ニコニコ生放送とYouTube Liveで、2018年5月からスタートしたファミ通による名作クラシックゲームをゆる~く遊ぶ番組『俺たちの懐ゲー』&『俺たちのアケアカ』。週刊ファミ通のクラシックゲーム好き編集者、ででおとみさいル小野のふたりが隔週水曜日の20時00分から1時間半お届けします。第52回となる2019年10月16日は、タイトーのアクションゲーム『影の伝説』と、『悪魔城ドラキュラ』のVS.システム用海外版『VS. キャッスルヴァニア』をゆる~くプレイ!
『キャッスルヴァニア』は『悪魔城ドラキュラ』の海外版タイトル!?
みさいル小野(以下、小) さて、今回は2019年10月10日に配信されたばかりのNintendo Switch版『影の伝説』をプレイしましょう。
ででお(以下、で) 『影の伝説』と言えば忍者でござ……ですね。
みさいル小野(以下、小) ござる言葉は封印したんでしたっけ。これもででおさんの得意そうなゲームですね。
で 大好きな作品のひとつではあるけど、残念ながらうまくはない。PS4版はすでに配信中だけど、ニンテンドースイッチ版ならどこでもプレイできるから、出張族にはうれしいところ。
小 ですねえ。自分はあまり出張しないけど、僕の住んでいるところ(ハムスターさんの近所)から編集部の江戸川橋まで、ゲームを遊びながら通勤できるので、ニンテンドースイッチは重宝します。
で 懐かしのアーケードゲームは短い時間でプレイできるものが多いから、ふだんの通勤にちょうどいいかもね。俺は徒歩通勤だけど……トホホ。
小 さて、そんな『影の伝説』の魅力と言えば、ででおさん的にはどこですか?
で やっぱり、忍者らしさ全開のアクションかなあ。めっちゃ高くジャンプしたり、木に上ったり。
小 調子に乗って敵に突っ込んじゃいますけど、楽しいですよね。
で うむ。刀と手裏剣を使い分けての戦いも、攻略しがいがあって楽しい。
小 忍者のゲームというと、これまでの舞台がアメリカだったり、主人公がサイボーグだったりしましたけど、本作はストレートに忍者活劇感のある設定っぽいですね。
で そうそう! 白土●平先生のマンガに出てきそうな、硬派な感じがする。
小 おっさんしかわからない例えキター!
で 大丈夫、白●三平先生の『カ●イ伝』は有名だから、きっと視聴者のJKの皆さんも知ってる。生きるか死ぬかのシリアスな戦いが描かれるさまは、まさに“大人のゲーム”って感じがする。当時の俺は小学5年生だったけど。
小 小5……子どもじゃないですか。でも、あの世界観には惹かれますねえ。
で ところで、もう1本は何をやるの?
小 『VS. キャッスルヴァニア』です! 『キャッスルヴァニア』というと2002年にゲームボーイアドバンスで発売された『キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲』以降のシリーズ作品を思い浮かべる人もいそうですが……。
で うむ。じつはファミコン版の『悪魔城ドラキュラ』第1作の海外版タイトルが『Castlevania(キャッスルヴァニア)』で、『VS. キャッスルヴァニア』はそのニンテンドーVS.システム版というわけだね。『アーケードアーカイブス』でPS4版が配信中のアーケード版『悪魔城ドラキュラ』とも別物。
小 僕が説明しようとしたのに全部言われちゃった……。ややこしいけど、つまりそういうことです。『VS. グラディウス』と同じく日本ではおそらく稼動していなかった、幻のタイトルとも言えますね。
で 幻のタイトル! 当時からゲーセンに入り浸りでファミコン版はそんなにやり込まなかったけど、うまくプレイできるかなあ。
小 これは、今回もででおさんのスーパープレイに期待するしかないですね。
で ハードル上げないで! 『VS. 迷宮寺院ダババ』なら自信あるんだけど……。
小 そんなタイトル(たぶん)ないから、誤解を招く発言しないでください。
で ショボーン。
今週のお題
アーケードアーカイブス 影の伝説
対応機種:Nintendo Switch、プレイステーション4
メーカー:ハムスター
配信日:PS4版は2015年10月2日配信、Nintendo Switch版は2019年10月10日配信
価格:各762円[税抜](各838円[税込])
今週配信のタイトル
アーケードアーカイブス VS. キャッスルヴァニア
対応機種:Nintendo Switch、プレイステーション4
メーカー:ハムスター
配信日:2019年10月17日配信
価格:各762円[税抜](各838円[税込])
■番組概要■
媒体:ニコニコ生放送、YouTube Live
番組名:【アーケードアーカイブス】俺たちのアケアカ【ファミ通】
放送日時:2019年10月16日(水)20:00~21:30
ゲーム: 影の伝説、VS. キャッスルヴァニア
出演:みさいル小野(ファミ通)、ででお(ファミ通)
放送ページ:
ニコ生はコチラ
YouTube Liveはコチラ