2019年9月12日~15日(12日、13日はビジネスデイ)、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ2019。本日9月14日(土)にセガゲームスブースにて行われたプレイステーション4用ソフト『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』(以下、P5R)スペシャルトークショウで発表された情報をまとめてお届けする。

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『P5R』の新規要素を紹介

プレイ時間について

 数々の追加要素がある『P5R』。『P5』の時点でクリアーまでに膨大なプレイ時間が必要だったが、本作では従来からある要素もテンポアップが図られているため、新要素が多数追加されていながらもプレイ時間がブラッシュアップされているという。

 新要素の“チャレンジバトル”に挑戦した福山 潤さん(主人公役)によると、戦闘時、ボタンを押した後のフィードバックのテンポがよくなっており、スムースに気持ちよくバトルを進められるそうだ。

新キャラクター“芳澤かすみ”について

『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』はテンポアップによってプレイ時間がブラッシュアップ!?【TGS2019】_01

 和田和久プロデューサーは、かすみを重要な役割を持っているキャラクターだと紹介。また、珍しくストレートな美少女キャラクターを意識してデザインしたとコメントしていた。

“丸喜拓人”について

『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』はテンポアップによってプレイ時間がブラッシュアップ!?【TGS2019】_02

 新キャラ&新コープの“丸喜拓人”はスクールカウンセラー。『P5』に登場する大人はだいたいが大概なキャラクターだが、丸喜拓人は“いい人で癒しキャラ”だと紹介された。会場からは疑いの声があがっていたが、「間違いない」とのこと。ちなみに、序盤からカウンセリングで主人公と接点があるそうだ。

3学期について

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 メインシナリオの追加要素としていちばん大きいのが3学期だという。男同士で寄り添っている画面写真については、和田プロデューサーは言葉を濁していた。このほか、季節イベントもたくさん追加されている。

チャレンジバトルについて

『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』はテンポアップによってプレイ時間がブラッシュアップ!?【TGS2019】_04

 主人公に対しての看守からの更生プログラムとなる“チャレンジバトル”。いろいろなお題が与えられ、ハイスコアを目指してプレイしていく。通常のバトルよりも弱点や耐性が複雑になっているため、しっかりアナライズで確認するようにアドバイスがあった。

 ステージではレベル20のバトルが公開。“チャレンジバトル”には総攻撃はなく、ふつうのスコアは5~6万くらいとのこと。試遊台のレベル30はなかなかクリアーできないとのことなので、15日に挑戦予定の人は心しておこう。

『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』はテンポアップによってプレイ時間がブラッシュアップ!?【TGS2019】_05
チャレンジバトルに挑戦した福山 潤さんは、非常に手慣れた手つきで7万点以上のスコアを出していた。

舞台『PERSONA5 the Stage』について

 舞台版でも主人公に固定の名前がないのだが、なんと毎公演主人公の名前を募集して、毎回違う名前で公演が行われるという。