帝都に花咲く街の看板娘!
『サクラ大戦』シリーズの完全新作として、15年の時を経て登場する『新サクラ大戦』(プレイステーション4、2019年12月12日発売予定)。メインキャラクターデザインの久保帯人氏や、さまざまなゲスト絵師たちが描く魅力的なキャラクターたちも注目の作品だ。
2019年10月11日に配信された公式Web番組“サクラ大戦 帝劇宣伝部通信”では数多くの新情報が公開された。2019年10月17日発売の週刊ファミ通2019年10月31日号では、これらの新情報を改めて詳しくまとめている。

本稿では、その内容を本誌の発売に先駆けて紹介しよう。なお、“サクラ大戦 帝劇宣伝部通信”の内容については、以下の記事も参照してほしい。
いとうのいぢ氏デザインの新キャラクター!
西城いつき
声:吉岡茉祐
「今回の花組公演……もう、最高! いつき、カンゲキ!!」
“帝国歌劇団”の熱狂的なファンで、帝劇を愛し、花組を愛する15歳の少女。暇さえあれば帝劇を訪れ、スタッフや客と交流を深めている。趣味は帝劇グッズの収集で、ブロマイド集めで神山にライバル心を燃やす場面も。
本郷ひろみ
声:照井春佳
「和菓子は日本の心です…… じゃぱーん!」
銀座の一角にある“御菓子処みかづき”の店員。22歳。彼女目当てに店を訪れる客も多いのだとか。新作和菓子の開発にも積極的だが、食べると不思議な現象を引き起こすものもあり、彼女の新作は恐怖の対象にもなっている。
西城いつき/本郷ひろみ キャラクターデザイン
いとうのいぢ氏よりコメント
『サクラ大戦』をプレイしていたころのことを思うと、自分がそのタイトルを背負う作品に参加できることになるとは想像もしていませんでした。とても光栄に思います。今回デザインさせてもらったキャラクターは、ゲームしている中でも頻繁に出会うことになる子たちとのことなので、主人公たちにどう関わっていくのか私自身も楽しみにしています。
【いとうのいぢ】
イラストレーター、キャラクターデザイナー。手掛けてきた作品は『ななついろ★ドロップス』、『灼眼のシャナ』シリーズや『涼宮ハルヒ』シリーズなど多数。
帝国“歌劇”団・花組が演じる舞台演目の一部が明らかに!
帝都の防衛を任務とする“帝国華撃団”だが、平時は“帝国歌劇団”として、日夜稽古を重ねて舞台公演にいそしんでいる。シリーズ作品でも、毎回公演の模様が本編中に描かれてきた。ここでは、ゲーム中で花組が演じるさまざまな演目から一部を紹介しよう。
ももたろう
第一話で上演することになる作品。主役の“ももたろう”を天宮さくら、鬼を東雲初穂、サルをクラリスが演じる。だが、演技は未熟、舞台装置もボロボロで、序盤の花組の状況を象徴するような、ドタバタした公演になってしまう。
ダナンの愛
文学少女のクラリスが脚本を手掛ける公演作品。アナスタシアの花組加入記念として上演され、主演をアナスタシアが、ヒロインを天宮さくらが務めることに。帝劇の大道具係となった司馬令士が用意した、舞台装置による演出も特徴的。
帝都・東京のロケーションを紹介
大帝国劇場(帝劇)や、帝劇のある銀座の街などがメインの舞台となる本作。その中から、主人公の神山誠十郎たちが訪れる、帝都・東京のさまざまなロケーションを紹介しよう。本作ではすべてのマップが3Dで描かれており、それぞれの場所をくまなく歩いて回ることが可能。道行く人々と会話を楽しんだり、あちこちに落ちているブロマイドなどのアイテムを集めたり……といった楽しみかたも。
大帝国劇場前を走る大通り。日ごろから蒸気自動車や人々が多数行き交う。
交通の要衝で飛行船の駅も兼ねる。左手には大帝国ホテルに通じる通路がある。
上海華撃団の拠点“神龍軒”がある。路地の奥には、怪しげな占い師の姿も……。
銀座のメインストリート。カフェや百貨店、奥には広場もあり、人々で賑わう。
銀座大通りの“カフェ・ジル・ド・レ”。店内はモダンな雰囲気で多くの客がいる。
“銀六百貨店”の屋上にある遊園地。巨大な観覧車がひときわ目を引くスポット。
路面電車の停留所。道路を挟んだ向かい側には、和菓子屋や本屋が立ち並ぶ。
停留所前にある御菓子処。看板娘の本郷ひろみが、店員として店番をしている。
銀座にある、日本を代表する歌舞伎劇場。さまざまな演目が上演されている。
過去に帝都を守った“空中戦艦ミカサ”を記念して造られた、人々の憩いの場。
※週刊ファミ通2019年10月31日号(2019年10月17日発売)もぜひご覧ください!
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