スクウェア・エニックスのつぎなる舞台はデジタルアトラクション!

 数々の人気ゲームを手掛けてきたスクウェア・エニックスが、2019年12月4日~6日の会期で開催されるレジャージャパン2019テーマパークEXPOにブースを出展。

 本イベントは、テーマパーク・ライブ・演劇・レジャースポーツ産業のための見本市で、会場には遊園地に置かれるようなレールの付いたライド型遊具や什器なども展示されている。

 本記事では、スクウェア・エニックスブースの詳細をリポート。

 デジタル技術を活かした新作アトラクション『YOKERO(ヨケロ)』と『CRYSTAL STORY(クリスタル ストーリー) -忘れられた森と女神-』を体験することができた。

 スクウェア・エニックスは、2019年4月に“ライブインタラクティブワークス事業部”を設立。

 この事業部のプロジェクトである“LIVE INTERACTIVE WORKS”では、テーマパークやショッピングモール、イベントスペースなどの施設に向けた新たな事業展開を進めていくことが発表されている。

 今回のブースには、この“LIVE INTERACTIVE WORKS”が手掛ける2作品がプレイアブル出展された。

『CRYSTAL STORY(クリスタル ストーリー)』ブース。
『YOKERO(ヨケロ)』ブースはステージ型で、アスリートによるデモンストレーションも行われた。

 『CRYSTAL STORY(クリスタル ストーリー) -忘れられた森と女神-』は、施設内を専用のランタン片手に散策し、ストーリーを読み進めていくというナイトウォーク型のアトラクション。

 妖精が閉じ込められたクリスタルにランタンをかざすと仕掛けが反応して妖精を救出できたり、祭壇にランタンを置くと森の女神が出現したりといった、体感型のアクティビティーが楽しめるものになっている。

 施設内は、長年にわたって人が立ち入らなかった森林をモチーフとしており、ライトアップなども相まってかなり幻想的な体験を楽しむことができた。

雰囲気のあるランタンを使用して探索を楽しむ。
ランタンを各所に“かざす”ことで、さまざまなリアクションが。ブース内では古びた木が進行のヒントをくれるので、話をよく聞いてランタンをかざす場所を探すというRPG的体験に。

 今回はデモンストレーションということで1プレイは5分ほどだったが、将来的には1時間を越える大規模なものも予定しているとのこと。

 続いて、『YOKERO(ヨケロ)』は、地面に映し出される白い障害物を避けるようにステージを駆け回るデジタルアスレチックゲーム。

 障害物に足が触れてしまうとプレイヤーのライフが減り、ゼロになるとゲームオーバー。制限時間まで生き残ればクリアーとなる。

 障害物にはさまざまな形のものが存在し、なかにはプレイヤーを追尾するものも。ときにはジャンプで障害物を避ける必要があり、高難易度になるとかなりの運動量になりそうだ。

 当日に遊べたものは難易度が7種類あり、難度を低く設定すれば障害物の数が減ったり動きがゆっくりになったりするので、小さな子どもでも十分プレイ可能だろう。

 実際、ブースでは小さい子どもたちがマルチプレイを楽しむ模様も印象的だった。

 ……と、言葉と写真で説明しても、いまひとつピンとこないという方も多いだろう。

 下のプレイ動画を見ていただければ、どういうゲームかすぐにわかるはず!

 動画でプレイしているのは、高難度“CRAZY”モード。1、2ステージはなんとかクリアーできたものの、第3ステージで撃沈。ぐぬぬ……。

 1ステージにつき1分生き残ればクリアーとなっていて、計3ステージとなっていたので1プレイ3分ほどになっている。クリアー後にはプレイスコアが算出され、このランキングを競い合うのもおもしろそうだ。

 なお、ブースでは、フリースタイルフットボールプレイヤーによるデモンストレーションプレイも行われた。

 かっけえ。

 “LIVE INTERACTIVE WORKS”では、このほかにも、ファンタジーRPGのような世界観のアトラクション『BIBLIO ADVENTURE 魔竜討伐』、レトロ×サイバーな世界をナイトプールに演出する『PRISM PINK POOL』、エリアを回遊しながら謎解きを楽しむ『BIBLIO ADVENTURE ブライトベリー殺人事件』、怪獣になって建物などを自由に破壊する『なりきり!かいじゅうごっこ!』、エリア回遊型の和風ホラー脱出ゲーム『BIBLIO ADVENTURE 陣座町奇譚』といったアトラクションの情報がパネル展示で公開されていた。

 また、2020年3月には、スクウェア・エニックス初の大型テーマパーク“NINJA TOWER TOKYO”が東京タワー・フットタウン施設内にてオープン予定となっている。

 それ以外の展開は未定だが、今後日本全国のさまざまなテーマーパーク施設での稼動を計画中とのこと。

 家庭用ゲーム、アーケードゲーム、スマートフォン向けゲームアプリなど、さまざまな形態の遊びを創造してきたスクウェア・エニックスが、さらに“五感を使って楽しむライブエンターテインメント”も生み出していくというわけだ。

 ゲーム開発で培ったノウハウを活かした新たなアクティビティーが、日本各地で遊べるようになる日が待ち遠しい!