ファミ通調べによる、2019年9月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データが発表された。

 集計期間は、2019年8月26日~2019年9月29日の5週分。ソフトは『モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション』が月間首位を獲得。

 Nintendo Switchが発売から2年7ヵ月で累計900万台を突破。さらに、携帯用新型Nintendo Switch Liteは25.9万台を販売した。

以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング9月速報

・「MHW:アイスボーン マスターエディション」が月間首位。
・Nintendo Switchが2年7ヵ月で累計900万台を突破。携帯専用の新型Nintendo Switch Liteは25.9万台を販売

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2019年9月国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2019年8月26日~2019年9月29日(5週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション(PS4) カプコン 346,239本
2位 ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S (Switch)スクウェア・エニックス 303,204本
3位 ゼルダの伝説 夢をみる島 (Switch) 任天堂 187,150本
4位 eFootball ウイニングイレブン 2020 スタンダード エディション(PS4)KONAMI 86,822本
5位 スーパーマリオメーカー2 (Switch) 任天堂 85,024本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch(合計) 655,793台(先月1位 Nintendo Switch 159,362台)
2位 プレイステーション4(合計) 121,604台(先月2位 プレイステーション4(合計) 56,193台)
(Nintendo Switchは、Nintendo Switch Liteとの合計値、プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂 63.2万本
2位 カプコン45.7万本
3位 スクウェア・エニックス36.8万本

2019年9月期の家庭用ゲーム市場について

 9月期のソフト市場では、「モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション」(カプコン/2019年9月6日発売/PS4)が、34.6万本を売り上げ、月間ソフトランキング首位となりました。

 「モンスターハンター:ワールド」(カプコン/2018年1月26日発売/PS4)の拡張版ということもあり、ダウンロードでの購入も多数見込まれます。

 2位は、30.3万本を販売した「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS」(スクウェア・エニックス/2019年9月27日発売/Switch)です。発売3日間の集計となりますが、首位に迫る勢いとなっています。

 3位は「ゼルダの伝説 夢をみる島」(任天堂/2019年9月20日発売/Switch)で、18.7万本を販売しました。

 ハード市場では、Nintendo Switch本体が39.7万台、携帯専用機として登場したNintendo Switch Liteが25.9万台と、2機種合計で65.6万台を売り上げました。

 同ハードの累計販売台数は940.8万台となり、年内1000万台到達もほぼ確実と言えます。

 2019年10月期は「ディズニー ツムツム フェスティバル」(バンダイナムコエンターテインメント/2019年10月10日発売予定/Switch)や、「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2019年10月25日発売予定/PS4)といった期待作が発売予定となっています。

 9月期の盛況から年末商戦に向けて、ゲーム市場の盛り上がりが期待されます。

<ファミ通調べ>

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)