ガチもガチ。マジでガチです
いよいよ明日、2019年9月12日(木)より東京ゲームショウが開幕します! 今年も魅力的な出展が目白押し。現地に行く予定の方は、どのブースを回ってどのタイトルを見るか、みっちり予定を決めていることと思いますが、ぜひ当日気に懸けてほしいことが……。
それは、恒例の“メディアアワード”です! メディアアワードとは、“ファミ通”各メディア、“ゲームの電撃”各メディア、4Gamerが参加して実施する一大企画。東京ゲームショウ2019出展タイトルを対象に、「ROOKIE PRIZE」「INDIE PRIZE」「GRAND PRIZE」の各部門において、ノミネートタイトルおよび最優秀タイトルを選出のうえ、東京ゲームショウ2019期間内に表彰・発表します。
[2019年9月16日追記]
最終結果の記事を掲載いたしました。
「ROOKIE PRIZE」「INDIE PRIZE」については、ビジネスデーの2日間にわたってみっちりと見て回り、ノミネートタイトルを決定します。そしてノミネートしたタイトルのコーナーには、一般日初日となる2019年9月14日(土)の朝より、下のステッカーが貼られます。
そして各部門の最優秀賞は、TGS最終日の2019年9月15日(日)に、ファミ通ブース(今年も電撃メディアと合同です)のステージにて発表します。もちろん配信もアリ。(4Gamerさんは記事で発表するそうです)
実際どうやって選んでいるかというと……
じつはどうやって選考するかについて詳細な規定はなく、各メディアに任されています。ではファミ通はどうしているか?
ファミ通の場合、けっこうな人数のスタッフが現地であれこれと仕事をしていますから、みんなで情報を持ち寄って、「俺はこのタイトルを押したい!」とか、ぶっちゃけ「あのタイトル、試遊してきたけど期待はずれだった・・・」なんて話も忌憚なくぶつけあって決めています。
なお電撃、4Gamerの担当者さんとは一切情報交換をしていません。ですので、ノミネートタイトルに、各メディアの特性が透けて見えるのも、けっこう楽しいかもしれません。
ファミ通の選考基準は……編集部のみんなが本当に「イイ!」と思ったもの、「応援していきたい!」と感じたものを選びます。「メジャータイトルだから選んでおくか」なんて安易な選びかたをしないのは当然のこと。逆に、「これはメジャーで当たり前すぎるから外しとこう」とか、「マニアックなタイトルを選んで“わかってる感”を出しとこう」なんてスカした考えも、まったくないです。大人の事情も忖度もなし、正真正銘、いいものを選んでいます。本当ですよ!!
あと、「INDIE PRIZE」のノミネートタイトルは、他メディアよりも多めかもしれません。完成度よりも個性を重視して、光るところがあったらノミネートしよう、くらいの気持ちです。インディータイトルが注目されるきっかけになってくれるとうれしいな、と思っているので、ぜひステッカーを探してみてくださいね。
過去3年分の結果は下記の通りです。
ちなみに一般日の朝に、ノミネートしたタイトルのブースにステッカーを貼りにいくわけですが、そこでほかのメディアのステッカーがなかったりすると、「ほほう・・・このタイトルを推さないってことは……ふむふむ?」と、いろいろ勘ぐったりすることも、あったりなかったり。逆にもちろん、3メディアのステッカーが揃い踏みになったりするタイトルもあり、それはもう問答無用のオススメタイトルと言えますね。
さて今年はどんな結果になるのか……? どうせだったら、各メディアでぜんぜんバラバラな結果になるとおもしろいですね。他メディアさんの選考結果も楽しみにしていますよ!