『月刊IKKI』(小学館刊)や『ヒバナ』(同)、『ゲッサン』(同)などで約18年にわたり連載された林田球のマンガ『ドロヘドロ』が、2020年1月にアニメ化される。
アニメ制作は『どろろ』や『ゾンビランドサガ』を手掛けたスタジオMAPPAが担当し、TOKYO MXなどで放送されるほか、Netflixでも先行配信が行われる。
主人公のカイマンを高木渉が、ヒロインのニカイドウを近藤玲奈が演じる。監督は『賭けグルイ』の林祐一郎。
以下、リリースを引用
おいでませ、混沌。唯一無二の衝撃作が奇跡の映像化! 『ドロヘドロ』MAPPA制作で、TVアニメ2020年1月放送決定!
高木渉、堀内賢雄、細谷佳正ら、豪華声優陣が集結! キャスト&スタッフ解禁!
2000年の連載開始から18年にわたって愛され続けた林田球の名作『ドロヘドロ』(全23巻)。
唯一無二の世界観によって国内外で熱狂的なファンを獲得し人気を誇っている。そのあまりにショッキングでカオスな内容が故に、映像化不可能と思われていた衝撃作が『どろろ』、『ゾンビランドサガ』などハイクオリティーで挑戦的な作品を数多く手掛けてきたMAPPAによって、ついに奇跡のテレビアニメ化! 2020年1月、ついに動き出す!
魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男、カイマン。本当の顔と記憶を取り戻すため、相棒のニカイドウと一緒に自分に魔法をかけた魔法使いを探し続ける。
いったい自分は何者なのか……。
テレビアニメ『ドロヘドロ』は2020年1月12日(日)24:00~TOKYO MXほかにて放送開始。またNetflixにて先行配信予定!
今回、2枚のキービジュアルも公開になりました。
まさに混沌が具現化された世界観にキャラクターの持つコミカルさをフィーチャーしたPOP Verと、本作の特徴の1つでもあるマスクを被りキャラクターの持つスタイリッシュさをフィーチャーしたCOOL Ver。
どちらのビジュアルも『ドロヘドロ』の魅力が凝縮されている!
ゆかいな動画(PV)も到着
さらに、MAPPAが作るアニメーション映像を使ったPVも公開に。
カラフルな音楽に乗せて、画面狭しと軽快に動き回る魅力的なキャラクターたちをどうぞご堪能あれ!
原作者&キャストさんからのありがたいコメントもらいました。
原作者・林田球イラスト&コメントと7人のキャストからコメントが到着しました!
顔をトカゲに変えられた記憶喪失の男・カイマンは高木渉、カイマンの相棒・ニカイドウは近藤玲奈、魔法使いの世界の大物・煙は堀内賢雄、なんでもバラバラにする魔法使い・心は細谷佳正、なんでも治す魔法使い・能井は小林ゆう、煙ファミリーの下っ端・藤田は高梨謙吾、そしてアレやコレや巻き込まれる恵比寿は富田美憂が担当します!
林田球イラスト&コメント
キャラクター&キャストコメント
カイマン(CV:高木渉)
魔法使いによって顔をトカゲに変えられた記憶喪失の男。自分に魔法をかけたやつを探して、手当たり次第にかぶりつく。大好物はニカイドウが作った大葉のギョーザ。
ダークでグロテスクな印象を持つこの作品の中で、果たして僕がカイマンという役をきちんと演じられるのか初めは心配でした。
でも読み進めていくうちに段々と、そしてどんどんこの世界にハマっていく自分がいて、音響監督の藤田さんのもと今では僕にとって収録が一番楽しい時間になっています。
マスクをしているという特殊な設定も、その下に隠れている表情や感情を表現するうえで声優ならではのやり甲斐を感じています。
皆さんに気に入っていただけたら最高ですし、僕も林田先生の世界を楽しみながらしっかり演じていきたいと思っています
ニカイドウ(CV:近藤玲奈)
カイマンの友人でとても強い。食堂「空腹虫(ハングリーバグ)」の店主。
強くて男勝りで、インパクト大なヒロインだと思います。強くて男勝りで、インパクト大なヒロインだと思います。
最初はニカイドウのパワフルさに追いつけずとても苦戦しましたが、音響監督の藤田さんが私の中にあるニカイドウをたくさん引き出してくださり、テンション感を掴めるようになっていきました。
時と場合によっては表情がガラッと変わるキャラクターなので、表情変化を汲み取ってお芝居に反映させるのがとても難しかったです。
でもその難しいところも含めアフレコは毎回楽しくて、全身全霊でニカイドウとぶつかって演じさせていただきました!
煙(えん)(CV:堀内賢雄)
魔法使いの世界で様々な事業を手掛ける大物・煙ファミリーのボス。魔法であらゆるものをキノコに変える。悪魔さえ一目置く魔法使い。
煙を演じるにあたり悩みました。ビジュアルは強面、それでいて魔法使いの世界ではリーダーシップがあり、意外と優しい。はたまた、キノコマンの時にはユニーク。
このメリハリをうまく演じ分けられるか……それが悩みの種でした。今は収録も進み楽しんでいます。
心(しん)(CV:細谷佳正)
煙ファミリーの掃除屋でいわゆる殺し屋。武器は金槌。なんでもバラバラにする魔法を使う。
能井と二人でいる時の雰囲気が、アフレコしていて心地よくて好きです。
心のキャラクターはアニメのアフレコでやってこなかった事を、しつこくやっています(笑)。大体修正されるんですけど、めげずにそれを楽しんでいます。
能井(のい)(CV:小林ゆう)
心のパートナーで煙のイトコ。なんでも治す魔法を使う。
私が演じさせていただく能井さんは身長は2m超、魔法にも長けていて腕っ節も素晴らしく、心さんとのコンビネーションが本当に絶妙で強い絆を感じます。
心さんのことを「先輩!」と慕い絶大な信頼をおいているところが印象深いです。マスクを被っていると男性に間違われるほど逞しい肉体で好戦的な方ですが、同時に心さんを慕う姿は子犬さんのように可愛らしくて、そういった沢山の魅力を合わせ持ったとても素敵な方です。
今回能井さんを演じさせていただくことができて心からうれしく思います。精一杯演じてまいりたいと思います。
藤田(CV:高梨謙吾)
煙ファミリーの下っ端で泣き虫。松村のパートナー。
藤田役の高梨謙吾です! 藤田の魅力はなんといっても、その弱さ、そして真っ直ぐなところだと思います。
弱さが魅力というと変な感じですが、そこが彼のキャラクター性を作り上げる大きなポイントでもあります。不器用ですが、心根は優しく、情に厚く、真っ直ぐな男です。
最初にいただいたディレクションで、まわりは強烈な個性を持ったキャラクター達ばかりだけど、藤田はその中でも一番普通でいてほしいというのがありまして。
肩を並べても、その弱さと普通さ、ヘタレ感から、逆に際立っていたい。そんなキャラクターになるよう演じさせていただきました。
恵比寿(CV:富田美憂)
煙ファミリーの居候で胸が小さい。アレやコレや巻き込まれておかしなことに。
恵比寿は外見は普通の女の子なのですが頭のネジが何本もない状態なので、アフレコではかなり遊んだお芝居にチャレンジさせていただいています。
本能で動いていると思いきや、女の子らしい一面もある、『ドロヘドロ』の中ではマスコット的なとてもかわいい女の子です。
みなさんにいい意味で毎話衝撃を与える存在になってくれると思います。
演じるのがとっても難しいキャラクターではありますが、その分すごくすごく楽しいです!
作品概要
INTRODUCTION
おいでませ、混沌。
魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男、カイマン。
本当の顔と記憶を取り戻すため、相棒のニカイドウと一緒に自分に魔法をかけた魔法使いを探し続ける。
いったい自分は何者なのか……。
2000年の連載開始から18年にわたって愛され続けた林田球の名作『ドロヘドロ』(全23巻)。唯一無二の世界観によって国内外で熱狂的なファンを獲得し人気を誇っている。
そのあまりにショッキングでカオスな内容が故、映像化不可能と思われていた衝撃作が『どろろ』『ゾンビランドサガ』などハイクオリティーで挑戦的な作品を数多く手掛けてきたMAPPAによって、ついに奇跡のテレビアニメ化!
ドアの向こうからやってくる 魔法使いの“練習”
陽気な笑顔と鋭いナイフ ビールを飲んでスカッとしよっと
黒いケムリと美味しいキノコ ホールか…胸クソワリィ場所だ
これだとケツが丸見えになるし 大葉ギョーザ時々ゾンビ
死にたくなければよく聞いてください 三遊間に底なし沼
なんでフォークを投げんだよ? ナイフだろ、フツー
口の中にもう一人男がいるぞ お前は違う こうなったらヤケ酒だ
これらの要素が作り出すもの。
それはまだ……混沌の中。
それが……ドロヘドロ!
CAST/STAFF
CAST
- カイマン:高木渉
- ニカイドウ:近藤玲奈
- 煙:堀内賢雄
- 心:細谷佳正
- 能井:小林ゆう
- 藤田:高梨謙吾
- 恵比寿:富田美憂
- バウクス:江川央生
- カスカベ:市来光弘
STAFF
- 原作:林田球(小学館「ゲッサン」刊)
- 監督:林祐一郎
- シリーズ構成:瀬古浩司
- キャラクターデザイン:岸友洋
- 世界観設計・美術監督:木村真二
- 画面設計:淡輪雄介
- 色彩設計:鷲田知子
- 3DCGディレクター:野本郁紀
- 撮影監督:朴孝圭
- 編集:吉武将人
- 音響監督:藤田亜紀子
- 音楽プロデュース:(K)NoW_NAME
- アニメーション制作:MAPPA
- <『ドロヘドロ』公式サイト>
- <『ドロヘドロ』公式Twitter>