統合版用になるとのことだ。

 各プラットフォーム間をまたいでのクロスプレイが楽しめるのは、ファンとしてうれしいところだ。クロスプレイを楽しむには、ほかのプラットフォームでもアップデート1.14を実行する必要があるとのこと。

 ファンとして気になるのは、『Minecraft: PlayStation 4 Edition』でのプレイデータを“Bedrock Edition”に移行できるか。他機種版では可能だっただけに、プレイステーション4版でも期待したいところだ。