『Fate/Grand Order』(以下、FGO)の期間限定イベント復刻:神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~ ライト版で配布される星4報酬サーヴァント“酒呑童子(キャスター)”の性能を解説する動画をお届けします。

配布キャスター“酒呑童子”の性能を動画で解説

 復刻版オニランドのメインクエストを最後までクリアーすることで入手できる星4キャスター“酒呑童子”の性能を動画で紹介。動画では、酒呑童子(キャスター)の特徴であるATKの高さやスキルの性能、立ち回り方、宝具性能などを解説しています。

特徴1:星4キャスターの中で最高値のATK

【FGO攻略】酒呑童子(キャスター)の性能を解説。宝具のランダム演出も紹介_01

 酒呑童子(キャスター)のATK値はレベル80で9538。星4以下のキャスターの中で最高のATK値(2019年10月時点)を誇っており、これまで最高値だったニトクリスや水着マリーのATK値9060を大幅に上回ります。

 そのかわり、HPは星4キャスターの中で最低値(2019年10月時点)となる11025。星3キャスターの中で最高値のHPを持つチャールズ・バベッジ(HP10887)とほとんど差がありません。酒呑童子(キャスター)をメインで活用する際には、フォウくんでHPの低さをカバーしましょう。

特徴2:貴重な単体宝具持ちキャスター

【FGO攻略】酒呑童子(キャスター)の性能を解説。宝具のランダム演出も紹介_02

 キャスターの中で単体の攻撃宝具を持っているのは、以下の6騎(2019年10月時点)。

【単体宝具キャスター一覧】

  • 星5:玄奘三蔵(恒常)
  • 星5:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(期間限定)
  • 星4:オケアノスのキャスター(恒常)
  • 星4:ミドラーシュのキャスター(ストーリー召喚限定)
  • 星4:酒呑童子(イベント報酬)
  • 星3:メディア(恒常)

 ほぼ星4以上に集中しており、しかも半数が期間限定やスト限など、入手機会に限りがあります。無課金でも入手できるのは酒呑童子(キャスター)とメディアの2騎のみのため、とても貴重です。

 星5の宝具レベル1キャスターよりも宝具火力が上回る場合が多いので、あまり課金しないマスターは宝具レベル5になるまで復刻版オニランドを進めることを強くおすすめします。

 また、宝具のヒット数が多いので、シェイクスピアやマーリンのスター発生率アップスキルを付与すれば、そこそこの数のスターを獲得可能です。

【宝具によるスター獲得数】(※)

  • 通常時:4個
  • スター発生率アップ時:18個

※……冬木のスケルトン相手に宝具を使用。スター獲得数はどちらもオーバーキル込みの数値で、スター発生率アップ時はシェイクスピアの第3スキル(レベル7)を付与した時のもの。

 宝具の特殊効果は必中と毒付与(5ターン)。必中は攻撃前に自身に付与されるので、その後の通常攻撃でも効果を発揮します。

 毒のダメージはOC100で1000。OC500で5000までのびるので、静謐のハサンなどが持つ“蝕毒(毒のダメージをアップ)”との相性もよいです。通常は、ガッツが付与されたサーヴァントを毒の追加ダメージで撃破する運用がメインとなります。

特徴3:再臨は簡単、スキルの強化は難易度高め

【FGO攻略】酒呑童子(キャスター)の性能を解説。宝具のランダム演出も紹介_03

 酒呑童子(キャスター)は、イベント中に入手できる“おともだちポイント”の達成報酬“護法のステッキ”だけで霊基再臨できるので、レベル80までの育成はとっても簡単。

 ただし、スキルレベルを上げるために必要な素材は貴重なものが多く、それなりの数も要求されるため、プレイ期間が短いマスターにとっては育成難度が高めです。

【スキル強化に必要な素材】

  • 術の輝石×42個(1スキル14個)
  • 術の魔石×42個(1スキル14個)
  • 術の秘石×42個(1スキル14個)
  • 凶骨×108個(1スキル36個)
  • 万死の毒針×90個(1スキル30個)
  • 鳳凰の羽根×48個(1スキル16個)
  • オーロラ鋼×60個(1スキル20個)

特徴4:攻撃的なスキルを所持。〔魔性〕特攻が超強力

【FGO攻略】酒呑童子(キャスター)の性能を解説。宝具のランダム演出も紹介_04

 酒呑童子(キャスター)の保有スキルの特徴は以下の通り。

  • スキル1:護法の鬼・心握殺 A+(CT8-6)
    敵単体に宝具封印付与(1T)
    &クリティカル発生率ダウン[Lv.](3T)

 チャージが短くクリティカル発生率をアップしてくるアサシン対策として優秀なスキルです。宝具封印には宝具を使用不可にするだけでなく、チャージ事態を進ませない効果があります。

 自身や味方を守れるスキルは“護法の鬼・心握殺”だけなので、回避や無敵、防御力アップなどを付与できるサーヴァントと組ませましょう。

  • スキル2:護法の鬼・殴殺棒 B(CT8-6)
    自身のArtsカード性能アップ[Lv.](1T)
    &Busterカード性能アップ[Lv.](1T)
    &スター集中状態付与[Lv.](1T)

 主に自身の宝具使用ターンにあわせて使うことになる第2スキル。長期戦になる場合は、宝具ターンではなくArtsクリティカルによるNP獲得を狙っての運用もあり。

 その場合は自身の宝具ターンに他のメンバーのスキルでBuster性能をアップできるよう、マーリンやシェイクスピアなどを連れていきましょう。

 スター集中状態の倍率はレベル10でも低めに設定されているため、ライダーやアーチャーから完璧にスターを奪うことが難しい点に注意。また、自身ではクリティカル威力をアップできないので、概念礼装やアンデルセンのスキルなどによる補助が必要になります。

  • スキル3:鬼種の魔(護) A(CT7-5)
    味方全体の攻撃力アップ[Lv.](3T)
    +自身に〔魔性〕特攻付与[Lv.](3T)

 ヒュージゴーストや巨大魔猪、ソウルイーター、ケガレガミなど、HPが多めな魔性エネミーに大ダメージを与えられる優秀なスキル。サーヴァントの特攻対象は少な目で、相性有利なのは酒呑童子(アサシン)、虞美人、茨木童子(バーサーカー)など。

 魔性エネミーを相手にレベル10の第2&第3スキルを付与すれば、宝具ダメージは約2.3倍にもなります。

【宝具ダメージ例】(※)

  • 強化状態なし:38696
  • 強化状態あり:89832

※……宝具レベル5、星3フォウくんMAX時、魔性エネミーのセイバーに宝具を使用。強化状態ありは、同状況でレベル10の第2と第3スキルを付与した時のダメージ。

特徴5:Artsカードの性能が高め

【FGO攻略】酒呑童子(キャスター)の性能を解説。宝具のランダム演出も紹介_05

 クラススキル“陣地作成 B”の効果もあり、ArtsカードのNP獲得量は多め。Artsカードを3枚所持しているキャスターの中でもトップクラスの性能で、AAAEXで56%前後のNPを獲得できます。

 Artsが3枚あるためチェインも組みやすいので、NPチャージスキルや獲得量アップスキルがなくても宝具を撃ちやすいサーヴァントです。

特徴6:宝具にレア演出あり

【FGO攻略】酒呑童子(キャスター)の性能を解説。宝具のランダム演出も紹介_06

 一定確率で宝具攻撃に茨木童子が参加する演出が加わります。宝具性能にはいっさい関係ありませんが、目と耳で楽しませてくれます。

 なお、宝具を50回使用してレア演出の発生確率を検証してみたところ、24%(12回)でした。茨木童子が友情出演するレア演出は、酒呑童子(キャスター)の性能解説動画で確認することができます。

【FGO攻略】酒呑童子(キャスター)の性能を解説。宝具のランダム演出も紹介_07
通常演出。
【FGO攻略】酒呑童子(キャスター)の性能を解説。宝具のランダム演出も紹介_08
レア演出。茨木童子の雄姿をぜひご確認ください。