エンサウンドは、2019年12月1日(日)よりeスポーツや映画館で体感振動とステレオ音声を楽しめるクッション型スピーカー“エン・サウンドクッション”の販売を開始する。
以下、リリースを引用
エン・サウンドクッションを12月1日新発売! ~eスポーツに最適な体感振動スピーカー~
振動による癒しや、聴覚の不自由な方にも楽しめるスピーカーを開発している株式会社エンサウンド(岩手県盛岡市、代表取締役 菅順一)は、eスポーツや映画館で体感振動とステレオ音声を楽しめるクッション型スピーカー「エン・サウンドクッション」を、2019年12月1日から販売いたします。
エンサウンドはたった2個のスピーカーから高音質なステレオ音声と強力で正確な振動を出力することに成功しました。
こちらは10月24日から11月4日まで開催される東京モーターショー2019のメガウェブ内eスポーツ会場、11月6~9日のメッセナゴヤ2019にていち早く体感できます。
エン・サウンドクッション開発の背景
エンサウンドはこれまで聴覚に障がいのある方でも、振動で音楽を楽しめる抱っこ型スピーカーの開発を主に行ってきました。
しかし、エンジン振動の無い電気自動車で憧れのレシプロ車に乗った気分になることや、eスポーツ、映画などで抱きしめなくても振動と音を楽しみたいなどの要望で背中に設置する振動音響スピーカーを開発いたしました。
「エン・サウンドクッション」は、東経連ビジネスセンターのアライアンス助成事業を受け、東北大学未来科学技術共同研究センターで効果を検証。
エン・サウンドクッションの特長
1.振動の再現力が高い
従来の振動スピーカーではタイムラグの発生などにより、正確な音振動が伝えきれませんでしたが、独自の手法により、筒型軟質樹脂の筐体が、内部の空気振動(音波)に同期するため、エンジンや楽器の振動が忠実に伝わります。
2.軽量
上部に埋め込まれた小型フルレンジスピーカー2個が音声と振動を兼ねているため、振動用と音声用を分ける従来型よりも軽量です(本体約2kg)。
3.高音質
ソフトエンクロージャーシステム(特許第4262291号・通称絨毯スピーカー)の応用により、ボディが箱鳴りを起こさないため、体と接触していなくても高音質スピーカーとしても楽しめる。
エン・サウンドクッションの概要
- 名称:エン・サウンドクッション
- 発売予定日:2019年12月1日
- 販売価格:(未定)
- サイズ・重量:縦47cm×横28cm×厚み6cm 本体約2kg
- アンプ:付属・ステレオミニ入力・ヘッドホン出力・中高音カット機能付き
- 販売店:直販または代理店
今後の展開
eスポーツや家庭用ゲーム、アトラクション、映画館へのリース、聴覚障害者が演奏を楽しむこと、音振動を利用した癒やし・ヒーリングに向けて普及を進めたい。
将来的には、3年以内に自動車シートへの埋め込みも視野に入れている。2020年末には 月間1000台を販売目標としています。
会社概要
- 商号:株式会社エンサウンド
- 代表者:代表取締役 菅 順一
- 所在地:〒020-0147 岩手県盛岡市大館町24-75
- 設立:2011年7月
- 事業内容:音響機器の製造販売業
- 資本金:500万円