『モンスターハンター:ワールド』(以下、『MH:W』)の超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターワールド:アイスボーン』(以下、『MHW:I』)のプレイガイド2回目は、前回紹介したクラッチクローの、より実践的な使いかたを解説。
今回紹介するおもなテクニックはこちらの動画で確認できます。
『モンハンワールド:アイスボーン』クラッチクロー、ぶっ飛ばしを狙った狩猟の基本
クラッチチャンスのよろけを見逃さないように!
モンスターにダメージを与えるとよろけることがあるが、『MHW:I』では、口からよだれを垂らしながら、少しのあいだ動かなくなるリアクションが追加された。このとき、モンスターが立ち直る前にクラッチクローを当てると、不意をつかれたモンスターが少しのあいだ動きを止める。クラッチからの武器攻撃を安全に当てられるほどの余裕ができるので、この特殊なよろけリアクションを見逃さないようにしよう。
怒っていないモンスターに対しては、積極的にぶっ飛ばしを狙う
大型モンスターの頭部にクラッチして、スリンガー全弾発射を実行すると、モンスターが大きく前進。壁やほかの大型モンスターなどにぶつけると、大ダメージを与え、ダウンさせられる。この“ぶっ飛ばし”効果は、モンスターが怒っていないときにしか利用できないので、モンスターを発見した直後や怒りが収まった直後を見計らって狙うといい。以下で、ぶっ飛ばしを狙うときのポイントを詳しく解説する。
頭部へのクロー攻撃で方向転換
頭部にクラッチしてクロー攻撃を当てると、モンスターの向きを変えられる。モンスターの正面につねにぶつけられる壁があるとは限らないので、ぶっ飛ばしを狙う際にはクロー攻撃での向き変更は必要不可欠。
クロー攻撃を当てるとモンスターが怒りやすい
モンスターは、ある程度ダメージを受けると怒り状態になる。怒り状態のモンスターには、クロー攻撃での方向転換やぶっ飛ばしはできなくなるので要注意。威力は低いが、頭部へのクロー攻撃はモンスターを怒りやすくする効果があり、3回連続で方向転換をすると、無傷の状態からでも怒り状態に移行してしまう。そのため、なるべくクロー攻撃の回数は少なくすむようにクラッチしたほうが、ぶっ飛ばしは狙いやすい。
ミニマップで怒り状態かどうか確認
大型モンスターがハンターを認識すると、画面左下のミニマップに黄色い目のようなアイコンが表示されるようになる。モンスターが怒り状態になると、このアイコンの色が赤に変化するので、見た目の変化で怒り状態かどうか判別しにくいときは、ミニマップに注目してみよう
乗りは怒っているときに狙おう
モンスターへの乗りは、長時間動きを制限でき、ダウンもさせられる。ぶっ飛ばしと違って、こちらは怒り状態のモンスターにも実行できるので、平常時はぶっ飛ばし、怒っているときは乗り、という具合に、仕掛けるアクションを切り換えて立ち回るのがオススメだ。
クラッチに関する小ネタ
最後に、クラッチに関連する小ネタをまとめてご紹介。マスターランクの手強いモンスターを狩る際は、新アクションのクラッチクローがとても役に立つので、上で紹介したテクニックも併用しつつ、さまざまな使いかたができるようになっておこう。
ぶっ飛ばしは滞空中のモンスターにも効果的
滞空中のモンスターをぶっ飛ばすと、地上に落としながら大ダメージを与え、ダウンさせられる。もちろん、怒り状態のときには通用しないので注意しよう。ちなみに、壁がなくても高い段差から落とすようにぶっ飛ばせばダメージを与えつつ、ダウンもさせられる。
睡眠状態にすると怒りがおさまる
怒り状態のモンスターを睡眠状態にすると、起きたときには平常状態に戻っている。爆弾を置くチャンスや、ぶっ飛ばしを狙うチャンスが増えるので、オトモに持たせる武器は睡眠属性のものがオススメだ。
ぶっ飛ばしで環境を利用した罠を起動できる
土石流(古代樹の森のエリア16)や崩落(渡りの凍て地のエリア4)など、衝撃を与えると起動する罠は、ぶっ飛ばしでモンスターをぶつけて起動するのが手っ取り早い。
部位破壊を狙うなら傷をつけてからぶっ飛ばす
ぶっ飛ばしでダメージを与えた際、傷を付けた部位にも衝撃が加わり、破壊しやすくなる。壊したい部位がある場合は、ぶっ飛ばす前に傷をつけておくと破壊に成功しやすい。
装衣を利用すれば強引にクラッチが狙える
転身の装衣や不動の装衣を身につけておくと、クラッチ中にモンスターが攻撃をしても落とされることなく、スリンガー全弾発射や武器攻撃を実行できる。とくに、転身の装衣ならダメージすら受けないので、強気でクラッチが狙える。耳栓のスキルも、咆哮を無効化できるので効果的だ。
以上をふまえれば、狩猟がより楽しくなってくるはずだ。ぜひ試してみよう。